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Welcom to Town of Karuizawa

平成30年6月会議

2018年6月1日 登録

 いよいよ軽井沢のトップシーズンを目前にして、町民各位には諸準備のため多忙な毎日をお過ごしのことと推察申し上げます。

 既に、マスコミ報道され、また、議員の皆様には5月28日付けで報告させていただきましたとおり、5月26日に町教育委員会の職員が福岡県福岡市博多区において、私的な旅行中に盗撮の疑いで逮捕されるといった不祥事が発生しました。5月26日の宿直者が報道機関から町職員であるかの照会を受け、すぐに関係職員が登庁し、事実確認を行ったところ、町職員に間違いがないということが判明いたしました。容疑等の内容につきましては、現時点では報道されている以上のことは把握できておりません。今後の職員の処分は、捜査結果を踏まえ厳正に対処していく所存でございます。今後、このような事のないよう、一層、職員の法令遵守の徹底を図り信頼回復に努めてまいります。この度の町職員の不祥事により、軽井沢町議会議員の皆様をはじめ、町民の皆様へ多大なるご迷惑をおかけいたしましたことに対しまして、深くお詫び申し上げます。

 G20関係閣僚会合についてですが、去る5月22日に、開催日を来年の6月15日(土曜日)と16日(日曜日)の2日間になると国が発表いたしました。会合の開催まであと1年余りになりますが、開催日が決定したということで、会合の成功に向け、気を引き締めて取り組んでまいりたいと考えております。今回、その関連予算を上程しておりますので、ご審議のほど宜しくお願いいたします。なお、予算成立後は、速やかに官民連携組織を立ち上げ、G20各国の方々を最高のおもてなしでお迎えするため、万全の準備を進めてまいる所存でございます。

 次に、民泊関係でございますが、営業ルールを定めた住宅宿泊事業法が本年6月15日に施行されることから、県では住宅宿泊事業を実施する 区域と期間を制限するための条例を制定しました。具体的な規制内容は、施行規則に委ねる形となり、県の施行規則の規定では、当町で要望している「町内全域」、「全ての期間」を制限できない規則となっていることから、町としましては、引き続き清らかな環境と善良なる風俗を守るため、軽井沢町の自然保護対策要綱により「民泊を町内全域において認めない」とする考え方を維持してまいります。

 次に、情報システムの更新でございますが、昨年の9月会議及び12月会議において更新に係る機器類につきまして物品契約の議決をいただいておりますが、各システムの設定作業をスケジュール通り実施しており、本年9月から本格稼働する予定となっております。

 さて、新たな高齢者に関わる保健福祉計画及び第7期介護保険事業計画がスタートしました。計画における「地域包括ケアシステムの構築」の推進を目指し、様々なサービスや事業が切れ目なく提供していけるように、長期的な視点のもと、より具体的な取り組みを進めていきたいと考えております。今会議では、介護保険料及び介護サービスにおける自己負担割合の段階判定基準に関わります指標について、関係する条例の一部改定につきまして、ご審議いただくことになっておりますので、よろしくお願いいたします。軽井沢町避難行動要支援者台帳につきましては、登録方法の見直しにより、対象者と思われる方1,037名に意思確認を行ったところ、309名より希望しない旨の返信がありました。現在、新たに登録となる728名に対し、民生委員に要支援者の日頃の状況や緊急連絡先などを調査していただくための台帳作成が終了し、6月より要支援者宅に訪問し、聞き取り調査を実施していただきます。
 次に、自殺対策関係でございますが、平成28年に施行された「自殺対策基本法」に基づき、自殺対策推進計画策定を進めております。計画策定にあたり町民の皆さんのご意見を反映させる為、「こころの健康に関する町民意識調査」として、町内に在住する16歳以上の方に対し、6月には無作為抽出により1,500人を対象にアンケート調査を行います。「誰もが自殺に追い込まれることのない社会」の実現をめざして計画策定を進めてまいります。

