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令和元年11月1日 第688号

国民健康保険の加入・喪失の手続きを忘れずに

教室のご案内

「頭と体の健康教室」

認知症予防教室です。みんなで楽しく頭と体を動かしましょう!

と き

:11月26日㈫13時30分から  

ところ

:木もれ陽の里

費 用

:無料  

申し込み

:不要  

持ち物

:筆記用具、飲み物

テーマ

:フレイル予防「社会参加について」

【問い合わせ】 保健福祉課 地域包括支援センター 45-3269

人生100年時代!!

介護予防お役立ちコラム

 フレイル予防の3本柱は「栄養」「社会参加」「運動」です。前回の「栄養」に続き、今月は「社会参加」に
ついて掲載します。

1.外出して「社会参加」の機会をつくる

 フレイルを招く原因の一つに「閉じこもり」があります。外出の機会が減ると、心身の機能が低下してフレ
イルの悪循環に陥りやすくなります。外出して社会参加を増やすことで日常生活は自然に活発になります。で
きれば1日1回は外出するようにしましょう。
 閉じこもりの改善・予防には、日頃の生活習慣を見直すことが大切です。また、自分にあった外出の楽しみ
方を身に着け、お出かけの達人になりましょう。

 外出をすると・・・・

  

交流の場が増えます。

  

仲間と会話を楽しむことで気分がすっきり晴れ、笑うことがストレス解消になります。

  

お腹が空いて食欲が出ます。

心身機能を使うことで、生活能力の維持向上

フレイルの予防・改善につながります

2.日常生活を活発にするポイント

 ❶ 

買い物、通院、散歩も「社会参加」
 家の外に出れば、人とやり取りするなどの活動が生じ、心身の機能を使うため衰えを防ぐ取り組みに
なります。日常生活の活動を高めることは、健康を守るだけでなく認知機能の衰えを防ぎ、生きがいに
も繋がります。

 ❷

 地域の活動に積極的に参加する

 友人や地域の人との付き合い、稽古ごと、ボランティア活動などに、積極的に参加してみましょう。
社会の担い手としての活動に参加すると寝たきりのリスクを3割から4割ほど減らすことができます。  

 ❸

 家庭での役割も大切

 社会参加、地域活動とは別に洗濯、掃除、食事の支度、ゴミ捨て、孫の世話、犬や猫などのペットの
世話、家の管理や修繕などの家庭内での仕事、役割、約束事なども生きがいとなり心身の機能の低下予
防に役立ちます。家庭内でも仕事や役割を持つようにしましょう。