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風しん患者が増加しています

2018年11月9日 登録

 風しんは子どもよりも大人の間で感染が広がっています

 風しんは子どもの病気と思われがちですが、近年では大人も注意が必要な感染症です。

 国の調査では、風しん患者の7割以上が男性で、そのうちの8割が抗体価の低い20~40代の男性であるということが分かっています。また、20~40代の女性の14%は、風しんの感染予防に十分な抗体を持っていない可能性があります。

 風しんの予防接種は、世代によって接種機会(回数)が異なります。下記の表と母子健康手帳の予防接種歴を確認して、予防接種を受けたことがない方や接種歴が不明な方は接種を検討してください。また、1回の接種では十分な免疫が得られない可能性もあります。母子健康手帳に1回しか接種の記録がない場合も、抗体検査や予防接種を受けることを検討してください。

<風しん予防接種の変遷>

生年月日 ワクチン接種の状況
昭和37年4月1日以前生まれ 定期接種が行われていませんでしたが、大半の人が自然に風しんに感染することで免疫があります。

昭和37年4月2日~

昭和54年4月1日生まれ

女性は中学生の時に1回集団接種が行われていましたが、男性は接種機会がなく、風しんの免疫がない人が多い世代です。

昭和54年4月2日~

昭和62年10月1日生まれ

男女ともに中学生で1回接種を受ける対象になっていましたが、個別に医療機関で受ける制度に変わったため、接種率が低く、風しんの免疫がない人が多い世代です。

昭和62年10月2日~

平成2年4月1日生まれ

男女とも幼児のときに1回接種を受ける対象になっていますが、風しんに自然感染する機会が減少し、接種を受けていない人には免疫がない人が比較的多い世代です

 

関東地方を中心に風しん患者が増えています

 今年7月下旬以降、関東地方を中心に風しん患者が増加しています。長野県内でも8月に今年初めての患者が発生して以降、これまでに12人の患者が確認されています。

 風しんに感染すると、発熱や発疹がでて、脳炎や関節痛、血小板減少性紫斑病などの合併症を起こすことがあります。また、妊娠初期の女性が感染すると、胎児にも感染して、目・耳・心臓などの障害を引き起こす、「先天性風しん症候群」という病気を持って生まれる可能性があります。

 

感染予防のためには予防接種を

 風しんは感染力が強く、インフルエンザの2~4倍といわれており、手洗いやマスクの装着は、十分な風しんの予防手段とは考えられていません。風しんを予防するためには、風しんのワクチン接種が極めて有効です。

 また、先天性風しん症候群はそれ自体の治療法がなく妊娠中は予防接種を受けることができないため、妊娠前のワクチン接種による予防が必要です。

 

予防接種の必要性は抗体検査で分かります

 これから妊娠を希望する女性の方で、風しんワクチンを受けているかわからない方や、風しんにかかったことがない方は、抗体検査(採血)を受けることで、予防接種が必要かどうかが分かります。検査の結果、抗体価が低い場合は、予防接種を受けることをご検討ください。

 風しん抗体検査は、医療機関や佐久保健福祉事務所で受けることができます。

 佐久保健福祉事務所では、妊娠を希望する女性や、抗体が低いと判明した女性の配偶者や同居者は、無料で風しん抗体検査を受けることができます。なお、今までに風しんの抗体検査や予防接種を受けたことのある方、風しんにかかったことがある方は対象外となります。検査日時等の詳細は、【佐久保健福祉事務所 ☎0267-63-3164】にお問い合わせください。

 

町では風しんワクチン接種費用の助成をしています

 詳細は別ページをご覧ください。 「風しんワクチン接種費用の助成」

 

 

風しんは、予防接種で防げる病気であり、予防接種は個人でできる有効な予防法です。母子健康手帳に風しんワクチン2回の接種歴がない場合や、接種歴が不明な方、風しんにかかったことがない方は、抗体検査や予防接種を受けることをご検討ください。

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉課 健康推進係(保健センター)
電話番号:0267-45-8549
FAX番号:0267-44-1396
電子メール:hoken(アット)town.karuizawa.nagano.jp
備考:メール送信時はE-mailアドレスの(アット)を半角@に変換してから送信下さい。