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多文化共生を考える2つの講座を開催します

ページID:0014651 更新日:2025年8月9日更新 印刷ページ表示
10 人や国の不平等をなくそう11 住み続けられるまちづくりを16 平和と公正をすべての人に17 パートナーシップで目標を達成しよう

多文化共生

 昨今、軽井沢町で暮らし、働く外国籍住民が増えています。そこで日本人も外国人も同じ地域住民として共に幸せに暮らすために必要な「多文化共生」の視点を考えていただく全2回シリーズの講座を開催します。

 この講座では、異なる文化を理解することで、隣人として生活を送るための安心感を得られるとともに、互いを尊重し、信頼関係を築くことで、地域行事への参加や災害時の共助へとつながり、誰一人取り残さない社会の構築、そして多様な文化を尊重した活力ある共生社会の実現を目指しています。

 是非、この機会に軽井沢町の多文化共生について一緒に考えてみませんか。

 多くの皆さまのお越しをお待ちしております。

 

目次

1.やさしい日本語講座 

2.多文化共生ワークショップ

3.お申込み方法

 

1.やさしい日本語講座

 学校や病院、職場、近所のお店、避難所で伝わる、明日からつかえる「やさしい日本語」をマスターしよう!

 

(1)日時  令和7年9月11日 木曜日 13時30分から16時30分

(2)場所  町中央公民館 大講堂

(3)概要

 この講座では「やさしい日本語」の基本を専門家から実践的に学ぶことができます。「そもそもやさしい日本語とは何か」「どのように使うのか」「日本語を母語としない人にとってどんな助けになるのか」などを考えながら、買い物や病院、学校、避難所など日常の様々な場面で日本人住民と外国人住民が互いに安心してコミュニケーションをとれるようになることを目指して、共に学びませんか。

(4)講師   

丸の内ビジネス専門学校教員グループ長 佐藤佳子 氏  ​ 

 佐藤佳子氏

 岡山県倉敷市出身、長野県松本市在住。日本語教育が専門で、教師歴30年。現在は留学生への教育に加え、日本語教師養成にも従事。国家資格登録日本語教員養成機関の主任教員。松本市や長野県の日本語教育事業でコーディネーターを務め、日本語を通じた多文化共生の地域づくりや企業における外国人材の受け入れ支援にも取り組んでいる。

(5)こんな人におすすめ

  • やさしい日本語に興味がある方
  • 外国人と一緒にお仕事をしている方
  • 日本語を母語としない方々とのコミュニケーションに興味のある方
  • 地域活動で外国人と関わる方
  • 学校や病院などで外国人の保護者や子どもと関わる方

 

やさしい日本語とは?

 「やさしい日本語」は日本語が母語でない人や、言葉に不安がある人にも伝わりやすい日本語のことです。1995年の阪神・淡路大震災のとき、外国人への情報がうまく届かなかったことをきっかけに広まりました。短い文や、やさしい単語を使い、ゆっくり話すことで、災害時の案内はもちろん、日常会話や接客などいろいろな場面で役立ちます。また、日本に暮らす外国人の8割以上がやさしい日本語での情報提供を望んでいるという調査結果もあります。さらに、日本語を母語とする方であっても、高齢者や障がいのある方など、様々な方にわかりやすく伝えられるので、安心感や信頼づくりにもつながります。

 

2.多文化共生ワークショップ

 多様だと、ゆたかになるってどういうこと? 外国人住民との共生を考えるワークショップ

 

(1)日時  令和7年12月2日 火曜日 13時30分から16時30分

(2)場所  町中央公民館 大講堂

(3)概要

 この講座では「多文化共生の基本的な考え方」を学ぶことができます。多様な国籍の方が住む地域で多文化共生社会の実現を目指し活動しているゲストから実践的な取組をお聞きしたり、災害発生時の避難所で起こり得るトラブルについてロールプレイングワークショップをとおして考えてみましょう。日常生活や医療・防災・教育現場などで文化や言語の違いから誤解や摩擦が起きないよう、異なる背景をもつ住民同士が互いに気持ちよく暮らすためのヒントを共に学びませんか。