 今年の、ゴールデンウイーク期間中の交通快適化対策は4月28日から5月6日まで9日間実施しました。公共交通利用による渋滞緩和と環境への負担軽減を目的とした、しなの鉄道を利用するパーク・アンド・レールライドと民間事業者による軽井沢駅から旧軽井沢ロータリーまでの中心部バス運行を実施いたしました。期間中のピーク時には、信濃追分と中軽井沢駅の有料駐車場が満車になるなど、パーク・アンド・レールライドの利便性が認知され、確実に定着してきております。今後も、近隣市町の駅利用の周知を強化し、流入車両の抑制に努めてまいります。町内循環バスの平成29年度の利用状況ですが、東・南廻り線では5パーセント増の7万2,204人、西コースは7パーセント減の1万5,434人、北廻り線は2パーセント減の1万5,627人、合計で10万3,000人余の利用があり、全体として平成28年度より約2,000人増え、町内の移動手段として定着してきております。今後も利用者の利便性の向上を図るとともに、渋滞緩和と環境負荷の軽減に向けて町内循環バスの利用促進に努めてまいります。

 佐久クリーンセンター関係でございますが、平成29年度の可燃ごみ処理量は7,878トンで、前年度比46トン、0.59パーセントの増加でありました。浅麓汚泥再生処理センターでの事業系生ごみ処理量は936トンで、前年度比14トン、1.52パーセントの増加でありました。ごみ処理量の増加要因としましては、近年のインバウンド効果による、既存宿泊施設の客室稼働率の上昇及び、ホテルや飲食店等の新規参入事業者の増加に起因しているものと捉えております。町では、事業系ごみの減量化を図るため、ごみの減量化・資源化推進チラシを作成し、事業者へ配布したところです。また、飲食店組合等の会合へ赴き、食品ロスへの積極的な取組など、ごみの減量化について、実践していただくよう依頼をいたしました。次に、新クリーンセンター整備事業でございますが、去る3月26日に本体建設工事の起工式が執り行われ、平成32年12月の稼働に向け着々と進捗しております。今後とも、ごみの減量化、資源化への推進を図り、循環型社会の形成に向けた取組に努めてまいります。
 水資源環境関係では、平成29年度における軽井沢町地下水保全条例に基づく井戸の設置届出は、既設井戸に関するものが1件、新規の設置に関するものが2件あり、届け出件数の合計は335件となりました。

 次に、野生鳥獣関係でございますが、平成29年度の野生鳥獣捕獲状況は、ツキノワグマ35頭、ニホンザル6頭、イノシシ156頭、ニホンジカ611頭、ハクビシン26頭の捕獲となりました。イノシシにつきましては、前年度とほぼ同数で推移したものの、ニホンジカにつきましては、過去、最大の捕獲数となりました。引き続き、猟友会及び有害鳥獣対策専門員とともに協力しながら、鳥獣による被害軽減を図るべく、捕獲に努めてまいります。ツキノワグマにつきましては、長野県林務部の予測によると、今年はクマの出没が頻繁になるとのことであり、事故を未然に防ぐよう情報収集と注意喚起に努めてまいります。

 さて、軽井沢の代表とされる景勝地「雲場池」でございますが、「堆積土」を取り除く浚渫(しゅんせつ)工事等を施工し、4月26日にリニューアルオープンの竣工式典を開催し、大型連休中から多くの方が訪れ、生まれ変わった雲場池に好評をいただいております。次に、インバウンドの連泊滞在者を増やすため、富岡市・安中市・軽井沢町観光連携協議会において、県境を越えた2市1町の特色を生かしながら誘客促進を図る計画でありますが、まずは、アジア圏である台湾へのセールスコールを4月に行ってまいりました。世界遺産である富岡製糸場までのシルク(絹)ロードとして、新たな観光ルートを確立すべく行政と観光協会と連携して活動していく所存でございます。
 毎年恒例となりました「軽井沢若葉まつり」ですが、昭和43年より始まり、今年で50年の節目となりました。長きにわたり愛し親しまれてきた「若葉まつり」は、例年実施している緑化木無償配布会を皮切りに、発地市庭の「軽井沢グランフェスタ2018」の開催や軽井沢ハーフマラソン等の多くのイベントが6月10日まで開催されます。また、平成29年度の観光客の入り込みでございますが、28年度より約8万人増となり、854万7千人となりました。過去10年において、最高の入込客数となりました。今後は、対外的に使う数字として850万人を用います。

