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加齢に伴う難聴

ページID:0001944 更新日:2025年1月20日更新 印刷ページ表示

加齢性難聴

 加齢性難聴は、加齢によっておこる難聴のことで、年齢以外に特別な原因がありません
つまり、誰にでも起こりうる病気です。普段から耳にやさしく、健康的な生活を送り、聞こえづらさを感じたら、早めに医療機関に相談しましょう。

加齢性難聴の影響

認知症を引き起こしやすい

  • 聞こえづらくなると、人や社会とのコミュニケーションが減少し、次第に閉じこもりや抑うつ状態になってしまう。
  • 音の刺激が少なくなると、脳の活動が低下し、認知機能に影響を与える。

危険に遭いやすい

  • 外出先で周りの音が聞こえず、事故に遭いやすい。
  • 災害を知らせる警報に気が付かない。

早期発見・早期治療

当てはまる項目にチェックしてみましょう

  • 会話をしているときに聞き返す。
  • 後ろから呼びかけられると、気づかないことがある。
  • 聞き間違いが多い。
  • 話し声が大きいと言われる。
  • 見えないところからの車の接近に気づかない。
  • 電子レンジなどの電子音が聞こえない。
  • 耳鳴りがある。

チェックリストでいくつ当てはまりましたか?

  • 1~2個 実生活でお困りのことがあれば、耳鼻咽喉科を受診しましょう。
  • 3~4個 耳鼻咽喉科で相談してみましょう。
  • 5個以上 早めに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。

難聴の予防

耳にやさしい生活を送る

  • 大音量でテレビを見たり、音楽を聴いたりしない。
    (イヤホンを利用する場合、周囲の会話が聞こえるぐらいの音量にする。)
  • 騒音など、大きな音が出ている場所は避ける。(難しい場合は、耳栓をする。)
  • 静かな環境で、耳を休ませる時間をつくる。

生活習慣を見直す

  • 栄養バランスがとれた食事をとる。
  • 適度に運動をする。
  • 睡眠を十分にとる。
  • 禁煙をする。