2023年7月18日 更新
「追分節(追分馬子唄・信濃追分)」が軽井沢町無形
民俗文化財に指定されました。
軽井沢の伝統民謡「追分節」を伝承しよう。
令和5年6月27日、軽井沢町の伝統民謡「追分節(追分馬子唄・信濃追分)」が軽井沢町無形民俗文化財に指定されました。
追分節は、江戸時代に軽井沢宿・沓掛宿・追分宿の浅間根腰の3宿を往来した馬子たちの仕事唄として生まれました。その後、旅籠の飯盛女により三味線・太鼓・踊りがついて、宴席で唄われるようになり、中山道や北国街道など、街道から全国に伝播していきました。
軽井沢は、全国の追分節の発祥地です。
追分宿郷土館では、追分節隊を募集中です。
小・中学生を中心に月に2回、追分節保存会の皆さんから、「追分節」の唄、三味線、太鼓、踊りなどを教えていただきます。一般の方も大歓迎です。
興味のある方は、随時受け付けていますので、お気軽に追分宿郷土館までご連絡ください(電話:0267-45-1466)。
軽井沢に伝わる伝統民謡を一緒に習ってみませんか。
保存会の皆さんにより仕事唄調「追分馬子唄」披露
保存会の皆さんにより座敷唄調「信濃追分」を披露
保存会の皆さんに手ほどきを受け三味線と太鼓に挑戦しました。
4年ぶりに体験教室が開催されました。
追分節を初めて聴く子どもたちも大勢いました。
保存会の先生から手ほどきを受け、唄や三味線・太鼓・馬のひずめ音・馬鈴など
楽器にも挑戦しました。
楽しいひとときを過ごしました。