旧軽井沢エリアでは、7名の運営メンバー(旧軽井沢エリアに住んでいるか、もしくはエリアで事業を営んでいる方々)を中心に、地域全体での検討を進めていきます。

会議報告
会議報告
開催日時 |
内容 |
第9回
(令和4年6月7日) |
- 前回の運営メンバーの会合で出された「地元団体や関連企業等との関係づくり」の一環として、旧軽井沢でイベント等の企画運営を行っている団体との交流が行われました。
- また、エリアデザインの取り組みや地域会議メンバーの募集告知等のチラシ内容及び配布方法については、運営メンバー全員が参加するグループチャットを作成し、チラシ案のデータを共有しながら検討することとなりました。
- 次回は、子供を巻き込んだイベントの開催に向けた検討を行うため、旧軽井沢で活動している様々な団体を集めた地域会議を開催することとなりました。
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第8回
(令和4年4月19日) |
- 子供を巻き込んだイベントについて検討が行われ、イベントの企画運営への協力者を増やすため、地元団体や関連企業等との関係づくりが必要であるとの意見が出されました。
- また、地元団体や関連企業等との関係づくりの手段として、エリアデザインの取り組みや地域会議メンバーの募集告知等のチラシを作成し、地元団体や関連企業等へ配布してはどうかという意見が出されました。
- 次回の会議では、運営メンバーによりチラシ内容や配布方法等について、検討を行うこととなりました。
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第7回
(令和4年3月30日) |
- 第3回地域会議の振り返りを行い、旧軽井沢の若い世代が集まる樫の実会(青年会)との意見交換で出された「旧軽井沢に関わる多様な方を巻き込みながら、地域が主体となって取り組める活動」について、運営メンバーから「子供達を巻き込むようなイベントを考えていけると将来の旧軽井沢の力になっていくのではないか」との意見が出されました。
- 次回の会議では、運営メンバーにより子供を巻き込んだイベントについて検討を行い、地域会議へのイベント提案等の具体的な進め方を議論することとなりました。
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第6回
(令和3年12月22日) |
- 第2回地域会議の振り返りを行い、意見交換のテーマであった『樹木の管理』については、専門的な知見が必要であることから、地域住民が樹木の専門家と意見交換ができる機会を設けるなど、地域が主体となって取り組める活動を今後の議題として進めていくこととなりました。
- 地域が主体となって取り組める活動を検討するにあたり、「旧軽井沢の担い手が減ってきていて、若い人への負担が大きくなってしまう。」との意見が運営メンバーから出されたため、次回の地域会議では、旧軽井沢の若い世代が集まる「樫の実会(青年会)」と意見交換を行うこととしました。
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第5回
(令和3年10月20日) |
- 第1回地域会議の振り返りを行い、エリアデザイン具体化に向けた今後の進め方について検討がされました。
- 「エリアデザインの会議を通じて、旧軽井沢の地区について真剣に考えるようになった。今まで他人事だったのが変わってきている。」と運営メンバーから感想をいただきました。
- 地域会議の意見をもとに、大きく分けて3つのテーマを柱として意見交換を行っていくのが良いのではないかと意見が出されました。
(1)旧軽井沢地区に合う建物(集合住宅は旧軽井沢には合わない)
(2)樹木の管理(防災の観点から古い木や高木の伐採、街路樹の管理等)
(3)旧軽井沢のまちづくり(ごみのポイ捨てをしたら恥ずかしいと思うようなまちづくり)
- 次回の地域会議では、3つのテーマのうち、「(2)樹木の管理」について意見交換を行うこととしました。(11月下旬開催予定)
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第4回
(令和3年6月30日) |
- 旧軽井沢の別荘所有者等を対象としたアンケートの実施に向け、配布方法等について検討を行いました。
- 旧軽井沢エリアの将来像に関する意見の集約に向けて地域会議を開催することとなりました。(9月開催予定)
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第3回
(令和3年3月18日) |
- 区民等を対象に令和3年2月に実施したアンケート結果の振り返りを行いました。
- アンケート結果を振り返る中で、「自然環境の保全」や「昔ながらの情景を守る」といった内容の意見が多く出されており、地域の皆さんが将来の旧軽井沢について共通の認識を持っているのではないかとの意見が出されました。
アンケート結果をまとめたもの(運営メンバー作成)
- 旧軽井沢の将来像に対する意見をより多く集めるため、別荘所有者に対するアンケートを5月(予定)に実施することとなりました。
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第2回
(令和2年9月30日) |
- 旧軽井沢に関する簡易アンケートを作成し、区民等を対象に実施することになりました。
