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Welcom to Town of Karuizawa

平成29年12月会議

2017年12月8日 登録

 あいさつに先立ちまして、まず、土屋浄議員、大浦洋介議員が、10月25日に開催された長野県町村議会議長会第25回定例総会において、町村議会議員として10年以上の多年にわたり在職し、議会活動等を通じ地方自治の進展のために尽くされたとして表彰を受けられたことに対し、敬意を表するとともにお祝いを申し上げます。


 本年も残りわずかとなりました。本年度の諸事業につきましては、議員各位のご協力により、予定どおり進捗しており、心より感謝申し上げる次第でございます。 

  始めに、先月上旬に新聞等で報道され、町民の皆様にはご心配をお掛けいたしました軽井沢中学校建設工事における会計検査の結果でございますが、11月15日の議会全員協議会において、ご説明をさせて頂きましたとおり、会計検査院と見解の相違があり、交付金の返還が確定したため、今会議の補正予算といたしまして返還額2億2,793万円を計上いたしました。今後につきましては、今回の事案に萎縮することなく補助金等を積極的に獲得すべく努めてまいる所存であります。

 次に、国際会議の誘致関係でございますが、2019年に日本で初めて開催される予定のG20首脳会議におけるG20関係閣僚会議につきまして、昨日、長野県より会議開催の意向照会がありましたので応募をいたします。町での開催が決定した場合は、町内全体で機運を高めていきたいと考えております。

 さて、軽井沢22世紀風土フォーラムでは、フェイスブック及びツイッターの試験的な運用を11月1日から開始しておりますが、今後もSNSの活用により、より効果的に情報発信できるよう研究を進めてまいります。

 去る10月22日に衆議院議員総選挙の投開票が執行されたところでございますが、小選挙区では、長野県全体の平均投票率が60.40%だったのに対し、町におきましては投票者数が10,301人で、投票率が60.60%と県の平均投票率を上回る結果となりました。また、5,114人の方が期日前投票を行い、投票率は30.09%と今回の投票率の約半分を占めております。これは、期日前投票が広く町民に定着してきた結果だと考えております。

 11月20日に東京国際フォーラムで開催されました「地方自治法施行70周年記念式典」でございますが、軽井沢町が「地方自治法施行70周年記念総務大臣表彰」を受賞いたしました。受賞の理由といたしましては、軽井沢町の善良なる風俗維持に関する条例、軽井沢町の自然保護対策要綱等により、無秩序な開発や景観破壊を防止してきたこと、また、自然・歴史・文化を活かし、リゾート会議都市の推進に取り組んでいることなどが評価されたものでございます。今後も魅力ある地域づくりと特性を生かした軽井沢ブランドを守り育んでまいりたいと考えております。

 軽井沢国際カーリング大会選手権大会2017でございますが、12月14日から17日まで、軽井沢アイスパークで開催されます。軽井沢国際カーリング大会選手権大会は、長野オリンピックで軽井沢町がカーリング競技の会場となった翌年から開催し、現在では、ワールドカーリングツアーとして、世界トップレベルの選手が集う日本最高峰の大会に進展しております。なお、今年度は、長野オリンピック・パラリンピックから20年を迎えるにあたり、県及びオリンピック開催地の5市町村と共にオリンピックを開催した実績と誇りを未来に引き継ぐため、長野オリンピック・パラリンピック20周年記念式典が長野市で実施されるほか、各市町村においても記念事業を実施してまいります。軽井沢町においては、唯一レガシーとして受け継いできた本大会を「長野オリンピック・パラリンピック20周年記念事業」に位置付け、平昌オリンピックにつながるムーブメントとなるよう、また、今後も町民がレガシーとして未来に引き継ぐ大会であり続けるよう支援をしていきたいと考えております。
 また、平昌オリンピックには、軽井沢を拠点に活動する男子カーリングチーム「SC軽井沢クラブ」が、長野オリンピック以来20年ぶりの出場を決めました。長野オリンピックでカーリング競技の会場となった軽井沢町からのオリンピック出場は町民の悲願でありました。この偉業を称え、町では、町民の機運の醸成を図るためポスター、チラシなどの作成、オリンピックでの活躍を、町民が一丸となって応援するため12月27日午後6時から軽井沢アイスパークにおいて壮行会を開催いたします。選手の活躍の糧となるよう、大勢の皆様に参加をしていただき、熱いエールを送りたいと思います。議員の皆様も是非ご参加いただきますようお願いいたします。20年の時を経て、SC軽井沢クラブは世界のトップチームと肩を並べる実力となりました。オリンピック期間中には、軽井沢アイスパークにおいて、パブリックビューイングを実施したいと考えております。町民が集い、一体となって応援することで、良い色のメダル獲得につながればと期待しております。なお、選手の帰国後には報告会の開催も計画しており、この経費について今会議において補正予算を上程させていただきました。これらの応援を通して、平昌オリンピックに出場するSC軽井沢クラブの活躍が、次代を担う子供たちに夢と希望を与え、軽井沢町のカーリングの町としての発展につながることを期待しております。

