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Welcom to Town of Karuizawa

サミット誘致の軌跡

2015年7月23日 登録

 

同年6月5日 2016年サミットの開催地が三重県・志摩市に決定

  安倍首相は平成27年6月5日、日本が議長国を務める2016年の主要国首脳会議(サミット)について、三重県・志摩市で開催すると発表しました。

 残念ながら軽井沢には決まりませんでしたが、県とも協力しながら出来ることは全てやってきたと考えております。

 これまで応援してくださったすべての皆様に心から感謝いたします。 開催が決まった三重県・志摩市には軽井沢の分まで世界に向けて日本の魅力を発信していただきたいと思います。

 なお、これまで行ってきた官民一体の誘致活動実績は必ず次につながるものと考えております。国際会議等を誘致できる環境が整っていることをPRすることができたのに加え、観光協会が国際会議都市の先進地であるスイスのダボスを視察しており、その経験も生かしながらこれからも官民一体となって世界レベルのリゾート会議都市を目指してまいります。

また、この町には国が昭和26年に軽井沢町だけを対象にして制定した「軽井沢国際親善文化観光都市建設法」がございます。したがって、国に対しては引き続き閣僚会合をはじめとする国際会議の開催を求めていきます。

同年5月26日 観光協会がサミット推進宣言

軽井沢観光協会が本年度総会を開催し、サミット開催決定に備えた「推進宣言」を決定。サミットの開催を「真の『国際親善文化観光都市』となる転換点」として位置づけ、官・民・関係団体共同で成功へ導き、住民との意思共有を図っていくことを決めました。

同年5月14日 小型無人機「ドローン」飛行の制限を検討

軽井沢町は来年のサミット開催決定に備え、サミットの開催前から期間中に限って小型無人機「ドローン」の飛行を制限する期限付きの条例を新設する方針を決めました。 

同年5月12日 KRCCがサミット推進宣言を決定

軽井沢町内の主要ホテルなどで構成する軽井沢リゾート会議都市推進協議会(KRCC)が定期総会を開き、軽井沢町がサミット開催地に決定した場合に備えた「推進宣言」を決定。開催が決まればサミットに総力を挙げて臨む方針を確認しました。

同年4月20日 経団連会長を訪問

阿部守一長野県知事を代表とする長野県サミット誘致推進協議会が経団連の榊原定征会長を訪問し、来年の主要国首脳会議(サミット)開催実現に向けた協力を要望しました。要望には、藤巻進軽井沢町長や県経営者協会の山浦愛幸会長、県町村会の藤原忠彦会長らのほか、榊原会長と親交があるNPO法人諏訪圏ものづくり推進機構の草間三郎理事長(元セイコーエプソン社長)も同席。経団連は例年、軽井沢町内のホテルで夏季フォーラムを開催しており、軽井沢町の環境が国際会議の開催地として相応しいことを承知しているため、これまでの取り組み状況などを説明して協力を求めました。

終了後、藤巻町長らは長野県関係国会議員等の事務所も訪問し、あらためて誘致への支援を求めました。

同年4月10日 スイス視察報告会

軽井沢観光協会が町内のホテルで、スイス視察の報告会を開催しました。会議都市先進地ダボスと国際都市チューリッヒでの視察内容を報告し、世界水準の会議都市になるために何が重要かを参加者全員が学びました。

同年3月23日 各保育園で第8回サミット給食「日本編」を実施

「おにかけうどん」がメニューに入った給食とおやつの「おやき」が日本編サミット給食として実施され、保育園サミット給食も日本の郷土料理で締めくくりました。

同年3月18日 各小中学校で第8回サミット給食「日本編」を実施

ちらし寿司と海老の天ぷらがメニューに入った日本編サミット給食が実施されました。小学校サミット給食のラストはユネスコ無形文化遺産にも登録された“和食”で、子どもたちに大変好評でした。

同年3月12日 各保育園で第7回サミット給食「ドイツ編」を実施

ジャーマンポテトがメニューに入った給食とおやつのバームクーヘンがドイツ編サミット給食として実施されました。

同年3月11日 各小中学校で第7回サミット給食「ロシア編」を実施

ビーフストロガノフがメニューに入ったロシア編サミット給食が実施されました。 

 

G8サミットとは

 

