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平成30年1月1日 第666号

【問い合わせ】 保健センター 45-8549

 インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。普通の風邪と
同じように、喉の痛み、鼻水、咳などの症状がでますが、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感など、全身
に症状が出ることが特徴です。小児や高齢者、免疫力の低下している方は、脳炎や肺炎を起こすことも
あり、重症化するため注意が必要です。
 例年12月から3月に流行し、いったん流行が始まると短期間で多くの人へ感染が広がります。インフル
エンザにかからないために、感染予防をしましょう。

インフルエンザを予防しましょう!

こまめな手洗い、うがいを心がけましょう

 外出後、食事前、トイレに行った後は流水と石けんで丁寧に手を洗いましょう。
アルコール製剤による消毒もウイルスの除去に効果的です。

適切な湿度を管理しましょう

 ウイルスは乾燥や低温を好みます。空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が
低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。室内では加湿器を使うなど
して、部屋の湿度を50から60パーセントに保つことも有効です。

咳エチケットを守りましょう

 咳・くしゃみをするときには、ウイルスのまん延を防止するために「咳エチ
ケット」を守りましょう。熱やのどの痛みがある方は、周囲のひとにうつさないよう
マスクを着用しましょう。

十分な休養と栄養摂取

 日頃から体の抵抗力を高めるために、寝不足や過労を避け、十分な休養とバランス
のとれた食事をとりましょう。

周囲の人にうつさないために

  ・具合が悪くなったら早めに医療機関を受診しましょう
  ・かかってしまったら休養し、睡眠を十分にとりましょう
  ・水分を十分に補給しましょう
  ・症状が出ている場合は学校や職場は休みましょう

流行前の予防接種

 町に住所のある65歳以上の方、60歳以上65歳未満の身体障害者手帳1級を所持
する方は、定期予防接種として、3月31日まで自己負担金1,000円で接種できます。
接種を希望する医療機関に直接問い合わせてください。

【問い合わせ】 保健センター 45-8549