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薪ストーブ等を適切に使用していただくために

ページID:1001558 更新日:2025年1月20日更新 印刷ページ表示

町内で薪ストーブ等を原因とする火災が多く発生しています。                                                                     正しい知識を持って安全に使用するために、次のことを心がけましょう。

薪ストーブによる火災原因

 

低温炭化 薪ストーブ周りの壁内部に隠れている木材などの可燃物は100度程度の低温であっても長時間熱せられると炭化し、熱を蓄積して発火し、火災に発展することがあります。

 

 

煙道火災 煙突内にすすやタールが溜まると、ストーブを過熱したときに煙道内部で異常燃焼が起こることがあり、煙道周囲に可燃物があると発火することがあります。


 引用:木質バイオマスストーブ環境ガイドブック(環境省発行)

適切なメンテナンスを行いましょう

 煙突内にすすやタールが溜まっていると、異常燃焼し火災の原因になることがありま

 す。シーズンオフには点検を行い良好な状態を維持しましょう。

周囲に燃えるものを置かないようにしましょう。

 薪ストーブ等の周囲で洗濯物を乾かしたり、燃えやすいものを置かないようにしましょう。

乾燥した薪を使用しましょう

 湿った薪を使用すると、すすやタールが多く発生し煙突内に溜まりやすくなります。
 十分に乾燥した薪を使用しましょう。

決められた燃料以外は使用しないようにしましょう

 決められた燃料以外を使用すると、火災発生の原因となります。
 特にガソリンなどの可燃性の強い燃料を使用することは、大変危険です。

灰の処理は正しく行いましょう

 ごみ箱などに入れると残り火で火災となる危険があります。

 段ボールやビニール袋にも絶対に入れないでください。
 完全に火が消えたのを確認し、蓋のある不燃性の取灰入れに入れて処理しましょう。

 また、取灰入れは、可燃性の物品から離して不燃材の床の上に置いてください。

プラスチック製のごみ箱に取り灰を入れ木の床の上に置くことは不適切な処理方法です。肥料袋などに取り灰を入れ木の床の上に置くことは不適切な処理方法です。不燃性の容器に取り灰を入れコンクリートなどの床の上に置くことは適切な処理方法です。

薪ストーブ等の設置を検討されている方へ

 ストーブの設置について、消防法関連法規と建築基準法関連法規でストーブや煙突の

 位置・構造についての規定がありますので設置業者に確認してください。

 薪ストーブ等設置施工に対する国家資格はありませんが、薪ストーブ等設置業者向け

 の民間資格や教育の受講制度がありますので設置業者にお問い合わせください。

 

離隔距離 上方150㎝ 後方100㎝ 側方100㎝離隔距離補足 ストーブの周りをレンガなどでなどで囲むことで、離隔距離を縮めることが出来ます。壁とレンガの間を2㎝5㎜以上離す。

 

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煙突の距離 煙突の高さは屋根面から60㎝以上の高さ。 煙突の水平距離で1m以内に軒がある場合、その建築物の軒から60㎝以上の高さとする。

 

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煙突貫通部 不燃材のめがね石等10㎝以上 もしくは周囲15㎝以上の空間

 

 


 

適用法令等

関連リンク

ストーブの設置については、消防法関連法規と建築基準法関連法規でストーブや煙突の位置・構造についての規定がありますので設置業者に確認してください。

問い合わせ

軽井沢消防署 予防係
Tel:0267-45-0119
Fax:0267-45-2077

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