  主要国首脳会議(G8サミット)は、環境問題を含め、世界で直面する様々な課題を克服するため、加盟する8カ国(日、米、英、仏、独、伊、加、露)が交代で議長国となり開催される国際会議で、2016年には日本が議長国となり国内で開催される予定(首脳会合の前に開催される外相会合及び蔵相会合を含めた全体をサミットと呼ぶ)。通例では約1年前に開催地が決定する。国内では、過去に5回開催されており、東京都での「東京サミット」に始まり、2000年「九州・沖縄サミット」、2008年「北海道洞爺湖サミット」と開催され、大都市から地方での開催に移行している。

 

 

2016年長野県・軽井沢サミット誘致の背景

  • 東京から新幹線で約1時間(羽田からヘリで20分)という立地条件。
  • 押立山、軽井沢消防署にヘリポートがあり、ヘリ受入体制が整っている。
  • 北陸新幹線金沢延伸に伴い新型車両E7系が投入され、8両から12両編成となり輸送力がアップ。座席にはグランクラスが導入。
  • 涼しい自然環境が好まれ、経済人等の各種会議・セミナーがすでに開催されている実績がある。
  • 町内に受入可能な宿泊施設が多数あり、今後さらに増築計画を予定。
  • 皇室など要人が軽井沢に訪れていることで培われた警護・保安体制が整いやすく、二度の五輪競技会場となった実績がある。
  • 佐久総合病院の佐久医療センターが開業し、重症患者の受入れが可能となる。
  • 昭和26年に「軽井沢国際親善文化観光都市建設法」が制定されている町であり、国際化が進んでいる。

サミット開催による効果

  • 地域から世界へ発信できるインパクト性(知名度)
  • 地域イメージの向上とブランド力の増進(ブランド力)
  • 地域振興の推進と国際化の推進(地域活性化・国際化)
  • 運営ノウハウの蓄積による会議需要の増大(誘客対策・経済効果)
  • 通年での宿泊・観光関連産業への需要増大(誘客対策・経済効果)
  • 新幹線の停車本数の増大(町民利便性)

 その他、直接的な消費経済効果として、各国関係者、各国メディア等の宿泊と、開催地決定から開催直前までに行われる在京外国人記者等に対するプレスツアーや各国大公使館の訪問、先遣隊の視察などが挙げられる。

 

 以上の理由により、軽井沢町は、県内における主要国首脳会議の開催候補地として最適であると考えられるが、現在のアベノミクスでの経済状況に加え、2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向けて国全体の機運が高まりつつある中、県内においても、いくつかの大型事業が実施および計画されており、これらを連ねれば、結果的には軽井沢町だけでなく長野県全体にも大きな波及効果が期待でき、それぞれの事業に弾みがつくものと考えられます。すなわち、軽井沢でのサミット開催は、進化する長野県を売り出す絶好のチャンスです。

 

軽井沢町のサミット誘致に関する活動・経緯

 

平成20年2月16日

2016年のG8サミットを軽井沢で開催するため「軽井沢サミット誘致準備会」を観光協会の呼びかけにより、軽井沢町商工会、軽井沢観光協会、軽井沢ロータリークラブ、軽井沢ライオンズクラブ、軽井沢旅館組合、(社)軽井沢青年会議所から11人の参加を得て発足。

同年2月19日

軽井沢サミット誘致準備会長名で『「軽井沢サミット」誘致に関する要望』を軽井沢町に、『「軽井沢サミット」誘致に関する陳情』を軽井沢町議会に提出。

同年3月19日

軽井沢町議会が『「軽井沢サミット」誘致に関する陳情』を全会一致で採択。

同年7月7日~9日

北海道・洞爺湖サミット開催。

同年11月12日~14日

軽井沢町がサミット開催の可能性を調査するため北海道庁、洞爺湖町、札幌市、ザ・ウィンザーホテル洞爺を視察。

同年11月26日~28日

軽井沢観光協会が九州・沖縄サミットの開催後の状況を把握するため沖縄県を視察。

平成22年4月26日

「軽井沢サミット誘致準備会」を「軽井沢会議都市推進会議」に名称変更。

平成23年1月

会議都市の推進を公約に掲げ立候補した藤巻軽井沢町長が初当選。

同年2月28日

「軽井沢会議都市推進会議」が発展的に解消し、「軽井沢リゾート会議都市推進協議会」が発足。(平成26年5月現在の会員数42名)

平成25年12月

軽井沢リゾート会議都市推進協議会より、外務省の定めるサミット開催の要件をクリアした客室を建設中のため、サミット受入れ準備が整ったとの連絡が軽井沢町に入る。

平成26年2月8日

サミット誘致を軽井沢町が方針決定。(新聞報道)

