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竜脳に似た香りのするリュウノウギクの花が見頃を迎えました。 花だより 2026年 10月18日
10月18日 植物園で見られる植物です。

リュウノウギク(キク科)
本州(宮城県南部・新潟県以西)、四国、九州(宮崎県)の日当たりのよい山地の崖に生える日本に固有な多年草です。複数の株でやや淡い紅色を帯びた白色の舌状花をつけている様子が見られました。茎や葉には竜脳に似た香りの揮発性の油が含まれています。

サトウカエデ(ムクロジ科←カエデ科)
北アメリカ原産の雌雄同株の落葉高木です。複数の株で葉が黄色から紅色に色づいている様子が見られました。
樹液からはカエデ糖がえられ、この樹液を濃縮したものをメープルシロップとよび、褐色の糖液で、およそ60%のショ糖が含まれるそうです。

ツルウメモドキ(ニシキギ科)
南千島、北海道、本州、四国、九州の林の縁などに生える落葉性のつる植物です。裂開した球形の果実の中に、仮種皮に包まれた朱赤色の種子をつけている様子が見られました。皮の繊維がつよく、このつるで薪などを縛るのに用いられることもあるそうです。
アオハダ(モチノキ科)
北海道(西南部・日高・十勝地方)、本州、四国、九州の低山地の林に生える落葉高木です。複数の株で赤色の果実をつけている様子が見られました。枝や幹の樹皮の内側には緑色の層が見られます。東北地方では「こけし」の材料として利用されることもあるそうです。

イチイ(イチイ科)
北海道、本州、四国、九州の山地などに生える雌雄異株の常緑高木です。複数の株で紅色で液質の仮種皮に包まれた種子をつけている様子が見られました。名前は一位で、昔、高位の人が持つ笏(しゃく)をこの材でつくったことから名づけられたそうです。材は鉛筆材や、彫刻材、床柱などに利用されるそうです。

ムラサキシキブ(シソ科←クマツヅラ科)
北海道(南部)、本州、四国、九州の低山地や平地に生える落葉低木です。複数の株で紫色に成熟した果実のついている様子が見られました。名前は、この果実を才媛、紫式部の名を借り美化したものといわれています。

クロウメモドキ(クロウメモドキ科)
本州、四国、九州の山地に生える雌雄異株の落葉低木または小高木です。一部の枝先は刺になります。ひきつづき複数の株で黒色に成熟した果実をつけている様子が見られました。
(花の見られる植物)
ウメバチソウ、オヤマボクチ、シオン、センボンヤリ(閉鎖花)、ノコンギク、ハキダメギク、マルバノキ、ミナヅキ(装飾花 紅色)、ヤマシロギク、リンドウなど。
(実の見られる植物)
アキグミ、アブラチャン、イヌツゲ、ウバユリ、ウメモドキ、オオバボダイジュ、オトコエシ、カラタチ、カンボク、キジカクシ、クサボケ、クマシデ、クロミサンザシ、ケヤマウコギ、サワシバ、サンザシ、サンショウ、シオデ、シロヤマブキ、ソヨゴ、チドリノキ、ナルコユリ、ニシキギ、ノイバラ、ハナヒョウタンボク、ヒオウギ、ヒメマツカサススキ、ホオズキ、ミヤマウメモドキ、メギ、ヤドリギ、ヤブサンザシ、ヤブムラサキ、ユキザサ、ルイヨウボタンなど。
(紅葉・黄葉の見られる植物)
ウリノキ、オオカメノキ、オオバマンサク、カラコギカエデ、サラサドウダン、シラキ、ツタウルシ、ドウダンツツジ、トチノキ、ナツツバキ、ナツハゼ、ニシキギ、ハウチワカエデ、ハクウンボク、ハナノキ、ヒトツバカエデ、マルバノキ、ヤマウルシなど。
*この情報は1~2週間程度で更新しますが、天候、気温の急な変化により花の時期を過ぎてしまう場合があります。ご了承ください。
*科名は現在の植物分類学の水準をよく反映しているといわれる分類体系に従った科名を採用しました。これまで一般的な図鑑などで採用された科名と異なる場合には、これまで採用された科名も記してあります。



