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Welcom to Town of Karuizawa

一粒のモミ(平成29年3月1日)

2017年3月1日 登録

 荻原豊次(おぎわら・とよじ)とは誰か、お分かりになるでしょうか。

 豊次氏は軽井沢町古宿に生まれ農業をいそしむ中で、昭和17年に保温折衷苗代(ほおんせっちゅうなわしろ)という革命的な技術を考案し、稲作に一大革命を起こしました。

 今でこそ農業技術の進歩で安定した稲作が進められていますが、戦後まで長く、信州や東北地方等の寒冷地では不作に悩まされてきました。江戸時代には、飢饉で多くの餓死者が出たことが知られています。寒冷地は苗の発育が悪く、その後の成長に悪影響を及ぼし収穫量が左右されるからです。それを乗り越える新しい技術開発は国家的課題でした。豊次氏はその難題に果敢に挑戦し失敗に失敗を重ね、ついに新技術を生み出しました。それが保温折衷苗代です。保温折衷苗代は信州のみならず、東北地方まで広く伝わり、たくさんの人たちの命を繋いできました。現在、岩手県奥州市にも氏の功績を称える顕彰碑が建立されています。

 荻原豊次氏の功績は、「一粒のモミ」としてNHKで放送されました。

軽井沢町名誉町民(昭和36年推挙)

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