令和5年7月第1回会議 再開

【令和5年第2回軽井沢町議会定例会7月第1回会議 再開 町長あいさつ】

【町長あいさつ文】

 本日ここに令和5年第2回軽井沢町議会定例会7月第1回会議が再開されるにあたりまして、ご挨拶を申し上げます。

 「新庁舎等整備計画の見直し」につきまして、6月19日に第2回庁舎改築周辺整備事業見直し委員会を開催し、7月21日には3回目の見直し委員会を予定しております。

 現在の見直し作業は、池田委員長と町職員で構成する本委員会と事務を統括する小池副町長を中心に、主にコスト抑制策や使い方などソフト面の検討を進めております。

 住民の声を反映した見直し案とすべく、方向性を打ち出す前には、皆様からご意見をいただけるよう方針案の公開、及び説明会の開催を予定しており、住民参画の推進をしっかりと図ったうえで、9月に見直しの方向性を打ち出したいと考えております。

  昨年度まで信大・東大連携事業で実施した寄附講座につきまして、町監査委員に提出された住民監査請求が、請求棄却として町に監査結果が通知されたことは、皆様ご承知のことと思います。

 監査結果を受けて、町として大学に文書で対応を依頼したところ、先日大学から回答がありました。回答の詳細は町ホームページをご覧いただきたいと思いますが、回答は大学の内部監査により、関係者への聞き取りなどを行った結果に基づくものではあるものの、町への聞き取り調査等の確認は一切行われておりません。

 本件につきましては、回答内容をよく精査したうえで大学とは引き続き協議を行ってまいりますが、これまで実施してきた寄附講座は、契約終了のため継続いたしません。

 次に、文化財関係ですが、6月23日に開催された国の文化審議会において、軽井沢タリアセン内にありますアントニン・レーモンドが建築した「軽井沢夏の家(旧アントニン・レーモンド軽井沢別邸)」の重要文化財指定について答申がありました。今後、官報告示を経て、旧三笠ホテルに続き町内2件目の国の重要文化財に指定される予定です。

 また、6月27日に開催された定例教育委員会の審議において、「追分節(追分馬子唄・信濃追分)」と「熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)太々神楽(だいだいかぐら)」が町の無形民俗文化財に指定されました。

 今後は、保存団体と連携し文化施設のイベントなどで、発表の機会を設けるなど、広報を行っていきたいと考えております。

 消防団関係ですが、6月25日に北佐久消防協会消防ポンプ操法大会が開催されました。町の代表としてポンプ車操法の部では第5部、小型ポンプ操法の部においては第10部が出場し、第5部はポンプ車操法の部で準優勝の成績を収められました。また、同日行われた北佐久消防協会 消防ラッパ吹奏大会にはラッパ班も出場しております。団員の皆様には、連日連夜訓練に励んでいただき、防火体制の向上を図られたことに対し、改めて敬意を表します。

 本日、提出いたしました議案につきましては、後ほど詳しく説明をいたしますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げ、再開のあいさつとさせていただきます。

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