定住自立圏について

佐久地域では、佐久市を中心市として、軽井沢町を含む近隣12市町村による佐久地域定住自立圏を形成しています。医療・福祉の充実や産業振興など、協定で締結した12分野21項目にわたって各分野ごとに推進部会を設け、関係市町村と連携・協力しながら、圏域に必要な生活機能の確保と圏域全体の活性化に向けて取り組んでいます。

 

 定住自立圏構想とは

今後、我が国の総人口の減少および少子化・高齢化の進行が見込まれています。今後は、三大都市圏でも人口減少が見込まれますが、特に地方においては、大幅な人口減少と急速な少子化・高齢化が見込まれています。

このような状況を踏まえ、地方圏において安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出を食い止めるとともに、三大都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れを創出することが求められています。

市町村の主体的取組として、「中心市」の都市機能と「近隣市町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、NPOや企業といった民間の担い手を含め、相互に役割分担し、連携・協力することにより、地域住民のいのちと暮らしを守るため圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進するという国の政策です。

 

「佐久地域定住自立圏」の経過

 

 「中心市宣言」

平成23年7月21日に、佐久市が定住自立圏において、軽井沢町を含む圏域全体のために中心的な役割を果たす意思があることを宣言しました。

 

「定住自立圏形成協定」の締結

平成24年1月12日に、「佐久地域定住自立圏形成協定合同調印式」が行われ、佐久市と協定を締結し、佐久市、小諸市、東御市、北佐久郡・南佐久郡の町村による「佐久地域定住自立圏」が形成されました。

 

「定住自立圏共生ビジョン」の策定  

定住自立圏形成協定による取組内容の全体像を示すビジョンとして、平成24年度から平成28年度の5年間を計画期間とする「佐久地域定住自立圏共生ビジョン」が策定されました。

定住自立圏共生ビジョン(第5回変更 平成28年11月24日)(1270KB)

 

「定住自立圏変更協定」の締結

平成29年1月23日に、「佐久地域定住自立圏変更協定合同調印式」が行われ、当初、協定を締結した17の取組事項に、次の3つの取組事項を追加する変更協定を佐久市と締結しました。

  • ICT教育の推進
  • 六次産業化による農業振興
  • 道路等交通インフラの整備

 

 「第二次定住自立圏共生ビジョン」の策定  

定住自立圏形成協定による取組内容の全体像を示すビジョンとして、平成29年度から令和3年度の5年間を計画期間とする「第二次佐久地域定住自立圏共生ビジョン」が策定されました。

第二次定住自立圏共生ビジョン(平成29年2月21日)(1642KB)

 

「第三次定住自立圏共生ビジョン」の策定  

定住自立圏形成協定による取組内容の全体像を示すビジョンとして、令和4年度から令和8年度の5年間を計画期間とする「第三次佐久地域定住自立圏共生ビジョン」が策定されました。

第三次定住自立圏共生ビジョン(令和4年2月25日策定・令和4年11月14日変更)(PDF/5MB)

 

 

なお、中心市宣言の内容および協定書等の詳細については、佐久市のホームページをご覧ください。

また、定住自立圏構想の詳細については、総務省のホームページをご覧ください。

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