2023年7月7日 登録
令和5年5月16日付の文書で国立大学法人信州大学に対して、監査結果に対する対応を求めていましたが、当該大学から以下のとおり回答がありました。
今回の回答は当該大学の内部監査により、関係者への聞き取りなどを行った結果に基づくものですが、町に対して聞き取り調査や証拠書類の提出依頼等は一切行われておりませんでした。
町では本件に関して内容を精査したうえで引き続き協議を行ってまいります。
なお、当該大学との寄附講座は継続いたしません。
信州大学に求めていた対応 (令和5年5月16日) |
・大学においても内部の会計監査を実施していると聞き及んでいるので、その結果を早急にお知らせいただくとともに、監査請求人の指摘事項についてはできる限りの説明を求める。 |
信州大学からの回答 (令和5年7月6日) |
本学では、本件に関して、会計伝票及び証拠書類等の検証及び現物確認並びに関係者への聞き取りを行い、学長宛に報告書の提出を受けた。 当該報告書では、「当該寄附講座に係る会計経理等の業務処理については、不適正とまでは言えず、当該講座の設置目的から逸脱した研究活動が行われているとまでは言えない」とされ、また「利益相反」、「施設利用料」及び「物件の転貸」については、軽井沢町住民監査の請求人から指摘があった問題には該当しないと判断している。
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〇令和5年5月15日に町ホームページに掲載した「住民監査請求の監査結果に対する町の対応について」はこちらをご覧ください。
〇令和5年5月19日に町ホームページに掲載した「住民監査請求の監査結果に対する町の対応について(その2)」はこちらをご覧ください。