(4)講師  

(公財)仙台観光国際協会 国際化事業部 多文化共生課 課長 須藤 伸子 氏

須藤伸子氏

 大学卒業後、中学校教員として4年間勤務。1991年より多文化共生事業の企画運営、外国人の相談業務などに従事。東日本大震災時は、仙台市災害多言語支援センターにて市民ボランティアや関係機関の協力を得ながら外国人被災者の支援活動を行った。(一財)自治体国際化協会の国際化推進アドバイザー、多文化共生マネージャー。

(5)トークゲスト  

岡崎 広樹 氏

岡崎広樹氏

 1981年埼玉県上尾市生まれ。2014年、人口の約50%が外国人となった、埼玉県川口市のUR芝園団地に住み始め、2017年から2023年まで自治会事務局長として、「隣近所の多文化共生」に取り組んだ。著書に「外国人集住団地-日本人高齢者と外国人の若者の“ゆるやかな共生"」(扶桑社新書)、「団地と共生-芝園団地自治会事務局長 二〇〇〇日の記録」(論創社)。

(6)ファシリテーター  

NPO法人CTN (中信多文化共生ネットワーク)外国人支援コーディネーター 丸山 文 氏

丸山文氏

 長野県諏訪市出身。コロンビア大学大学院でソーシャルワーク修士号を取得。学生時代から難民・移民支援に関わり、米国の支援団体にてコーディネーターとして勤務。2012年より松本市多文化共生プラザにてコーディネーターとして現在も勤務。長野県多文化共生相談センター・ソーシャルワークアドバイザー。松本大学非常勤講師。

(7)こんな人におすすめ

  • 多文化共生に興味のある方
  • 近所やお店、学校などで外国人と接することがある方
  • 軽井沢町を外国人にも住みやすい町にしたいと思っている方
  • 外国人と一緒に働く会社やお店のスタッフの方

 

講座のアクセシビリティについて(2講座共通)

  • 手話通訳と文字支援を用意しています。
  • 受付に筆談ボードを用意しています。
  • その他、支援が必要な方は事前にお気軽にご相談ください。

 

3.お申込み方法

※事前申し込みが必要です。

 定員各回30名、先着順にて、定員に達し次第受付を終了します。

 

 申し込みはオンラインフォーム、メール、電話、FAXで受け付けています。

 (この講座は、多文化共生をテーマにした全2回のシリーズ講座です。

   2回続けて参加いただくと、より深く学びを積み重ねることができますが、1回のみの受講も可能です。)

 

1.申込受付期間

 (1)申込開始 両講座とも 令和7年8月12日 火曜日から

 (2)申込締切 

  • やさしい日本語講座     9月4日 木曜日まで
  • 多文化共生ワークショップ 11月25日 火曜日まで

 

2.申込方法

申込フォーム2次元コード

  • メールアドレス  tfa@precog-jp.net
  • 電話 03-3528-9713 ※
  • FAX  03-3528-9720 ※

※電話・FAXは運営事務局 株式会社precog(プリコグ)へつながります。

 

3.お申込みの際に記載していただきたい項目

メールまたはFAXでお申込みの際には、下記項目を記載してください。

  • 氏名(フリガナ)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 参加講座(9月11日木曜日、12月2日火曜日の両方またはどちらかを記入)
  • 必要なサポート

 

会場について

場所:軽井沢町中央公民館 大講堂

   〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2353-1

駐車場:中央公民館の駐車場をお使いください。

中央公民館地図

 

ご案内

  • 当日は記録撮影があります。映り込み不可の方は当日受付にてお申し出ください。
  • ご自身でお申込みが難しい方はご相談ください。
  • 途中で休憩したい方には休憩室を用意しています。入退場自由です。
  • お申込みが多数の場合、先着順とさせていただきます。

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