 税関係では、地方税法が改正され、平成31年10月に予定されている消費税の10%への引き上げに併せ、自動車購入時に課税されている自動車取得税が廃止され、新たに軽自動車に係る町税といたしまして、「環境性能割」が創設されることに伴う改正及び、固定資産税の課税標準額の特例割合を定める改正等、町税条例の一部改正を上程しております。
 また、さわやか軽井沢ふるさと寄付金に、平成30年1月より、旧三笠ホテル、室生犀星記念館など、町内の文化施設を保存・活用していくための費用として、活用メニュー「育もう教育と文化」の中に、新たに「文化施設保存・補修事業」の項目を追加いたします。寄付金の使い道を、具体的に示すことで、さらに多くの寄付者の獲得につながればと考えております。

 さて、今年度から始まりました地域で支え合う「地域の通いの場」も、現在10地区において活動が行われており、12月からは南ヶ丘地区、馬取地区においても活動が開始されます。今後も、多くの地区において設置されるよう、支援してまいります。
 また、生活支援体制整備事業につきましては、高齢者にとって課題の一つである外出支援について考えていただく機会として、「みんなで支え合うくらしの講演会」を11月21日に開催いたしました。引き続き、外出支援について住民の皆さんと考える機会として、来年の1月から2月にかけて計3回の講座を開催することとしています。

 次に、一般住宅等に有料で旅行者等を宿泊させるいわゆる「民泊」でございます。営業ルールを定めた「住宅宿泊事業法」が公布され、来年6月に施行されますが、住宅宿泊事業を実施する区域と期間を制限できることから、長野県では市町村の意向を調査のうえ、来年の県会2月定例会に関連する条例案を上程する方針で、検討を進めているところでございます。当町といたしましては、引き続き清らかな環境と善良なる風俗を守るため、規制を求める区域を「町内全域」、期間を「全ての期間」として要望しております。引き続き、県とは調整を行ってまいりますが、当町における良好な環境の保持を最優先とし、「町内全域において民泊施設は認めない」とする方針を維持したいと考えております。
  野生鳥獣関係でございますが、ツキノワグマにつきましては、11月末現在で、35頭を捕獲しており、前年同期と比べると5頭多い捕獲状況です。既に冬眠していると思われる個体も確認しておりますが、引き続き遭遇事故を防ぐため目撃情報や注意喚起情報についてメール配信をするなど、注意を呼び掛けて参ります。ニホンジカにつきましては、猟友会の皆さんのご努力により11月末 現在の捕獲頭数は455頭で、前年同期と比べると64頭増の状況であります。また、イノシシにつきましては、11月末現在の捕獲頭数は108頭で、前年同期と比べると10頭増の捕獲状況であります。ニホンザルにつきましては、K群の状況でありますが、行動範囲は千ヶ滝西区、中区、三井の森、三笠パーク別荘地などを移動しております。秋から捕獲を実施しており、先月には、ハナレザル1頭を捕獲する事ができましたが、なかなか捕獲できない状況でありますが、餌の不足する冬季期間で集中的に捕獲してまいります。

 さて、本年も冬のシーズンに向け、軽井沢ウインターフェスティバルのオープニングイベントを軽井沢本通りの一部を歩行者天国にして、先月の25日に開催いたしました。当日は、クリスマスマルシェも併せて開催され、多くの皆様にお越しをいただき、非日常的な空間の中で賑わいを見せておりました。期間中は、クリスマスコンサート、ウエディングアワード、スイーツ散歩プレミアム、各種ウインタースポーツ大会等多彩な催しを来年の3月4日まで開催し、冬の誘客に努めてまいります。
  野菜関係でございますが、一時的に天候不順はあったものの、成育への影響は少なく、また、高鮮度保冷庫の新設に向けた作付け拡大の取組もあり、生産量は前年をやや上回る数量を確保できました。出荷量全体では、約75万3,000ケースで前年同期比5パーセントの増ですが、出荷全体では約6億7,200万円で前年同期比18パーセント減となりました。今年は、全国的に数量が潤沢で、単価は低水準で推移したことから、販売額の低迷につながったものと分析しております。

