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有毒きのこによる食中毒にご注意ください
そのきのこ、大丈夫ですか?
有毒きのこを見分ける簡単な方法はありません。
有毒きのこによる中毒を防止するために、野生きのこを採取する際は次のことに注意しましょう。
- わからないきのこは採らない、絶対に食べない
- 食べられるきのこの特徴を完全に覚える
- わかっていても、もう一度よく確認する
(毎年採っているきのこでも、生育している場所や状況が変わることがあります) - 「柄が縦に裂けるきのこは食べられる」「虫食いのあるきのこは食べ
られる」「ナスと一緒に煮ると毒消しになる」等の誤った言い伝えや
迷信を信じない
食べられるきのことよく似た有毒きのこが、同じ場所に、一緒に生えていることもあります。野生きのこを安全に採取するためには、食べられるきのこの特徴を完全に覚えることが大切です。
上記4つのポイントを守って、有毒きのこによる食中毒を防ぎましょう。
参考)有毒きのこにご注意を!(長野県ホームページ)<外部リンク>
きのこ中毒防止啓発リーフレット [PDFファイル/1.72MB]
関連事項
県内で誤食事故、「有毒きのこ食中毒注意報」発出!
長野県は、7月に起きた誤食事故を受け、「有毒きのこ食中毒注意報」を出して、知らないきのこや、確実に食用だと判断できないきのこは、採ったり食べたりしないよう呼びかけています。
参考)有毒きのこ食中毒注意報を全県に発出しました [PDFファイル/448KB]
カエンタケにご注意ください!
夏から秋にかけて、枯れた広葉樹(ナラ類)の根元付近やその周辺に猛毒のカエンタケが発生することがあります。軽井沢町でも目撃情報がありますのでご注意ください。
カエンタケは食べれば死に至る恐れもある、とても危険な猛毒のきのこです。また、汁に触っただけでも炎症を起こすことがあるので、発見してもむやみに触らないでください。
カエンタケを発見した場合の対処法
- 素手できのこに触れないようゴム手袋等を使う
- トングなどできのこを採取し、ゴミ袋へ入れて燃えるゴミとして処分する
- 菌糸が残るため、周辺の土(少量)も同様に採取しゴミ袋へ入れる
※絶対に素手で触らない、また、絶対に食べないようにしてください。
参考)自然毒のリスクプロファイル:カエンタケ(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
猛毒キノコ「カエンタケ」にご注意ください! [PDFファイル/253KB]
(2024年9月9日現在 長野県公式HPにて掲載されている内容です。)
山菜・野生きのこの採取自粛について
軽井沢町内の山菜及び野生きのこのについては、食品衛生法の基準値(※1)を超える放射性セシウムが検出されているため(※2)、長野県から採取・出荷及び摂取に係る自粛要請が出ています。
※1 基準値:放射性セシウム100ベクレル/kg
※2 過去に検出されたものを含む
詳細はこちらをご確認ください。
山菜・野生きのこ採取の自粛について