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ハナヒョウタンボクが見頃を迎えました 花だより 2025年 5月25日
5月25日植物園で見られる植物です。
ハナヒョウタンボク(スイカズラ科)
本州(青森・岩手・群馬・長野県)の一部の山地にまれに生える落葉小高木です。複数の株で白色から淡い紅紫色の花が咲いている様子が見られました。
軽井沢町の準町花。
オオデマリ(スイカズラ科)
本州、四国、九州の丘陵地や山地の林に生えるヤブデマリの一変種。庭園などに植栽される落葉低木または小高木で、花序は大きな白色の不稔の花のみからなります。複数の株で白色の花が咲いている様子が見られました。
ヒョウタンボク(スイカズラ科)
北海道(西南部)、本州(東北地方および日本海側)の山地などに生える落葉低木です。複数の株で黄色や白色の花が咲いている様子が見られました。
別名キンギンボク、この名前は、はじめ白色の花がのちに黄色になり、これが入り混じって咲くことからキンギンボクの名がつけられたそうです。
ササバギンラン(ラン科)
北海道、本州、四国、九州の樹林に生える多年草です。複数の株で白色の花が咲いている様子が見られました。
チョウジソウ(キョウチクトウ科)
北海道、本州、九州の川岸や原野のやや湿り気のある草地に生える多年草です。複数の株で青藍色の花が咲いている様子が見られました。
カザグルマ(キンポウゲ科)
本州、四国、九州(北部)の林の縁や草地に生える木本性のつる植物です。複数の株で淡い紅紫色から青紫色の花が咲いている様子が見られました。
ベニドウダン(ツツジ科)
本州、四国、九州の岩の多い山地に生える落葉低木です。朱紅色の花が枝先に複数咲いている様子が見られました。
クリンソウ(サクラソウ科)
南千島、北海道、本州、四国の山麓の湿地に生える多年草です。ひきつづき複数の株で紅紫色や白色などの花が咲いている様子が見られました。
この他、アイヅシモツケ、アキグミ、アマドコロ、アヤメ、イボタヒョウタンボク、イワニガナ、ウマノアシガタ、オオチゴユリ、オオツクバネウツギ、オオツリバナ、オオヤマフスマ、オニタビラコ、カマツカ、カリン、カントウマユミ、キバナウツギ、ギョウジャニンニク、キレンゲツツジ、クサノオウ、クロバナロウバイ、グンナイフウロ、コウライテンナンショウ、コバノガマズミ、コマユミ、サラサドウダン、サワフタギ、サンザシ、サンショウ、シャク、シラタマミズキ、スイバ、スズラン、セイヨウタンポポ、セリバヒエンソウ、センダイハギ、タガネソウ、タンザワウマノスズクサ、チゴユリ、ツクシタツナミソウ、ツクバネウツギ、ツクバネソウ、ツリバナ、ツルジュウニヒトエ、テマリカンボク、トウグミ、トサシモツケ、トチノキ、ナツアサドリ、ニシキギ、ニッコウキスゲ、ニッコウヒョウタンボク、ハクウンボク、ハタザオ、ハッカクレンの一種(白花)、ハナイカダ、ハルナユキザサ、ヒトツバタゴ、ヒメフウロ、ヒメヘビイチゴ、ヒロハコンロンソウ、フタバアオイ、フタリシズカ、ベニサラサドウダン、ベニバナトチノキ、ホタルカズラ、マイヅルソウ、マルメロ、ミツバウツギ、ミヤコワスレ、ミヤマガマズミ、ミヤマキリシマ、モチツツジ(花車)、ヤブデマリ、ヤマツツジ、ヤマハタザオ、ユキザサ、ラショウモンカズラ、リュウキュウツツジ、ルリソウ、レンゲツツジ、ワスレナグサなどご覧いただけます。
*この情報は1~2週間程度で更新しますが、天候、気温の急な変化により花の時期を過ぎてしまう場合があります。ご了承ください。
*科名は現在の植物分類学の水準をよく反映しているといわれる分類体系に従った科名を採用しました。これまで一般的な図鑑などで採用された科名と異なる場合には、これまで採用された科名も記してあります。