2023年11月21日 登録
今年も郷土館の玄関にある鉢植えのりんどうが咲きました。
11月3日は町内の文化施設が無料開館となり、多くのお客様が来館しました。
郷土館では山下庸子(つねこ)さんと土屋歌須聖(かずせい)さんの演奏による筝曲のコンサートを開催しました。
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11月11日(土)から令和6年3月3日(日)まで町制施行100周年記念企画展
「近代作家 直筆原稿38人展」を堀辰雄文学記念館と合同で開催します。
堀辰雄文学記念館では『新編 軽井沢文学散歩』に掲載されている作家14人を、また追分宿郷土館では24人の作家の原稿の展示と各種イベントを開催します。
詳しくは→企画展詳細
一気に清涼な空気となり、郷土館の裏手から浅間山がよく見えます。
(10月2日 撮影)
現在、郷土館では今年、町指定無形民俗文化財となった2件をテーマに企画展「追分節と熊野皇大神社太々神楽」を開催中です。
ぜひご来館ください。 →企画展詳細
日 時 10月21日(土) 13時~
◇無形民俗文化財披露
時 間 13時~13時40分
追分節保存会
追分節(追分馬子唄・信濃追分)
軽井沢御神楽保存会
熊野皇大神社 太々神楽(散米の舞・千箭(ちのり)の舞・烏の舞)
◇講演会1
時 間 13時50分~14時50分
講 師 深谷 大 氏(早稲田大学 演劇博物館招聘研究員)
演 題 「追分節の魅力と意義ー今に続く街道の歌声をめぐってー」
◇講演会2
時 間 15時00分~16時00分
講 師 久保田 裕道 氏(独立行政法人 国立文化財機構東京文化財研究所
無形文化遺産部 無形民俗文化財研究室長)
演 題 「無形文化遺産としての神楽~熊野皇大神社の御神楽からみる~」
〇申込み方法
電話(0267-45-1466)で申し込んでください。
定 員 無形民俗文化財披露・講演会1・講演会2、全体を通して50名
受付時間 9時~17時
定員になり次第締切ります(先着順)
入館料が必要です。大人400円、小中高生200円
申込み・問合せ
軽井沢町追分宿郷土館 電話 0267-45-1466
追分節と熊野皇大神社太々神楽を同時にご覧いただけます。
ぜひお誘いあわせの上、ご来館ください。
毎年開催している「軽井沢リゾートコンサート」を9月18日に開催しました。
今年は彩美歌(高島敦子 氏、木下泰子 氏、三宮美穂 氏)の皆さんによるのコンサートでした。
館内に美しいハーモニーが響き渡り、午前の部、午後の部ともに多くのお客様にご参加いただきました。
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7月23日から約一ヶ月開催した軽井沢町 町制施行100周年記念特別企画展「高原の村 信濃追分物語」大盛況のうちに閉幕しました。
来館してくださった皆様、イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました。
8月後半に開催したイベントを紹介していきます。
日本文化研究者の深谷大先生を講師にお迎えして古文書講座を開催しました。
午前中が初級コースでかな文字に親しむ講座でした。
午後は中級コースで漢字に挑戦しました。
皆さん、古文書を前に熱心に勉強していました。
会期中に特別展示していた新選組初代筆頭局長・芹沢鴨、副長・土方歳三のゆかりの刀の所持主である佐藤ケイスケ氏をお迎えして、刀剣見学会を開催しました。
8月12日(土)に気象庁の職員による出前講座を追分公民館で開催しました。
「気象台が発表する防災気象情報について」
須山英典氏(長野地方気象台防災管理官)
「浅間山の火山活動と軽井沢の100年」
飯島聖氏(気象庁浅間山火山防災連絡事務所所長)
8月20日(日)に教養講座2を開催しました。
長野県立歴史館特別館長・信州大学名誉教授である笹本正治氏をお迎えしました。
8月26日(土)に追分公園内で「追分の森 カフェサロンー学ぼう結の文化ー」が開催されました。
第一部は岸本豊氏(中山道69次資料館館長)による基調講演を行いました。
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第二部は「追分の生活と交流」ということで、シンポジウム形式でした。
ファシリテーターに内堀次雄氏(追分区長)、写真左手から荒井輝允氏、久能カヨ子氏、
別枝行夫氏、那須由莉氏、菅原恭彦氏、今村としえ氏、岸本豊氏。
