姉妹都市ウィスラー市と軽井沢町のオンラインによる交流

   ウィスラー市長および議員の皆さんと町長および議会議長とのオンラインによる近況報告を12月23日に行いました。10月に、ウィスラー市長および市議会選挙が行われ、2018年から市長を務めているジャック・クロンプトン氏が再選されたことから、冒頭に町長が祝辞を述べました。クロンプトン市長からは、元ウィスラー市長のナンシー・ウィルヘルム-モーデン氏のお嬢さんジェッシー・モーデン氏が初のウィスラー生まれ、育ちの市議として当選されたことが紹介されました。また、2030年の冬季オリンピックを地元の先住民族主導で誘致するという計画が立ち上がり、ウィスラー市にある2010年のオリンピック時に使用した施設の再利用を期待していたが州政府が招致を断念したため、とても残念に感じているとの報告がありました。両市町の交流の中で大きな位置を占める中学生の相互派遣事業について、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら2024年を目途に再開することを確認し合いました。両首長の対面による交流が新型コロナウイルス感染拡大以降行われていないことから、以前の交流時の数々の思い出話がされ、変わらぬ友情を感じ合い和やかな時を共有しました。また2023年は町制施行100周年記念の年であることや記念式典が開催されることをクロンプトン市長へ伝え、互いの市町の2023年の繁栄を願い終了しました。

　　　　　　　ウィスラー市の皆さん