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追分宿郷土館開館40周年特別企画展「浅間根腰三宿のビスタ(展望)~さらしなは右みよしのは左にて月と花とを追分の宿~」
追分宿郷土館開館40周年特別企画展
「浅間根腰三宿のビスタ(展望)~さらしなは右みよしのは左にて月と花とを追分の宿~」
江戸時代、「浅間根腰の三宿」と呼ばれた軽井沢・沓掛・追分の3つの宿場町は、
中山道や北國街道をはじめとする交通の要所に位置していました。
浮世絵や版本など当時の絵図からは、街道を行き交う旅人や荷物を運ぶ馬子の姿、
参勤交代の様子が描かれ、宿場町の賑わいが感じられます。
また、軽井沢の伝統民謡・追分節からも、往来した人々や宿場町の様子を
うかがい知ることができます。
追分からやがて全国へと伝播する「追分節」は、この地域では馬子唄調「追分馬子唄」、
座敷唄調「信濃追分」がそれぞれ唄い継がれています。
追分宿郷土館が開館してから40年を迎える今年、旅や文化に注目し、江戸時代の
軽井沢をテーマに企画展を開催します。
本展では追分宿を中心に三宿の本陣・脇本陣に関係する宿場史料や古文書、什器等
民具のほか、浮世絵や版本などの出版物により、宿場町として栄えた軽井沢の
歴史と文化について展示・紹介します。
会期 7月26日土曜日から12月27日土曜日まで
※この企画展の詳しい内容はこちら→企画展チラシ [PDFファイル/1.39MB]
入館料:一般400円(300円) 小中高生200円(150円)
※( )内は20名以上団体割引料金
※当館の入館券で堀辰雄文学記念館も入館できます。
開館時間:午前9時から午後5時(入館は4時30分まで)
アクセス:北陸新幹線軽井沢駅から車で30分
しなの鉄道信濃追分駅から徒歩30分、車で5分
碓氷軽井沢ICから車で30分、佐久IC・小諸ICから車で20分