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第三部は追分節保存会の皆さんによる追分馬子唄と信濃追分の披露でした。
青空の下で開催するイベントは心地よい風が吹いていました。
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9月16日(土)から11月5日(日)まで、町制施行100周年記念 軽井沢町無形民俗文化財指定記念 追分宿郷土館企画展「追分節と熊野皇大神社太々神楽」が始まります。
期間中、11月1日(水)は休館日です。
企画展チラシ→企画展チラシ表面(PDF/441KB)
季節が秋に入りつつある軽井沢にぜひお出かけください。
8月です。
新緑が青緑になり、高原の涼しい風が心地よい季節です。
7月23日より軽井沢町 町制施行100周年記念特別企画展「高原の村 信濃追分物語」が開催中です。皆様、お出かけください。
特別企画展詳細→高原の村 信濃追分物語
7月23日には4年ぶりに追分馬子唄道中も開催され、この日は無料開館日でたくさんのお客様が来館しました。
ステージでの信濃馬子唄と追分馬子唄を披露する追分節保存会の皆さんです。
お昼ごろから馬子唄道中の行列が始まりました。
馬子唄道中での様子です。
追分宿内にお祭りの活気が戻ってきて終日楽しい雰囲気でした。
チラシ表面→特別企画展チラシ表面(PDF/2MB)
チラシ裏面→特別企画展チラシ裏面(PDF/1636KB)
離山公園旧雨宮邸新座敷で、稲垣黄鶴展を開催中です。
稲垣黄鶴展チラシ→ 稲垣黄鶴展チラシ(PDF/274KB)
それぞれのイベントの詳細は、下記をクリックしてください。
→各種講座
軽井沢町追分宿郷土館 電話 0267-45-1466 までお問い合わせください。
今年もたくさんの子どもたちが参加し、夏休みの思い出ができました。
講師の土屋真知子先生です。つるを編んでいるところです。
やすりで角を削って大八車を組み立てていきました。
布を切り、はた織り機で織っていきます。
ろう石をやすりで磨いて形を作り、水やすりを使ってさらに磨いていきます。
講師の土屋幸江先生です。銅板を磨いて専用の絵具で色をつけて焼きます。
粘土をこねて、縄文土器を作りました。
講師の亀田幸郎先生です。カラー粘土を使い、皆それぞれ自分なりの大名御膳を作っていました。
気象庁の方より、お天気について学び、外で実験も行いました。
次は春休みに開催予定です。楽しみにお待ちください。
7月です。
郷土館の前庭でユウスゲが咲いています。黄色い花がきれいです。
7月末から8月までたくさんイベントを開催しますのでお出かけください。
7月23日(日)から8月27日(日)まで軽井沢町 町制施行100周年記念特別企画展
「高原の村 信濃追分物語」が始まります。
7月23日の初日は4年ぶりに馬子唄道中も開催されます。
馬子唄道中は、昭和60年7月、追分宿郷土館開館に合わせて始まりました。
江戸時代の仮装をして追分宿内を歩くお祭りです。
そして、この日は追分宿郷土館と堀辰雄文学記念館は無料開館となります。
ぜひお出かけください。
チラシ表面→特別企画展チラシ表面(PDF/2MB)
チラシ裏面→特別企画展チラシ裏面(PDF/1636KB)
離山公園旧雨宮邸新座敷で、稲垣黄鶴展を開催中です。
稲垣黄鶴展チラシ→ 稲垣黄鶴展チラシ(PDF/274KB)
皆さん、熱心に展示を見ていました。
それぞれイベントの詳細は、下記をクリックしてください。
→各種講座
軽井沢町追分宿郷土館 電話 0267-45-1466 までお問い合わせください。
早いもので6月も中旬です。
今年は5月18日ごろに春ゼミが鳴き始めました。
5月の新緑、6月の梅雨空を抜けると夏ももうすぐですね。
(5月14日撮影)
今年は郷土館の土手のスズランがきれいでした。
追分宿郷土館では、軽井沢町町制施行100周年を記念し、特別企画展を開催します。
宿場町として繁栄した追分は、大正12年、信濃追分駅や旧軽井沢測候所が開設されるなど、新たな歴史を刻みました。本展では、追分の100年の歩みを関係資料により紹介します。
町制施行100周年記念「高原の村 信濃追分物語」
開催期間 7月23日(日)~8月27日(日)まで
特別企画展開催中は無休です。
特別企画展開催期間中、新選組副長・土方歳三、初代筆頭局長・芹沢鴨ゆかりの刀を展示示します。また、刀剣見学会も開催します。