 次に、開業3年目を迎えた発地市庭でございますが、去る4月7日に来場50万人を達成し、4月22日には、保温折衷苗代の籾まき式を行い、町の農業の歴史を広く情報発信したところでございます。また、「軽井沢発地市庭管理運営協議会」と「地元関係区」におきまして、浅間山を眺望でき、高原野菜を栽培する農地が周囲に広がる発地市庭前に面する道路の愛称を地元住民、観光客に愛着を持っていただくことを目的に平成30年3月5日から3月31日までの期間、募集をいたしました。応募総数は344点ございましたが、去る4月16日に開催した選考会において、愛称が「浅間パノラマ通り」に決定されたところでございます。4月28日から5月6日までの大型連休期間中には、先ほどお話ししました「軽井沢グランフェスタ2018」において数々のイベントを行う中で、「ほっちNAVI」の完成記念として「ウェルネスウォーク」を開催いたしました。定員100名としておりましたが、143名の方が25名のボランティアに支えられウォーキングを楽しみました。次回開催の熱望も多く寄せられ、発地市庭を中心とした農業・商業・観光に寄与できるコンテンツに育つよう努力をしてまいります。この期間中の来場者数は、約1万5千7百人、売り上げ合計は、約2千967万円でございました。昨年の同時期と比較しますと来場者数で約2,600人、20%の増、売り上げ合計で約4百8万6千円、16%の増となっております。今後も、6次産業の推進、南地区エリアの農業振興と観光振興の拠点となる施設として、多くの方々にお越しいただきたいと思っております。野菜関係につきましては、5月1日にチンゲン菜、2日には、レタスの初出荷となり、昨年より1週間程度早い集荷となっております。シーズンを通して天候に恵まれ、農作物被害もなく、価格の安定した豊穣の年となることを願っております。

 次に、消防団活動にご尽力いただき、平成29年度末で退団された幹部の皆様の慰労会を5月16日に開催しました。長年にわたる消防団活動に敬意と感謝を表します。また、6月10日には消防団のポンプ操法大会が、軽井沢プリンスホテルスキー場第1駐車場を会場として行われますので、議員の皆様も地区消防団の代表選手に応援を賜りたいと存じます。

 次に、現在、信州大学及び東京大学との包括的連携協定に基づく事業により、4月より藤田名誉院長が軽井沢病院に着任し、「軽井沢の住民や避暑に訪れる方が、安心してかかれる病院にする」「健康寿命を延ばすため、生活習慣病の改善を進め、軽井沢が健康モデル都市となれるようにしたい」との目標を掲げ、医師の確保に尽力いただいておりますが、6月から毎週火曜日に小野(おの)歩(あゆむ)医師に内科の非常勤医師として勤務いただくこととなりました。小野医師は自治医科大学を卒業され、東京大学研修生として、藤田名誉院長のもとで研究され、その後、長年地域医療に携わられてこられました。専門は糖尿病などですが、内科全般を見ていただけるとのことです。まずは非常勤医師として当院に慣れていただき、常勤での勤務につなげていければと考えております。また、筑波大学より提案を受けました「共同研究による常勤内科医師の確保」についての補正予算を今会議に提案させていただいておりますのでよろしくお願いいたします。常勤医師の体制は、内科2名、整形外科2名、外科2名、麻酔科1名、泌尿器科1名、形成外科1名の計9名と変わりありませんが、各々の事業を有効に活用し、医師確保に努め、住民のための良質で継続的な地域医療の確保に努力してまいりたいと考えております。

 本年度戦後再開後70回目となり、大正7年に創設されてから100周年を迎える軽井沢夏期大学を、8月2日から4日まで開催いたします。テーマは創設100周年を記念して「中央と境界―後藤・新渡戸が向きあった世界」とし、原点に立ち返った内容で6名の講師をお迎えし、6講座を予定しております。

 以上、再開のあいさつとさせていただきます。

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