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Welcom to Town of Karuizawa

令和元年9月会議

2019年8月29日 登録

 本日ここに、令和元年第2回軽井沢町議会定例会9月会議として、本会議が再開されるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本年も8月22日から、上皇・上皇后両陛下が退位後初めて軽井沢町に行幸啓でお出ましになられ、軽井沢駅新幹線ホームにて議長と共にお出迎えをし、お元気なお姿を拝見することができました。

 上皇・上皇后両陛下におかれましては27日に群馬県に向かわれ、明日30日に軽井沢駅より還幸啓される予定ですが、ご滞在中、軽井沢の清涼な空気でお疲れを癒され、ごゆっくりとご静養いただけたことと思っております。

 また、今後は天皇・皇后両陛下にも軽井沢をご静養に訪れていただきたいと願っております。

 皆さまご承知のとおり、6月15日、16日の日程で、G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合が開催されました。

 自然豊かな当町で、世界のエネルギーと地球環境の問題が議論され、共同声明という形でG20各国が一致したメッセージを世界へ向けて発信できたことは、当町にとっても非常に意義深いことでした。

 今回の会合参加者は、招聘国や国際機関の代表も含めると60人以上で全体の参加者は、1,000人規模にのぼり、2016年のG7交通大臣会合を大きく上回る大規模な国際会議となりました。

 また、6月14日に実施した地元主催のエクスカーションには3カ国、3機関の計13名が参加し、発地市庭などを見学していただいたほか、同日夜に長野県及び軽井沢町による歓迎レセプションを開催し、県産食材をふんだんに使った料理や伝統芸能の演出による「おもてなし」をいたしました。

 さらに、会合のサイドイベントとして「G20イノベーション展」も開催され、3日間で延べ3,800人以上の来場者がありました。

 なお、今回は、会合開催による経済波及効果も試算することとしておりますので、数字が固まり次第、皆様にもお知らせいたします。

 会合が大過なく終了したことに対しまして、この場をお借りして関係各位に感謝を申し上げます。

 また、町とウィスラー市との姉妹都市提携20周年記念という節目を迎え、6月29日から7月4日まで議長等とウィスラー市へ親善訪問し、ジャック・クロンプトン市長と記念植樹及び式典を行いました。7月1日にはカナダデーのパレードに参加し、カナダの人々にも姉妹都市軽井沢を大いにアピールできたことと思います。

 町側では8月3日に町とウィスラー市との姉妹都市提携20周年記念式典をウィスラー市長、市長御令嬢ご出席のもと湯川ふるさと公園上流地区にて開催いたしました。

 当日は天候にも恵まれ、無事記念碑の除幕を行うとともに、これからも姉妹都市としてお互いの絆がますます強まり、更なる友情と理解を深めることに同意する調印を執り行うことができました。議員の皆様におかれましては暑い中、お忙しいところご出席いただきありがとうございました。

 また、式典終了後、軽井沢プリンスホテルにおいて、「軽井沢ゆうすげの集い」を開催いたしました。

 昨年までの「さわやか軽井沢交流会」とは趣向を変え、軽井沢高等学校の生徒による司会進行や、会場内に軽井沢町と関係のある近隣自治体の観光PRブースを設け、地域の特産品の販売や試飲、試食、観光宣伝をしていただきました。軽井沢町の近隣自治体へも足を運んでいただくきっかけとして良い機会だったのではないかと思います。

 途中アトラクションではオペラコンサートと信州上田真田陣太鼓が演奏され、議員の皆様をはじめご来場いただいた約500名の皆様もお楽しみいただきながら、交流が進んだものと思います。

 7月26日に軽井沢高等学校の同窓会館において、生徒、関係者ら約50名が参加して公設塾「軽井沢町学習センター」の開校式が行われました。学習センターは軽井沢高等学校の魅力化の一環として町議会の理解を得て設置したもので、これからは生徒が主体的に学び合い、自ら決めた進路を実現できる居場所づくりとして、多くの生徒や保護者に軽井沢高等学校を選んで頂きたいと考えております。

 いよいよ10月1日から、幼児教育の負担軽減を図る少子化対策、生涯にわたる人格形成の基礎を担う幼児教育の重要性から、子ども・子育て支援法施行令が改正され、町の確認を受けた幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する3歳から5歳までの全ての子どもたちの利用料の無償化がスタートいたします。町では、関係条例の一部改正等及び補正予算を上程しておりますので、よろしくお願いいたします。

 8月7日、午後10時8分、浅間山山頂火口で小規模の噴火が発生しました。

 噴火は、平成27年6月19日以来、約4年2か月ぶりとなり、気象庁は、居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生する可能性があると予想し、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の1から「入山規制」の3に引き上げました。

