2023年4月1日 更新
国では、平成28年12月26日に特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律、いわゆるIR整備推進法を公布、施行いたしました。この法律は、観光客の誘致や地域経済への波及効果にメリットがあるものの、一方でカジノ施設が設置可能となることから、ギャンブル依存症の誘発や反社会勢力の関与等に関する懸念が示されております。
軽井沢町では、これまで清らかな環境と風俗を守り、かおり高い伝統と文化を育んでまいりましたので、引き続き善良なる風俗を維持し緑豊かな高原の自然をまもりながら、国際親善文化観光都市の建設を最優先する必要があります。
当町の風俗を醇化し、国際親善文化観光都市としての良い伝統を維持することを目的とした軽井沢町風俗審議会に諮問し、答申された意見をふまえ、軽井沢町ではIR整備推進法による特定複合観光施設区域の整備につきまして、推進しないことといたしました。