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本日ここに、令和7年第1回軽井沢町議会定例会6月会議が再開されるにあたりまして、ご挨拶を申し上げます。
宿泊税の関係ですが、国際親善文化観光都市及び滞在型保養地としての魅力を高め、また、来訪者の受け入れ環境の整備やその他の観光の振興を図る施策に要する費用に充てるため、長野県の導入に併せて、軽井沢町でも独自に宿泊税を課するよう、宿泊税条例及び宿泊税基金条例の施行準備を進め、本会議に議案を提出させていただきました。
令和7年5月26日の改正戸籍法の施行に伴い、戸籍に振り仮名が記載されます。本籍地の市区町村から、原則として戸籍の筆頭者宛てに「戸籍に記載される振り仮名」をお知らせする通知が発送されます。当町では8月に発送できるよう準備を進めております。
千曲川ワインバレー特区連絡協議会関係ですが、若葉まつり実行委員会の主催による、協議会加盟後初のワインイベントとなる軽井沢Wine Dayを5月18日に軽井沢駅において開催いたしました。
小諸市にもご協力いただき、私と小泉小諸市長、信州ワインバレー構想推進協議会の成澤会長とのトークセッションを皮切りに協議会内のワイナリーによる試飲・販売やワインにまつわるセミナーを開催し、大変盛況でした。
今後も、千曲川ワインバレーのPRを兼ねたイベントの開催を検討していきたいと考えております。
庁舎改築周辺整備事業につきましては、本年3月に基本計画を策定し、現在基本設計業務を進めておりますが、基本計画で定めた条件をもとに、職員はもちろんのこと、できるだけ多くの関係機関・関係団体等から意見をいただく場を設けながら、部屋の大きさや配置、使い方などをより具体化してまいります。
6月10日、11日には中央公民館及び老人福祉センターの登録団体を対象とした意見交換会を開催します。
また、7月6日にはどなたでも参加が可能なワークショップを開催しますので、多くの皆様にご参加いただければと思います。
病院関係ですが、総合診療科では令和5年4月より勤務いただいた三宅孝充医師が5月31日をもちまして退職されました。
訪問看護事業ですが、町民及び別荘滞在者のニーズに対応するべく、来月から24時間体制を再開するよう進めています。
これに伴います収益及び費用について補正予算を提出いたしました。
住民の皆様に安全安心の医療を提供できるよう、引き続き体制整備を行ってまいります。
消防団関係では、5月27日に退団幹部慰労会を行い、長年に渡りご尽力いただきました皆様に対しまして、感謝の意を表しました。
また、6月1日には、第53回軽井沢町消防ポンプ操法大会が開催されました。日頃の訓練の成果を遺憾なく発揮し、優勝した第5部と第10部が、6月22日に開催される北佐久消防協会消防ポンプ操法大会に出場します。また、ラッパ班につきましても同日開催の北佐久消防協会ラッパ吹奏大会へ、軽井沢町の代表として出場します。
本日提案した議案等につきましては、後ほど担当課長より詳しくご説明いたしますので、よろしくご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げ、再開のあいさつといたします。