 その後、噴火後の火山活動は低調に経過しており、中規模な噴火が発生する可能性は低いと考えられることから8月19日午前11時に噴火警戒レベルを3から「火口周辺規制」の2に引き下げ、引き続き火山活動の推移を注意深くみていくとしていましたが、8月25日、午後7時28分、再び小規模の噴火が発生し、峰の茶屋でごくわずかな降灰が確認されたとの連絡を気象庁から受けました。

 気象庁によりますと、現在、火山活動の高まりは認められませんが、今後も7日や25日の噴火と同程度の噴火が発生する可能性があるとのことですので、気象庁浅間山火山防災連絡事務所と連携し、火山活動の状況には、注意を払っていきたいと考えております。

 次に税関係ですが、平成30年度における町税の収納率、現年度課税分が98.73%で前年比0.20%の増、滞納繰越分は13.48%で前年比3.34%の減となり、全体では、前年比0.65%増の90.18%となりました。

 コンビニ収納の状況につきましては、件数が4万2,782件で、前年比1.07%減となったものの、金額では約12億3千万円が入金され、納税者の利便性の向上が図られたものと考えております。

 また、「長野県地方税滞納整理機構」の収納状況につきましては、移管件数10件、移管額5,092万円余りに対して、約3,196万円の収納があり、収納率は62.77%でした。

 町税全体の収納状況は、全体で見ますとわずかに増加しておりますが、引き続き口座振替の推進及び、「長野県地方税滞納整理機構」、「県税徴収対策室」との連携を密にし、税収の確保と、税の公平・公正維持に努めると共に、滞納額の縮減、収納率の向上に向け一層努力してまいります。

 プレミアム付商品券事業でございますが、7月31日に該当者に向けて購入希望を確認するための申請書を発送し、11月30日まで随時受付を行います。今後、購入希望申請書の内容を確認のうえ、子育て世帯とあわせ購入引換券を9月中旬より発送を開始いたします。

 引き続き、10月1日からの商品券利用に向け準備を進めてまいります。

 児童発達支援センターの進捗状況ですが、児童発達支援センターの業務を委託するため、8月5日に公募型プロポーザル方式による事業者選考委員会を開催し委託候補者が決定しました。

 今後、委託候補者を交えた検討委員会を開催し具体的な支援方法などを検討してまいります。

 9月1日より、「軽井沢町避難行動要支援者台帳」へ登録されている65歳以上のひとり暮らしの方、65歳以上で構成される世帯、または介助できる同居者がいない重度身体障がい者などの方が、家庭において急病や災害等の緊急時に迅速かつ適切な対応を図るため、緊急通報装置を貸与する「緊急通報システム」の案内及び受付を開始いたします。

 今後も日常生活支援が必要とされる方の安心安全を確保し、孤立することなく住み慣れた地域で暮らし続けられる体制づくりを進めてまいります。

 交通関係では、例年実施しております「交通快適化対策」を、8月10日から18日までの間、しなの鉄道に乗り換えるパーク・アンド・レールライドの実施、迂回看板の設置、民間事業者による軽井沢駅から旧軽井沢を結ぶ中心部シャトルバスの運行等の渋滞対策を実施いたしました。

 しなの鉄道も10日から18日までの間、毎日上り5本、下り6本の臨時列車を運行し、多くの利用がありました。

 今後も引き続き、しなの鉄道の利用促進を含め関係機関と連携し、渋滞の緩和と交通快適化に取り組んでまいります。

 また、当町は、国の社会実験としてICT・AIを活用した国土交通省による渋滞緩和の社会実験に応募し、「今後の取組方針や実験計画等の更なる具体化に向けて検討を行う地域」として選定され協議を続けておりますが、国において「社会実験に向けた交通量調査等」に着手していただきました。

 引き続き、社会実験実施に向け協議を継続していきます。

 夏期期間のごみ処理対策ですが、7月13日より実施しております。

 別荘滞在者が多い地区での対策としましては、可燃ごみの土曜日収集を8月31日まで、また、渋滞対策として、路上集積所の早朝収集を8月31日まで実施いたします。じん芥処理場は9月1日まで無休とし、ごみの受入を行い、別荘滞在の方はもとより、地域の方々への、利便性を考慮した対策を行っております。

 次に、有害鳥獣関係ですが、ツキノワグマにつきましては、7月末現在で17頭を捕獲しており、うち1頭につきましては、新軽井沢のホテルに侵入したため、緊急駆除いたしました。

 本年度は目撃件数が例年より多くよせられており、目撃・出没の通報時はパトロールを行い、クマメールにて情報提供すると共に、散歩時には、「鈴・ラジオ」などの音の鳴るものを携帯するよう注意喚起をしております。

