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本日ここに令和7年第1回軽井沢町議会定例会2月第1回会議が再開されるにあたりまして、ご挨拶を申し上げます。
去る1月15日に、平成28年のスキーツアーバス転落事故発生日にあわせ「第5回 安全安心なバス運行を誓う集い」が開催され、遺族会「1.15サクラソウの会」の方々をはじめとした、関係者で意見交換を行いました。事故発生から9年が経過しましたが、事故を風化させることなく取り組んでいく必要があるとの意見がありました。引き続き、より安全で快適な交通社会を築いていけるよう取り組んでまいります。
昨年4月より町内小学校にLD等通級指導教室が設置されスタートしましたが、今年度、長野県へ中学校への設置を要望したところ、令和7年度より軽井沢中学校においても同教室の設置が決定いたしました。
これにより現在小学校で利用している児童が、中学校に進学した際も引き続きLD等通級指導教室を利用することが可能になりました。
現在、軽井沢中学校への設置に向けて準備を進めております。
今般の原油価格・物価高騰などによる家計負担を軽減するための給付事業について、補正予算案を提出させていただきました。
国庫補助事業としまして、全町民を対象とした、一人当たり5千円の商品券を配布する「スマイル商品券」事業、住民税均等割非課税世帯に対し、一世帯当たり3万円を給付する「住民税非課税世帯等臨時特別給付金」事業。
長野県補助事業としまして、住民税均等割のみ課税世帯に対し、一世帯当たり2万円を給付する「長野県価格高騰特別対策支援金」事業。
これらの事業の実施により、町民の皆さまへの支援を進めてまいります。
本日、提案いたしました議案につきましては、後ほど担当課長より詳しく説明いたしますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
以上、再開のあいさつとさせていただきます。