同年3月25日

佐久広域連合議会が「長野県・軽井沢サミット誘致を全面的に支援する決議」案を全会一致で可決。

同年4月1日

「広報かるいざわ」4月号にサミット誘致特集記事を掲載。

同年4月10日

軽井沢町が長野県議会の各党派へサミット誘致に関する趣旨を説明。(当日不在だった議員には説明資料を配布)

同年4月17日

軽井沢町公式ホームページ内にサミット誘致に関するコンテンツを掲載。

同年4月25日

軽井沢町が菅谷松本市長(長野県市長会長)へサミット誘致の趣旨を説明。

同年4月30日

軽井沢町が阿部長野県知事および加藤長野市長へサミット誘致の趣旨を説明。

同年5月1日

「広報かるいざわ」5月号にサミット誘致特集記事を掲載。

同年5月8日

軽井沢町が長野県町村会役員会でサミット誘致の趣旨を説明。

同年5月12日

軽井沢町と長野県経営者協会が合同で、長野県関係の国会議員等へサミット誘致の要望活動を実施。

同年5月

佐久広域連合の広報誌(第54号)にサミット誘致に関する特集記事が掲載。

佐久広域連合広報誌(第54号)  表紙(1588KB)  特集記事(1139KB)

同年5月21日

軽井沢リゾート会議都市推進協議会が定期総会を開き、「実現へ機は熟した」として、2016年G8(主要国首脳会議)軽井沢誘致を宣言し、あらためて誘致への積極姿勢を示す。

 宣言文(39KB)

同年5月29日

軽井沢町と長野県経営者協会が阿部守一長野県知事へサミット誘致の要望書を提出。

同年6月1日

「広報かるいざわ」6月号にサミット誘致特集記事を掲載。

同年6月3日

長野県市長会が定例会を開き、2016年の主要国首脳会議(サミット)について、軽井沢町を念頭に誘致に取り組むことを決め、知事へ要請することを確認。

同年6月18日

長野県市長会、長野県町村会、経済4団体(長野県経営者協会、長野県中小企業団体中央会、長野県商工会連合会、長野県商工会議所連合会)が阿部守一長野県知事へサミット誘致の要望書を、風間辰一長野県議会議長へ陳情書を提出。

同年6月19日

サミット誘致に対する町内機運の醸成を図ることを目的に、軽井沢町役場庁舎に懸垂幕を掲げ、軽井沢駅の南北自由通路に横断幕を設置。

同年6月23日

軽井沢町がサミット誘致に関する町内の関係団体(軽井沢町商工会、軽井沢観光協会、軽井沢リゾート会議都市推進協議会、軽井沢ロータリークラブ、軽井沢旅館組合、軽井沢青年会議所)に対してこれまでの経過を説明し、今後の誘致活動について活発な意見交換を行った。

同年7月1日

「広報かるいざわ」7月号にサミット誘致特集記事を掲載。

同年7月4日

長野県議会が6月18日に提出されたサミット誘致の陳情を採択。

 阿部知事がサミット誘致を正式表明

阿部守一長野県知事が本会議終了後の知事会見で、2016年の主要国首脳会議(サミット)を長野県へ誘致することを正式表明。会見の中で阿部知事は「軽井沢をメイン会場として県内広範囲にプラス効果が及ぶ形で積極的に取り組みたい」と語り、今後は関係団体とともに外務省などに要請していくと述べた。

同年7月14日

阿部守一長野県知事のサミット誘致正式表明を受け、軽井沢町が長野県経済4団体、長野県警本部、長野県議会事務局を訪問。

同年7月16日

長野県によるサミット開催時使用予定施設の下見。(第1回)

同年7月18日

長野県がサミット誘致活動を官民一体で進めるため、関係団体による県誘致推進協議会(仮称)を9月にも発足させることを公表。

同年7月25日

町内の宿泊施設や店舗等に貼って県内外からの訪問者や住民にサミット誘致をアピールするため、軽井沢町がサミット誘致PRポスターを作成し、関係団体を通じて配布。

同年7月26日

軽井沢町が軽井沢駅北口のコルトンボックス(照明付き看板)にサミット誘致をPRする看板を設置。

同年7月28日

軽井沢リゾート会議都市推進協議会がリゾートMICEの推進とサミット誘致のPR強化を図るため、公式ホームページとパンフレットをリニューアル。

 HPアドレス:http://karuizawa-rcc.jp

同年7月29日

外務省から7月25日付で都道府県および政令指定都市へサミット開催希望に関する通知があり、長野県が軽井沢町を念頭に誘致の意向があると回答。

同年7月30日

長野県によるサミット開催時使用予定施設の下見。(第2回)

