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令和5年3月会議  散会

2023年3月10日 登録

 令和5年第1回軽井沢町議会定例会3月会議が去る2月24日より本日まで15日間にわたり開催され、町側から提案いたしました案件につきまして、本会議及び各委員会を通じて、慎重なる審議をしていただき感謝申し上げます。

 本日、教育長の人事案について、議会の同意が得られ、4月1日より新体制となります。

 3月31日でご退任される荻原確也教育長には、2期3年6ヶ月の間、長年にわたり培われた行政手腕を発揮され、コロナ禍での学校閉鎖期間におけるオンライン授業等の実施、また南地区複合施設建築、重要文化財「旧三笠ホテル」建造物保存修理事業など、町教育行政にご尽力頂いたことについて、心より感謝いたします。

 今後は、宮本隆教育長による新体制のもと、教育の政治的中立性、持続性、安定性を確保しつつ、地方教育行政における各施策を町と教育委員会が連携して、推進してまいります。

 選挙管理委員会関係では、委員長であった上原章生氏が副町長に就任したことにより、2月28日付けで選挙管理委員会を退職となりました。これにより委員が1名欠員となったことから、同日に行われた選挙管理委員会臨時会において選挙管理委員会補充員の儘田郁夫氏を選挙管理委員に補充することとなりました。任期については令和5年3月1日から令和6年3月22日までとなっております。

 また、3月6日に行われました委員会定例会の中で、委員長の選挙が行われ、新しい委員長に市村洋一郎氏、同職務代理者に上田ルリ子氏が選任されました。

 当町においても、4月に統一地方選挙が執行される予定となっておりますので、引き続き選挙の適正な管理執行に努めていただきたいと思います。

 庁舎改築周辺整備事業につきましては、既にいったん凍結して見直すことを決定し、ご報告しておりますが、現在見直しのための組織編成の準備を進めています。その中で、課題や重点ポイントの整理、収集した情報及び得られた知見の整理、ワークショップやパブリックコメントの見直し作業への反映などを中心に作業を進める予定です。新年度より本格的に稼働いたします。

 昨年の3月17日に福井県と観光・経済・文化・スポーツ等における連携協定を締結してから約1年となります。これまでに福井県の事業といたしましては、八田別荘での越前・陶あかり展、町内宿泊施設での相互の交流拡大フォーラムが開催されております。

 また、当町の事業といたしましては、婚姻届記念台紙に越前和紙を使用しているほか、福井駅前において「軽井沢グルメマルシェ」を開催いたしました。

 そのほか、民間同士の連携も進んでおり、官民ともに様々な形での連携事業を推進しているところでございます。

 今月18日には、協定締結1周年及び北陸新幹線敦賀延伸1年前となることから、軽井沢駅南北自由通路において、福井県による物産販売、観光PR、伝統工芸品コーナーを設置する「まるごと福井フェア」が開催されます。ぜひ、議員各位をはじめ皆さまお誘い合わせのうえお出かけいただきますようお願いいたします。

 次にG7長野県軽井沢外務大臣会合関係でございます。

 今月22日9時から16時まで旧軽井沢ホテル音羽ノ森におきまして、さらなる住民の気運醸成を図ることを目的に、軽井沢ガイドサービスと町民会議の共催による「第3回おもてなし研究シンポジウム」が開催されます。

 当日は、外務省をはじめ、G7の大使館、政府観光局、地元関係者、高校生による講演や発表が予定されております。

 普段あまり耳にすることのできない話を聞くことができる貴重な機会となっておりますので、多くの皆様にご参加いただきたいと思います。

 外務大臣会合開催まで残り1ヶ月余りとなりました。現在、外務省及び長野県、長野県警察本部と協力し、開催に向け急ピッチに準備を進めているところであります。

 会合期間中は、通行規制など、ご不便をお掛けすることもございますが、大変重要な国家事業であり、軽井沢町が持続可能な発展を遂げるためにも会合の成功に向け、町民の皆さまをはじめ、別荘所有者、観光客等全ての皆様にご理解とご協力をお願いいたします。

 こども教育課関係ですが、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、食費等の物価高騰に直面する低所得の子育て世帯の負担を軽減することを目的として、児童一人当たり5万円を給付する「低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金」が昨年7月より実施され、2月28日で申請の受付が終了となりました。 町が実施したひとり親世帯以外の世帯に対する給付については、積極支給と申請支給を合わせて192世帯、児童320名が対象となり、1,600万円を給付いたしました。この給付により、各世帯の負担が軽減されたものと考えております。

 西部小学校の児童増加に伴い、令和5年度からの教室不足を解消するため、リース契約を行いましたプレハブ校舎2棟4教室の引き渡しが行われました。現在、子どもたちが学校生活を支障なく安心して利用できるよう、机、椅子など必要備品を揃えるなどの環境整備を進めております。

 小中学校の卒業式ですが、中学校は3月15日に、小学校は3月16日に挙行されます。また、保育園の卒園式については、3月24日に挙行されます。実施にあたりましては、文部科学省及び厚生労働省より、新たな感染症拡大防止対策が示されましたので、式典における児童生徒、園児、教員、保育士についてはマスク着用を求めないこととなりますが、各校、各園の施設や人数規模に応じた感染対策を施し、例年と同じく、来賓の参加は取りやめ、時間短縮で実施いたしますので、ご理解をお願いします。

 最後に、軽井沢病院医師の人事異動になりますが、整形外科では、昨年4月より勤務いただいておりました 荒井翔医師に代わり、東京大学附属病院より浅間総合病院へ派遣されております眞野洋彰医師に4月1日より常勤医として勤務いただきます。

 眞野医師は、外傷と人工関節を専門としております。

 また、総合診療科では新たに沖縄県立南部医療センター・こども医療センター附属粟国診療所より 三宅孝充医師をお迎えします。

 三宅医師は、家庭医療専門医やプライマリ・ケア学会認定指導医の資格を持ち、家族との関係性も重視しつつ包括的に診察を行います。

 今後とも住民の皆様に安全安心の医療を提供できるよう、引き続き体制整備を行ってまいります。

 以上、散会のあいさつとさせていただきます。

 15日間にわたる3月会議、大変お疲れ様でした。

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総合政策課
電話番号:0267-45-8504
FAX番号:0267-46-3165
電子メール:sogoseisaku(アット)town.karuizawa.nagano.jp
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