- 運営会議での取り組みを多くの人に知ってもらうため「旧軽井沢エリアデザイン通信」を作成し、区の回覧や掲示板等を活用して周知を行うことになりました。
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第1回
(令和2年7月14日) |
- 町長より、エリアデザイン検討の取り組みの趣旨や、期待することについて話しがありました。
- 自己紹介を兼ねて旧軽井沢エリアに対する想いなどについて共有しました。
- 運営会議の取りまとめや調整を行うファシリテーターが選出されました。
- 将来の旧軽井沢エリアに関する意見等を集めるため、アンケート調査やインタビューの実施に向けて検討することになりました。
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地域会議参加者による会合
開催日時 |
内容 |
第3回
(令和4年2月1日)
オンライン会議 |
地域が主体となって取り組める活動を検討するため、旧軽井沢の若い世代が集まる樫の実会(青年会)と運営メンバーによる意見交換が行われました。「今の旧軽井沢に思うこと」、「旧軽井沢で取り組んでいきたいこと、出来たらいいなと思うこと」をテーマに、若い世代が想う旧軽井沢について様々な意見が出されました。
■意見交換で出された意見(一部紹介)
〇今の旧軽井沢に思うこと
- 旧軽井沢に住む若い人が減ってきている。
- 旧軽井沢に住み続けたいが、固定資産税が高く、金銭面などの難しさがある。
- 土地が高く、家賃も高いため、若い人が移住してくるには負担が大きい。
- 若い人が移住してくるためには、家賃が安くても住める場所(単身者でも居住できる環境)を整備する必要がある。
〇旧軽井沢で取り組んでいきたいこと、出来たらいいなと思うこと
- 多様な人(旧軽井沢に長く住んでいる方や若い世代、移住者、別荘者、お店の方や貸店舗のオーナーなど)との交流の場やコミュニティが作れると良い。
- 多様な人が繋がっていくことで、統一され洗練された旧軽井沢になるのではないか。
- きっかけづくりとして、若い人が集まるようなイベントができないか。(例として、有名なアーティストを招いて路上コンサートなど)
- 旧軽井沢に腰を据えて取り組んでいく人に、プレ店舗やプレ住宅のようなものがあると良いのではないか。
- お金がかかる旧軽井沢でも、来たい、住みたいと思えるようなまちにしていきたい。
- 多様な人との繋がりの重要性など様々な意見が出され、今後は、旧軽井沢に関わる多様な方を巻き込みながら、地域が主体となって取り組める活動について検討を進めていくこととなりました。
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第2回
(令和3年11月30日)
旧軽井沢公民館 |
前回の地域会議で出された意見をもとに運営メンバーにより設定された3つのテーマ『(1)旧軽井沢地区に合う建物、(2)樹木の管理、(3)旧軽井沢のまちづくり』のうち、第2回地域会議では「(2)樹木の管理」について、街路樹の管理および高木の管理の2つのグループに分かれて意見交換が行われました。
■各グループで出された意見(一部紹介)
〇街路樹の管理について
- 長く生きている街路樹は、枝払い等の管理が必要である。
- 街路樹のあり方には、専門的な知見が必要である。
- 落ち葉については、街路樹周辺の店舗の人が集めて捨てているが、捨てるだけではなく堆肥にしてはどうか。
〇高木の管理について
- 高木や老木は台風が来ると倒れてしまうため危険である。
- 地域会議に木の専門家(樹木医)を招き、樹木の管理基準を作ってはどうか。
- 地域で出来ることとして、危険木の管理方法を周知させてはどうか。
- 樹木(高木)の管理について、地域としてのルールの必要性など様々な意見が出されましたが、個人等の所有物である樹木へのルールを適用させることの難しさなど課題が残りました。
- 今後の進め方については、運営メンバーにて意見や課題等の整理を行うとともに、地域が主体となって取り組める活動について検討を進めていくこととなりました。
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第1回
(令和3年9月28日)
旧軽井沢公民館 |
初回の地域会議には、16名の地域住民の皆さんが参加されました。
「旧軽井沢エリアデザインについて」、「旧軽井沢の今後について」をテーマに、参加者を3つのグループに分けて意見交換を行いました。
今回出された意見等について、運営メンバーにて内容の整理を行い、次回の地域会議開催に向けて検討を行うこととしました。
■意見交換で出された意見(一部)
〇旧軽井沢エリアデザインについて
- 水流は大事だが、エリアデザインに描かれている水路は車両通行を考えると難しいと感じる。
- 緑と水は夏涼しく、癒される。
- 電線が地中化されているのは賛成。
- 地価が高いため、まちニワの実現には、行政の持つ公園などの活用が必要ではないか。
〇旧軽井沢の今後について
- 土地開発、マンション開発に規制をかけることはできないか。
- 住民が日頃できることをピックアップし共有していきたい。
- 別荘地の中など、大きくなった木の手入れが必要ではないか。
- ベンチの設置や花植えなど商店街の景観づくりをしたい。
- 住民だけでなく、商店や別荘などいろいろな立場の人が集うので、どうすれば生活しやすくなるか考える必要がある。
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