同年8月1日

「広報かるいざわ」8月号にサミット誘致特集記事を掲載。

同年8月5日

長野県庁で、第1回主要国首脳会議(サミット)誘致庁内連絡会議が開催され、軽井沢町も参加。

同年26年8月22日

長野県庁で、2016年主要国首脳会議(サミット)長野県誘致推進協議会設立準備会が開催。

同年8月28日

長野県が2016年主要国首脳会議(サミット)の「誘致計画案(概要)」を外務省に提出。

同年9月1日

「広報かるいざわ」9月号にサミット誘致特集記事を掲載。

同年9月18日

長野県庁で、第2回2016年主要国首脳会議(サミット)長野県誘致推進協議会設立準備会が開催。

同年9月24日

長野県庁で、経済団体を含む県内8団体の代表が集まり、2016年主要国首脳会議(サミット)長野県誘致推進協議会設立総会が開催。来春までのサミット誘致活動に関する事業計画や予算が承認され、県のキャラクター「アルクマ」がサミット誘致担当部長に任命。

 

同年9月26日

長野県経営者協会が第24回トップマネジメント懇談会を軽井沢町内のホテルで開き、約140人が参加して企業経営に関する講演を聴いた後、ゲストスピーカーとして登壇した藤巻進軽井沢町長が、「サミット誘致」の意義と必要性について講演しました。続いて特別講話として登壇した阿部守一長野県知事も、講演の中で長野県でのサミット開催の意義について触れました。

同年10月1日

「広報かるいざわ」10月号にサミット誘致特集記事を掲載。

同年10月5日

イオン佐久平店で「イオン信州フェアin佐久平」が開催され、イベントのステージ上で長野県と軽井沢町、軽井沢観光協会がサミット誘致をPR。

同年10月9日

軽井沢町が再来年のサミット開催決定に備え、第1回2016年主要国首脳会議(サミット)庁内連絡会議を開催。

同年10月10日

長野県が作成したサミット誘致PR用チラシを、イベントでの活用や住民をはじめ町内のホテル等に配布して町内機運を盛り上げることを目的に、軽井沢町が2万部印刷。

同年10月12日

エフエム軽井沢が番組(美しい村だより)の中でサミット誘致を取り上げ、軽井沢観光協会の職員や軽井沢のお土産で人気の「沢屋ジャム」や、「茜屋珈琲店」の代表もゲスト出演しました。

同年10月14日

沢屋ジャムさんがサミット誘致をPRする新商品のパッケージを開発。試作品を持参して軽井沢町役場を訪れました。

同年10月16日~17日

再来年の主要国首脳会議(サミット)開催地決定に向けた外務省と警察庁による現地調査が行われ、首脳および代表団の宿舎候補地や国際メディアセンター候補地などを視察しました。長野県と軽井沢町の職員および民間施設の担当者が視察に対応し、自然豊かな軽井沢町の魅力を伝えるとともに、軽井沢町がサミットを開催するに相応しい多種多様な宿泊施設等が多数存在する歴史と品格を備えた場所であることを伝えました。

同年10月22日

長野県庁で、第3回2016年主要国首脳会議(サミット)長野県誘致推進協議会幹事会が開催されました。

同年10月29日

今月10日に軽井沢町が印刷したサミット誘致PR用チラシ(長野県作成)を町内の機運醸成のため各区(自治会)を通じて住民の皆様へ配布しました。

 サミット誘致PR用チラシ(1135KB)

同年11月1日

「広報かるいざわ」11月号にサミット誘致に関する記事を掲載。

 

沢屋ジャムが地元企業としてもサミット誘致を応援し、気運を盛り上げたいと「サミット・ジャムセット」を販売。誘致の段階から商品化するのは珍しく、このような流れがさらに広がると軽井沢町としても大変ありがたく、また、心強く思います。

同年11月11日

佐久市、小諸市、御代田町、軽井沢町で構成する浅麓水道企業団より、2016年サミット誘致を応援したいとラベルに「サミットを軽井沢で!」と書かれたシールを貼ったペットボトル入りナチュラルミネラルウォーター「佐久の水」1,000本をいただきました。「佐久の水」は軽井沢町の国有林の湧水を使用しており、シールはすべて職員が手作業で貼っています。官民で誘致を応援する動きが広まっています。

