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浄化槽とは?
浄化槽とは
し尿や生活雑排水などの汚水(生活排水)を微生物の力によって処理する装置です。同じような施設として下水道や農業集落排水施設などがありますが、これらの施設は各家庭からの生活排水を地下に埋め込んだ下水管を通じて集め、一括して処理する施設です。それに対して、浄化槽は各家庭などに個別に設置する施設です。個別に設置するため、下水道などの集合処理に比べ、迅速な水洗化が可能です。最近の浄化槽は、性能も向上し、適正に管理すれば悪臭もなく、下水道と同程度の水質まで汚水を浄化することができます。
浄化槽には、し尿と生活雑排水を一緒に処理する「合併処理浄化槽」と、し尿のみを処理する「単独処理浄化槽」がありますが、法律の改正により、現在では「単独処理浄化槽」の新たな設置は禁止されました。
現在浄化槽といえば「合併処理浄化槽」を指し、「単独処理浄化槽」を「みなし浄化槽」と呼ぶこともあります。「単独処理浄化槽」は,し尿の処理しか行わないので、生活排水の汚濁物質の7割近くを占める生活雑排水は最終的に地下水の汚染につながります。
※「単独処理浄化槽」を設置されている方は、合併処理浄化槽に切り替えるか、下水道等の集合処理区域内であれば、すみやかに下水道等に接続してください。