 ニホンジカにつきましては、7月末現在で306頭を捕獲しており、今後も猟友会の皆様のご協力のもと、捕獲を進めて参ります。

 また、イノシシにつきましても、町内全域への捕獲檻・罠の設置により、ウリボウを含め55頭捕獲しております。

 昨年9月に岐阜県で発生が確認された豚コレラについてですが、野生イノシシへの感染が拡大しており、県内の野生イノシシも7月に感染が確認されました。

 佐久地域では、まだ確認されていませんが、豚コレラ対策への備えを県と連携を取りながら進めて参ります。

 ニホンザルK群の状況でありますが、群れの数は16頭で、今年生まれたサルは3頭となっております。引き続きニホンザル対策員による国有林区域への追い払いを進め、被害を出さないよう対策してまいります。

 次に、7月の観光入込み状況でございますが、前線や湿った空気の影響により、曇りや雨の日が多く平均気温はやや低く、降水量に関しては平年比144%の272mmと多く、梅雨明けも遅れたのが影響し、交通・観光施設・宿泊施設ともに昨年より微減しております。

 なお、8月を含めた今夏の概況報告につきましては、後日、資料を配付させていただきます。

 誘客宣伝事業でございますが、6月28日から7月2日にカナダのバンクーバー市とウイスラー市で観光協会と連携し、プロモーションをしてまいりました。軽井沢を中心に長野県、長野市、上田市、松本市にも参加いただき、ともにPRできたと感じております。特に、姉妹都市でありますウイスラー市では20年間の交流もあり、「軽井沢」の知名度も上がっていると肌で感じることができました。

 また、国内の誘客宣伝につきましては、秋に富山県及び愛知県での観光パネル展の開催を予定しております。今後におきましても国内外とも継続した誘客宣伝事業に力を入れ軽井沢の魅力をPRしてまいります。

 次に、町内14ヶ所に設置した大型案内看板の刷新ですが、この看板の設置に当たりましては、観光協会に携わる皆様の意見を取り入れながら「大型看板設置検討委員会」を立ち上げて進めてまいりました。

 委員会では、看板のデザインから設置する場所を検証するとともに、看板の設置基準を設けることで、自転車利用者と歩行者にとって、より分かりやすく利用していただける内容の看板となっております。

 また、この看板に2次元コードを付帯することで、スマートフォン等を携行している方々に観光情報の提供もしており、国内の観光客はもとより、インバウンドの方々からも好評をいただいております。

 7月27日、28日の2日間、静岡県牧之原市JAハイナンの直売施設「ほうせん館」で、軽井沢発地市庭指定管理者主催による軽井沢フェアが開催され、町職員も参加いたしました。

 軽井沢産のキャベツ、レタスの販売や試食会を行い、多くの方から甘くて美味しいという感想が寄せられ、軽井沢産の野菜の良さを知っていただける良い機会になりました。

 JAハイナンとは、軽井沢発地市庭における冬季間の地域間交流として、牧之原市の温暖な気候を利用した新鮮な野菜を仕入れており、今後も交流を継続していただきたいと考えております。

 また、7月29日、30日には東京都大田市場において、軽井沢町青果物のトップセールスを実施しました。

 軽井沢産の野菜は、品質、鮮度、食味の全ての点において市場での評価が高く、仲買人からは、「他の産地ではなく、軽井沢産のキャベツから購入している。」という声が寄せられました。

 その野菜の出荷状況ですが、梅雨明けの遅れによる長雨と日照不足による作柄への影響が懸念され、8月上旬での販売単価は、昨年度を下回りましたが、出荷量は例年並みに追いついております。今後、安定した天候となり、豊作の秋になることを願っております。

 次に、岩手県大槌町との交流事業ですが、児童生徒大槌町派遣研修を7月27日から29日まで行い、また、大槌町の生徒による町内での部活動交流等を8月8日から10日までそれぞれ行いました。

 なお、9月6日、中央公民館において派遣された児童生徒が自ら学んできた内容や体験を各自発表することとなっておりますので、都合がつきましたらご参加いただければと思っております。

 戦後再開後71回目となりました軽井沢夏期大学を8月2日から4日まで中央公民館において開催いたしました。

 今年のテーマは「日本人の起源」とし、県内外から延べ1,308名の参加者が熱心に受講されました。

 今年は、3万年前、人類が台湾から与那国島に丸木舟を使って渡った実証実験に成功し話題となった国立科学博物館の海部陽介先生や、小説家池澤夏樹先生など、多彩な講師陣による講義で多くの聴講者を迎える事ができました。

 引き続き、伝統あるこの夏期大学を開催し、当町の生涯学習の充実を図ってまいります。

 本日提案した議案等につきましては、後ほど担当課長より詳しくご説明いたしますので、よろしくご審議の上、議決を賜りますようお願い致します。

 なお、この度、この議場内に大型スクリーンが設置されました。新しい装置を使い、よりビジュアル化されることにより議論が深まることを期待しております。

 以上で、本会議の再開あいさつといたします。

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