今年も書道の世界をお楽しみください。
「稲垣黄鶴 書の世界」 入場無料
開催期間:7月1日(土)~10月31日(火) 休館日:7月3日(月)、10日(月)
場 所:離山公園内 雨宮邸新座敷
時 間:午前9時~午後5時(最終入館4時30分)
中学生以上対象の教養講座の開催や古文書講座、刀剣見学会なども予定しています。
今年は夏休み子ども歴史体験講座も定員を増やしての開催となります。
郷土館のホームページの詳細は下記をクリックしてください。
→教養講座
軽井沢町追分宿郷土館電話 0267-45-1466 までお問い合わせください。
爽やかな5月となりました。
この時期は暖かい日と寒い日が交互に来るので、体調を整えるのが大変です。
軽井沢は、新緑のまぶしい季節を迎えています。
町の花、サクラソウです。郷土館の前庭に咲き始めました。
サクラソウは多少湿った山や野原などに群生する多年草で、紅紫色の可愛い花を数個咲
かせます。
町の木、コブシです。今年はたくさんの花を咲かせました。郷土館の入口に立ってい
ます。
コブシは軽井沢に広く自生している落葉高木です。草木の芽吹きの色が淡く咲き野山
を白く飾ります。
ムラサキケマン イカリソウ
フデリンドウ ミツバツチクリ
土の中から草花たちが顔を出しています。草花を見ていると軽井沢の春の訪れを感じる
ことができますね。
ドウダンツツジの枝にテントウムシを見つけました。昆虫たちも活動が始まってい
ます。いつもの風景ですが、目を凝らしてみると、もっと春を感じられるのではな
いでしょうか。
当館で開催中の「写真で見る追分宿-明治・大正・昭和・平成-」をご覧になっ
てから、春の追分を散策にお出かけください
2020年7月より、お客様にプレゼントしてきましたアマビエのイラストにつきまし
て、新型コロナウイルス感染症の5類への移行を受けて、5月7日までの配布とさせて
いただきました。
コロナ禍、アマビエのイラストを通して、お客様と交流が深まり、見守ってくれた
アマビエに感謝です。
右側の「アマビエ」は、『肥後国海中の怪』(京都大学附属図書
館所蔵)を参考に軽井沢町在住のイラストレーター 亀田幸郎氏
に描いていただきました。
向かって左側は軽井沢町のマスコットキャラクター「ルイザちゃん」
バックの山は「浅間山」です。
5月8日以降も、ご希望のお客様には、差し上げますので受付でお声がけください。
当館では、来館のお客様のマスク着用は任意となっております。また、当面の間、職員は
マスク着用にて対応いたします。館内入り口、および展示室入口には消毒液の用意がありますので、ご自由にお使いください。みなさまのご理解・ご協力をお願いいたします。
4月になりました。
新年度が始まります。
この時期は新しいことが起きそうな予感で胸が高鳴りますね。
今年度もたくさんのイベントを企画していますのでお楽しみに。
3月に小中学生を対象とした歴史体験講座を5講座開催しました。
講師の浅沼真知先生 まず綿の布を1cm幅に切っていきます。
明治時代のはた織り機を使って織っていきます。
20cmほど織ったらはた織り機からはずして、すその始末をして出来上がり。
講師の土屋真知子先生 あけびのつるを使ってかごを編んでいきます。
つるを表側、裏側と編みこんでいきます。
取手の始末をして出来上がり。今回は細長いかごを編みました。
布を縫ってその中に竹あずきを入れてお手玉を作りました。
針を初めて持つ子もいましたが、追分節保存会の皆さんに教えていただきました。
最後に追分節保存会の皆さんとお手玉遊びを楽しみました。
ろう石を小さいノコギリとやすりを使って削って、まが玉の形にしていきます。
水やすりを使ってさらに磨きをかけ出来上がり。完成した作品は首飾りに仕上げました。
講師の土屋幸江先生 銅板の上に専用の絵の具を乗せて模様を描いていきます。
みんな熱心に描いていました。
専用の焼き窯で焼いて熱が冷めたら、キーホルダーにして完成です。
参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
今年の夏休みにも子ども講座を予定しています。
ぜひ楽しみにしていてください。
2階の企画展示室では、「写真で見る追分宿 明治 大正 昭和 平成」と題し、写真パネル展開催中でございます。
詳しくはこちらをご覧ください→写真で見る追分宿チラシ(PDF/171KB)
見学後に追分の分去れまで足を延ばして現在の風景を探索してみてはいかがでしょうか。
ご来館お待ちしております。