2024年12月25日 更新
風しんの予防接種は、昭和52年より予防接種法に基づき公的に行われています。(現行の制度では1歳で1回、年長で1回の計2回)しかし、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、制度の変遷上風しんにかかる公的な予防接種を受ける機会がなかった世代であり、抗体保有率は同年代の女性や他の世代の男性が約90%であるのに対し、約80%と低くなっています。近年の風しんはこの年代を中心に流行しています。
そのため、国では今後の風しんの発生及び蔓延を予防するために、令和7年3月31日まで、全国で原則無料で風しんの定期予防接種を実施しています。(風しんに関する追加的対策)
対象者の方は、送付させていただくクーポン券のご利用により、無料で抗体検査・予防接種を受けることができます。抗体検査の結果、十分な抗体がない方は、定期予防接種を受けてください。
なお、抗体検査及び予防接種の実施には、クーポン券の持参が必須となります。
全国の本事業に参加している医療機関及び健診機関(厚生労働省風しん追加的対策HP参照)、事業所健診や特定健診の機会に受けられます。(要予約)
※勤務先の企業(事業所健診の方)や保健センター(特定健診の方)にお問い合わせください。
全国の本事業に参加している医療機関(厚生労働省風しん追加的対策HP参照)
※風しん追加的対策の対象者は追加的対策が優先されます。
その他不明な点がありましたらお問い合わせください。