 また、10月5日から6日に軽井沢町産青果物の販売推進のため、京都市中央卸売市場を訪問し、市村議長とともにトップセールスを行ってまいりました。市場関係者との意見交換では、野菜価格が低迷する中にあって、品質管理がしっかりされている軽井沢町産のキャベツ、レタス、ハクサイは相場より高値で取引されており、露地物は信頼があり日持ちも良いため軽井沢ブランドとして市場で認知されているとの説明を受けました。また、午前6時からの「競り」の状況も視察をいたしました。箱詰めされた他の産地の青果物は、野菜がビニールで覆われ、切り口は下向きで赤くなっておりましたが、軽井沢町産の青果物は、野菜を包装せず切り口もきれいで鮮度の差がはっきりとしており、「競り」も高値から入り、全てが完売いたしました。後日、市場関係者から、「軽井沢町産の青果物は、大変好評である。」とのメッセージもいただきました。このたびのトップセールスでは、改めて町内生産者の絶え間ない日頃の努力が、市場の評価として実を結んでいることを肌で感じた有意義なものとなりました。

 次に、軽井沢発地市庭でございますが、11月3日から5日までの3日間、秋の大収穫祭を開催しました。初日は、JA軽井沢支所野菜集荷場で開催された農協祭と発地市庭をつなぐシャトルバスを運行し、来場される方の利便性向上を図りました。期間中は、概ね天候にも恵まれ、友人やお子様、家族連れなど複数の方で来場いただき、3日間の来場者数は、5,500人余で前年同期比9パーセント増、総売上1,070万円余で前年同期比29パーセント増となり、新そばの提供をはじめ盛況で賑わいある収穫祭となりました。

 さて、浅間山の防災関係でありますが、長野、群馬両県が交代で事務局を務め、浅間山の周囲8市町村等で組織する浅間山火山防災協議会にて大噴火時のハザードマップが今年度末に完成する予定であります。これは過去の天仁、天明クラスの大噴火が発生した場合のハザードマップということで、同様の規模での噴火が発生したときには、町は大きな被害を受けることが予想されます。この結果が報道で公表されると、地域住民に不安を与えることが考えられるため、先に県の主導で住民説明会の開催が計画されております。予定では、2月中に行い、ハザードマップの公表は3月末となります。その後の予定といたしましては、来年度に、このハザードマップを下敷きとした各周辺市町村の火山防災マップのひな形作成を火山防災協議会にて行い、その翌年に各市町村にて印刷、配布という流れとなっておりますので議員の皆様には、ご承知おきいただきますようお願いいたします。今後、町では、それを踏まえて地域防災計画等を練り直していく所存であります。

 次に、軽井沢病院では、本年11月より、毎週水曜日の午後1時から3時まで、「呼吸器専門外来」を始めました。火曜日と木曜日に一般内科を診察している中澤医師により、実施しています。また、同じく町内に「心療内科と精神科」を開業しております松島医師により、毎週火曜日の午後1時から5時まで「もの忘れ・こころのケア外来」を実施しておりますので、議員の皆様も周囲にお困りの方がいらっしゃいましたら、ご紹介いただければと思います。
 11月18日の土曜日には、防災訓練の一環として軽井沢・御代田消防署及び軽井沢警察署のご協力をいただき、災害時に、限られた医療スタッフや医薬品等を最大限に活用して、救助可能な傷病者を確実に救い、可能な限り多くの傷病者の治療を行うためのトリアージ訓練を実施いたしました。トリアージとは、傷病者を重症度、緊急度などによって分類し、治療や搬送の優先順位を決めることです。訓練終了後には、軽井沢消防署より総評をいただきましたので、訓練を教訓に今後、災害等の有事における治療に活かしていきたいと考えております。
 常勤医師の状況は、内科2名、整形外科2名、外科2名、麻酔科1名、泌尿器科1名、形成外科1名の合計9名体制で診察を行っております。今後とも、特に内科常勤医師の招へいに努力してまいりたいと考えております。

 次に、軽井沢高等学校の関係ですが、11月22日付けにて軽井沢高等学校同窓会長及び同校のPTA会長連名による「公設型学習塾の設立に関する要望書」の提案を受けたところでございます。提案の内容につきましては、町に「少子化や社会の急激な変化に伴い、高校教育が変革期を迎えている中、基礎学力の底上げ、大学受験や資格取得への対応などの知識技能の習得と同時に思考力・判断力・表現力等を育む新たな学習方法の導入の協力をいただきたい。」というものでございます。今後、町として、どのような支援が可能なのか検討し、関係者と連携しながら進めたいと考えております。
 次に、4月より進めておりました「子育て支援センター遊具設置他改修工事」につきまして、11月24日に工事を完了いたしました。工事期間中は、駐車スペース等が限られ、利用者の方々に、ご迷惑をお掛けいたしましたが、工事完了後は、園庭に利用者年齢に合わせた幼児用遊具の設置や、フェンス・駐車場の整備をおこない、遊びのスペースと駐車スペースを分け、小さなお子さんと一緒に安心して利用できる施設として好評の声をいただいております。今後におきましても、より多くの方々に利用いただけるよう、子育て支援の充実を図ってまいります。

 以上で本会議の再開あいさつといたします。
 

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