本文
アジサイの仲間 ミナヅキが見頃です 花だより 2025年 9月28日
9月28日 植物園で見られる植物です。
ミナヅキ(アジサイ科←ユキノシタ科)
南千島、北海道、本州、四国、九州の山地などに生えるノリウツギの一品種。複数の株で、夏に咲いた白色の花が紅紫色に色づいている様子が見られました。
コシオガマ(ハマウツボ科←ゴマノハグサ科)
北海道、本州、四国、九州の低山の日当たりのよい草地に生える一年草です。複数の株で淡い紅紫色の花の咲いている様子が見られました。
ムラサキセンブリ(リンドウ科)
北海道(西南部)、本州、四国、九州の日当たりのよい山野に生える一年草、または越年草です。ひきつづき複数の株で淡い紫色の花の咲いている様子が見られました。軽井沢で採集された標本を基準標本として発表された植物です。
ヨツバハギ(マメ科)
北海道、本州、四国、九州の低山地や山麓の草地に生える多年草です。複数の株で青紫色の花の咲いている様子が見られました。
アキノキリンソウ(キク科)
北海道、本州、四国、九州の日当たりのよい山地に普通な多年草です。複数の株で黄色の花の咲いている様子が見られました。
カラタチ(ミカン科)
中国原産で、柑橘類の台木や生垣などに利用される落葉低木です。ミカンに似た球形の果実が色づき始めた様子が見られました。
ハナヒョウタンボク(スイカズラ科)
本州(青森・岩手・群馬・長野県)の一部の山地に生える落葉小高木です。複数の株で紅色の実のついている様子が見られました。
(花の見られる植物)
アサマフウロ、アズマレイジンソウ、イヌショウマ、イヌタデ、ウメバチソウ、オオケタデ、オオバクサフジ、オオバショウマ、オヤマボクチ、カシワバハグマ、キイジョウロウホトトギス、ゴマナ、サクラタデ、サラシナショウマ、シオン、シモバシラ、シュウメイギク、シラネセンキュウ、シロクジャク(仮)、シロバナサクラタデ、シロヨメナ、ススキ、セイタカトウヒレン、セキヤノアキチョウジ、タイアザミ、タチフウロ、トゲソバ(=ママコノシリヌグイ)、ナガミノツルキケマン、ナギナタコウジュ、ナンテンハギ、ナンブアザミ、ノコンギク、ノダケ、ノハラアザミ、ハキダメギク、ハナタデ、ヒガンバナ、ヒキオコシ、フジバカマ、ベンケイソウ、ホソバオケラ、ホトトギス(紫花・白花)、マツムシソウ、マルバフジバカマ、ミカエリソウ、ミズヒキ、ミゾソバ、ミョウガ、ヤクシソウ、ヤチアザミ、ヤマシロギク、ヤマトリカブト、ヤマハッカ、ユウガギク、リンドウなど。
(実の見られる植物)
アオツヅラフジ、アブラチャン、アオハダ、イヌツゲ、ウメモドキ、カラフトイバラ、カンボク、クロウメモドキ、クロミサンザシ、サンザシ、サンショウ、シオデ、シロヤマブキ、ソヨゴ、チョウセンゴミシ、トチノキ、トチバニンジン、ナツハゼ、ナルコユリ、ハルナユキザサ、ヒオウギ、ホオズキ、ミヤマウメモドキ、ヤブサンザシ、ヤマシャクヤク、ヤマブドウなど。
(紅葉の見られる植物)
オカトラノオ、ナツハゼ、ヤマザクラなど。
*この情報は1~2週間程度で更新しますが、天候、気温の急な変化により花の時期を過ぎてしまう場合があります。ご了承ください。
*科名は現在の植物分類学の水準をよく反映しているといわれる分類体系に従った科名を採用しました。これまで一般的な図鑑などで採用された科名と異なる場合には、これまで採用された科名も記してあります。