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堀辰雄文学記念館だより 令和8(2026)年3月
O(オー)村だより 令和8年3月号
春とはいえ、まだ寒い日が続きますが、三寒四温を感じる日も増えてきました。
2月月末には堀辰雄文学記念館の庭にもフクジュソウが咲いていました。

さて、3月は残り期間もわずかとなった冬季コーナー展、春期企画展、春休み子どもの文学講座のお知らせを差し上げます。
冬季コーナー展「堀辰雄の装幀」開催中(~3月17日まで)
現在当館では、冬季コーナー展「堀辰雄の装幀」を開催しています。
□チラシ画像

企画展「堀辰雄の装幀」について
企画展名 「堀辰雄の装幀」
会 期 令和8年1月8日木曜日から令和8年3月17日火曜日まで
開催場所 堀辰雄文学記念館 管理棟閲覧室
装幀とは、「書物の表紙、見返し、とびらなどの体裁をつくり外形を整えること」(『日本国語大辞典』「装幀」の項目)のことで、いわば本のデザインの仕事です。堀辰雄は、自作品のみならず、川端康成や中里恒子など他作家の作品の装幀も手掛けることもあり、装幀家としての一面も持っていたといえるでしょう。
本企画展では、堀が装幀を手掛けた自作・他作の本を多数展示しています。様々な本のあとがきや雑誌記事に書かれた堀の造本の美意識を知り、それがどのような装幀として表現されたのか、美術作品を見るように本を見て楽しんでいただければ幸いです。
春期企画展「『堀辰雄詩集』と人々」開催(3月19日木曜日から)
3月19日木曜日からは、春期企画展「『堀辰雄詩集』と人々」を開催します。
ポスター画像は下記のリンクからご覧ください。
□春期企画展ポスター画像 [PDFファイル/5.01MB]
企画展「堀辰雄の装幀」について

企画展名 「『堀辰雄詩集』と人々」
会 期 令和8年3月19日木曜日から令和8年7月7日火曜日まで
開催場所 堀辰雄文学記念館 管理棟閲覧室
『堀辰雄詩集』は、立原道造手製の詩集をもとに、昭和十五年に山本書店から刊行された詩集です。この詩集には深沢紅子による水彩画と挿画が添えられたもので、野村英夫や畑中良輔といった当時の文学青年に愛されました。本企画展では、堀辰雄の詩の世界と、詩集を彩る深沢紅子の絵、そして『堀辰雄詩集』周辺の人々と堀辰雄との交流をさまざまな資料から紹介します。堀辰雄の署名と深沢紅子の貴重なデッサン入りの新収蔵品『堀辰雄詩集』(昭和十五年、山本書店)B版も今回初めて展示します。堀辰雄の詩の世界と、晩年を過ごした風景にぜひ足をお運びください。
春休み子どもの文学講座開催のお知らせ
☆春休み子どもの文学講座☆
と き 3月20日金曜日(春分の日)10時から11時30分まで
ところ 堀辰雄文学記念館 管理棟閲覧室
講 師 学芸員
講座名 「家でもできる!手のひらサイズの本づくりワークショップ~自分だけの『堀辰雄詩集』を作ろう~」
対象 小学生(親子参加可)
参加費 無料
定 員 10名(先着順)
申込み 3月1日日曜日午前9時から電話・窓口にて受付開始(Tel 0267-45-2050)
☆内容
A3・A4用紙を切ったり折ったりして詩集やカバーを作ったり……

いろんな色の紙を組み合わせてじゃばら本でカレンダーを作る予定です。

※上の画像はサンプルです。当日はもっとよいものをみなさんと作れるように練習中です✂
当日は作った8ページ、16ページの折本と、じゃばらカレンダーを持ち帰ってもらえる予定です。
お家でも再現できるようなサンプルもご用意できるよう準備中です。
3月1日日曜日午前9時より受付を開始します。ご興味のある方はぜひお申し込みください。

みなさまのご来館・ご参加を心よりお待ちしております。



