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ルリソウの花が咲き始めました 花だより 2025年 5月18日
5月18日植物園で見られる植物です。
ルリソウ(ムラサキ科)
北海道、本州(中部以北)のやや湿り気のある山地の林に生える多年草です。複数の株で青色から青紫色の花が咲いている様子が見られました。
ホタルカズラ(ムラサキ科)
北海道、本州、四国、九州、奄美諸島の乾いた林の斜面や草地に生える多年草です。複数の株で青色の花が咲いている様子が見られました。
マルメロ(バラ科)
西アジア原産。北東北地方や長野県でわずかに栽培される落葉小低木です。果実はカリンほどかたくはありませんが生食には適さないため、果実酒やジャムなどに加工して食用にされるそうです。地域により本植物のことを「カリン」ということもあるそうです。
レンゲツツジ(ツツジ科)
本州、四国、九州の林の縁や草地に生える落葉低木です。複数の株で朱橙色の花が咲いている様子が見られました。
キバナウツギ(スイカズラ科)
本州(北中部)の深山に生える日本に固有な落葉低木です。複数の株で淡い黄色の花が咲いている様子が見られました。
タンザワウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
本州(茨城・神奈川・山梨・静岡・愛知・岐阜県)の山地などに生える日本に固有な木本性のつる植物です。淡い黄色に濃い紫色の条紋のある花が複数咲いている様子が見られました。
クリンソウ(サクラソウ科)
南千島、北海道、本州、四国の山麓の湿地に生える多年草です。ひきつづき複数の株で紅紫色や白色などの花が咲いている様子が見られました。
クマガイソウ(ラン科)
北海道(西南部)、本州、四国、九州のスギ林や竹林に群生する多年草です。ひきつづき複数の株で淡い黄緑色の花が咲いている様子が見られました。
この他、アイヅシモツケ、アキグミ、アズキナシ、イボタヒョウタンボク、イワニガナ、ウマノアシガタ、エンコウソウ、オオチゴユリ、オオツクバネウツギ、オオデマリ、オオヤマフスマ、オトコヨウゾメ、オニタビラコ、カキドオシ、カリン、キジムシロ、キバナオドリコソウ(仮称)、キュウリグサ、クサノオウ、クリンユキフデ、クロバナロウバイ、クロフネツツジ、クロミサンザシ、コウヤグミ、コクサギ、コハコベ、コバノガマズミ、コマユミ、コンロンソウ、サクラソウ、サラサドウダン、サルマメ、シコクカッコソウ(紅花・白花)、シジミバナ、シナノタンポポ、シャク、シロヤシオ、シロヤマブキ、スイバ、スズラン、ズミ、セイヨウタンポポ、セリバヒエンソウ、センダイハギ、タガネソウ、タデスミレ、チゴユリ、チョウジソウ、ツクバネソウ、ツボスミレ、ツリバナ、ツルカメバソウ、ツルキンバイ、ツルジュウニヒトエ、テンガイメギ、トウグミ、トウゴクミツバツツジ、ドウダンツツジ、ナズナ、ナツアサドリ、ニガイチゴ、ニシキギ、ニワザクラ、バイカイカリソウ、ハッカクレンの一種(白花)、ハナイカダ、ハナズオウ、ヒメヘビイチゴ、フタバアオイ、フデリンドウ、ベニサラサドウダン、ベニバナサナギイチゴ、ベニバナトチノキ、ホウチャクソウ、マイヅルソウ、マルメロ、ミツバウツギ、ミツバツチグリ、ミヤコワスレ、ミヤマザクラ、ムラサキエンレイソウ、ムラサキサギゴケ、ムレスズメ、ヤマツツジ、ヤマハタザオ、ヤマブキ、ヤマブキソウ、ユキザサ、ラショウモンカズラ、リュウキュウツツジ、ワスレナグサなどご覧いただけます。
*この情報は1~2週間程度で更新しますが、天候、気温の急な変化により花の時期を過ぎてしまう場合があります。ご了承ください。
*科名は現在の植物分類学の水準をよく反映しているといわれる分類体系に従った科名を採用しました。これまで一般的な図鑑などで採用された科名と異なる場合には、これまで採用された科名も記してあります。