令和5年6月会議 散会 

【令和5年第2回軽井沢町議会定例会6月会議 散会 町長あいさつ】

 

【町長あいさつ文】

  令和5年第2回軽井沢町議会定例会6月会議が、6月1日より本日まで16日間にわたり開催され、町側から提案をいたしました各案件等につきまして、それぞれ慎重審議のうえ議決を賜り、感謝申し上げます。

 本会議及び各委員会審議を通じまして、議員各位からいただきましたご意見等を真摯に受け止め、今後の町政運営・発展のため努力してまいります。

 私の指定する特命事項のひとつであります「情報公開推進と信頼されるコミュニケーションの確立」につきまして、町民の皆様に町政に対する理解を深めていただくだけでなく、皆様と直接対話する機会の創設を目的に「町長出前講座」を開始し、現在2件の申込みと数件の問い合わせをいただいております。

 また、再開のあいさつでも触れましたボランティア団体との協働の他、パブリックコメントやワークショップに関するルール作り、ホームページの改善等、町民の声が届く仕組みの構築と情報発信の強化に向けた各種検討を鋭意進めております。

 今後は、情報の積極的な公開を推進すべく、各種審議会の議事録等の公開に関するルール作りにつきましても早急に検討してまいります。

 低所得の子育て世帯生活支援特別給付金ですが、町が支給するひとり親世帯以外の世帯に対する給付金のうち、積極支給の対象者178世帯305名に対し6月15日に給付金を支給しました。なお、申請支給に関しては、令和6年2月29日までの申請となり、随時支給いたします。

 7月1日から歴史民俗資料館において町制施行100周年を記念して、保健休養地から国際親善文化観光都市として花開いていった町の歴史を振り返る企画展「写真・ハガキで見る歴史展 軽井沢の今昔」を開催します。かつての姿を知り、今を見つめ、これからの町の在り方に思いを巡らせていただける企画展とするべく準備を進めておりますので、ぜひ皆様に足を運んでいただければと思います。

 また、同日となりますが、7月1日には軽井沢病院祭を開催します。おくすり手帳作成ワークショップや助産師による女性ヘルスケア講演も行います。併せて飲食店などの出店もありますので、多くの皆さんのお越しを職員一同お待ちしております。

 医師の関係になりますが、筑波大学から医師派遣により内科勤務されておりました清水優(しみず まさる)医師が、6月8日をもちましてご自身の都合により退職されました。

 総合診療科では、沖縄県立八重山病院附属小浜(こはま)診療所勤務であった大島壮太郎(おおしま そうたろう)医師に常勤医として6月1日より勤務いただいております。当院におきましては、総合診療外来を担当し循環器内科についても診察いただきます。

 役場庁舎東側用地につきましては、暫定的に職員駐車場として利用していることから、周囲の景観に配慮するため、職員組合の協力を得て6月13日に植栽を行いました。耐寒性があり刈込みに強いイチイの木を植え、国道側からの景観改善を考慮致しました。

 本年は、新型コロナウィルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に移行してから迎える夏となります。外出を控えていた多くの皆様に当町を訪れていただき、軽井沢の清々しい気候の中、スポーツに、自然散策にと夏の軽井沢をゆっくりと満喫していただきたいと願っております。

 時節柄、議員の皆様方には、くれぐれもご自愛いただきますようお願い申し上げまして、散会の挨拶といたします。

 16日間にわたる6月会議、大変お疲れ様でした。 

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