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通学路の安全対策について

ページID:0001425 更新日:2025年7月25日更新 印刷ページ表示

 平成24年4月以降、全国で児童等の登下校中の交通事故が相次いで発生しました。これを受け、全国一斉に「通学路における緊急合同点検」が関係機関合同で実施されました。また、令和3年6月に千葉県で発生した通学路における交通事故もあり、通学路の安全確保は急務となっています。
 当町においても、平成24年7月に緊急合同点検を実施し、令和3年9月にも緊急合同点検を行いました。また、毎年定期的に関係機関による合同点検を実施し、改善や対策の必要な箇所について対応を行っています。
 今後も通学路の安全確保に向けて効果的な取り組みを推進していくために、町・学校をはじめとする関係機関からなる軽井沢町青少年健全育成協議会と道路管理者などにより、毎年、通学路危険箇所及び水難危険箇所のパトロールを実施しています。
 子どもたちの安全を守るため、地域の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

令和7年度通学路危険箇所パトロールを実施しました

パトロール風景

令和7年度パトロール箇所

地図1

(1)中部小学校入口交差点

 交差点南東側の待避場所や歩道が狭く、児童等の信号待ちや通行に支障がある状況です。対策については、関係機関と検討中です。

(2)県道豊昇茂沢中軽井沢停車場線(中部小通り)

 しなの鉄道に架かる橋梁上の歩道が狭く、歩行者と車との距離が近い箇所です。ポールコーンは設置済みですが、追加の対策として速度抑制を促す看板の設置なども検討していきます。

(3)県道豊昇茂沢中軽井沢停車場線(中部小通り)と新幹線側道交差点

 交通量が多い上に信号機がないため、以前より車同士の事故が多発している箇所です。町では、令和6年度に車道部へのポールコーン設置や舗装グルービングなどの安全対策工事を実施しました。現在、信号機及び横断歩道設置に向け関係機関と協議を行っています。

 

地図2

(4)下発地バス停前

 カーブとカーブの間にありますが、スピードを出して走行する車が多い箇所です。速度抑制を促す看板などがあるとよいといった意見が出ました。

 

地図3

(5)西部小学校西側道路

 学校に隣接する道路のため、児童を送迎する車が多い箇所です。児童を送迎する保護者等への注意喚起を引き続き行っていきます。

 

地図4

(6)国道18号線歩道

 歩道の狭い区間が続いており、自転車で通学する中学生と西部小学校児童との接触事故も起きています。以前から危険箇所として、継続して改善要望を行ってきました。要望を受けて、歩道の拡幅事業が実施される予定です。

 

地図5

(7)県道借宿小諸線 草越S字カーブ

 S字カーブにあるグリーンベルトは幅が狭く、交通量も多いことから車両との接触リスクが高い箇所です。また、草が伸びると歩くスペースがさらに狭くなることから、適宜草刈りを実施していただくよう依頼をしました。また、現在工事中の倉賀橋周辺の整備について、歩行者安全対策をしていただくよう要望しました。

 

 今回パトロールした箇所以外についても、引き続き通学路の安全確保に向けて関係機関が協力していくことを確認しました。

※地図の出典:国土地理院地図を加工して作成