2024年7月27日 更新
県内でクマによる人身被害が相次いだことを受けて、県は6月5日に「ツキノワグマ出没注意報」を全県に発令しました。
当町でも、クマの目撃情報やクマの痕跡情報が、寄せられております。
夏は山の食べ物が少なくなり、クマがえさを求めて活発に動き回ります。
クマに出合わないためにも、次のことに注意してください。
〇朝夕の行動は避ける
明け方と夕方はクマの活動が活発になります。この時間帯には、ヤブなど木々の面した
場所や山に出掛けることは避けましょう。
また、出来るだけ単独での行動は避けて、複数人で行動しましょう。
〇クマのいる場所に近づかない
山にはクマがいると思って行動しましょう。クマの足跡やフンを見つけたら、それ以上
は近づかすに引き返しましょう。
〇クマ鈴、ラジオ、笛を鳴らす
クマとのばったり遭遇を防ぐためにもクマ鈴、ラジオ、笛など音の出る物を鳴らして人
の存在を知らせましょう。
〇クマを引き寄せない
・屋外に出したままの食料、ペットフード、生ごみに餌付いてしまうと、エサを求めてク
マが建物の周辺を徘徊するようになり大変危険です。屋内やカギのかかる場所で保管し
ましょう。
・キャンプやバーベキューの食べ残しや鉄板の油も、クマ等野生動物を引き付ける要因に
なるため、そのまま放置しないで速やかに片付けてください。
・ごみを出す際には、朝に出すなど排出時間や排出場所を守りましょう。
・トウモロコシなど農作物の収穫時期になりますので、管理には注意してください。
〇山に犬を連れて行かない
犬がクマなど野生動物をみつけて吠えたてると、野生動物を興奮させてしまい危険で
す。犬が吠える、唸るなど、いつもと様子が違うと感じたら、もと来た道を引き返しま
しょう。
〇子グマには近づかない
子グマを見つけたら近くには必ず母グマがいます。子グマを守るために母グマが神経質
になっているため、子グマには絶対に近づかないでください。
長野県ホームページ
https://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/bear.html
クマ出没場所の情報は、軽井沢さるクマ情報 マップ で確認できます。
http://www.thread.ne.jp/kta2/sarukuma.html
NPO法人ピッキオ 電話:0267‐46‐3818 または 090-3585-9763
環境課野生鳥獣対策係 電話:0267-45-8556