同年11月11日~12日

幕張メッセで「地方銀行フードセレクション2014」が開催され、長野県のブースでは2016年サミット誘致をPR。軽井沢町の職員も参加して、サミット誘致PR用チラシと一緒に町のパンフレットやノベルティを配布しました。軽井沢ファンの来場者も多く、用意した物品はすべてなくなりました。

 

同年11月13日

2016年サミット長野県誘致推進協議会が都内のホテルで長野県関係国会議員との意見交換会を開催。誘致に向けた取り組み状況を報告し、協力を求めました。

同年11月16日

公益財団法人 軽井沢大賀ホールが来年2月に行うコンサートのチラシで2016年サミット誘致をPRしました。

同年11月21日

第2回2016年主要国首脳会議(サミット)庁内連絡会議を開催。

同年11月29日

通訳ガイド、翻訳等を行っている軽井沢ガイドサービスが、28日、29日の2日間、町中央公民館で英語セミナーを開催。「軽井沢英語通訳ガイドの会」発足説明会を行ったほか、29日には、「G8サミット誘致応援プログラム」と題した講座が開催され、洞爺湖サミットを振り返りながら国際会議の開催地が知るべき英語表現を参加者にレクチャーしました。お店のホームページに英語版を作成し、「Summit」の文字を入れる事などもアドバイスしていました。

毎年開催している軽井沢ウィンターフェスティバルのオープニングセレモニーが行われ、冬の風物詩となっているイルミネーションが点灯。今年は軽井沢駅前(北口)にサミット誘致をPRするイルミネーションが設置されました。実行委員会の皆様ありがとうございました。

同年12月1日

「広報かるいざわ」12月号にサミット誘致に関する特集記事を掲載。

同年12月4日

公益財団法人 軽井沢大賀ホールがサミット誘致のPRを兼ねたグリーディングカード約7,000通を発送しました。

同年12月5日

10月より実施していた役場公用車へのサミット誘致ステッカーに新たにポスターバージョンが加わりました。

同年12月10日

軽井沢町が再来年のサミット開催決定に備え、第3回2016年主要国首脳会議(サミット)庁内連絡会議を開催。ここで職員が誘致活動や開催決定後に実施するイベントのアイデアを出し合っています。

同年12月11日 サミット給食スタート!(町内すべての小中学校・保育園で!)

軽井沢町内の全保育園で、サミット参加国の料理を使った「サミット給食」がスタートしました。初回は、軽井沢町と姉妹都市提携を結んでいるウィスラー市とのご縁から「カナダ編」と題して実施。担当の保育士からカナダの紹介や歌遊びなども楽しんだ後、カナダサーモンのムニエルをメニューに入れた給食を提供しました。子どもたちは「おいし~い」「マグロみたい」と言いながら食べていました。中には、一番おいしかったのはとの質問に「ごはん!」と答えている子もいました。おやつには、「赤毛のアンクッキー」を提供。地元メディアも取材に訪れ、信濃毎日新聞の1面に掲載されたほか、NHKのニュースでは、地方版だけでなく首都圏版でも紹介されました。

軽井沢町では、2016年のサミットが必ず開催されることを信じて、町内の全小中学校でも今月からサミット給食を実施し、1月からは月2回のペースで実施していきます。各国の食文化や歌などを通じてサミット参加国のことを身近に感じてもらうとともに、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食のすばらしさも子どもたちに伝えていきたいと考えています。

同年12月15日

軽井沢町では、町のキャラクター「ルイザちゃん」の絵をあしらったサミット誘致ピンバッジを作成して関係機関に配布しました。

同年12月17日 小中学校でもサミット給食 中学校では授業も

軽井沢中学校3年のクラスで、サミットを題材にした社会科・公民の授業が行われました。授業は、最初に教諭が「日本は世界の課題を解決していくためにどのような国と協力していくべきか」と問いかけ、配布された資料をもとに生徒たち自身がグループで話し合い、自らが考え、出された回答から“サミット”やG20についても言及しました。サミット開催地の一覧も配布し、主要都市から観光都市で開催されるようになった理由を話し合うことで、軽井沢町が誘致している背景を生徒たちが探りました。最後に、町の住民、日本国民、地球市民の3つの立場で考え「どのようなサミットになって欲しいか」との質問に、生徒たちからは「先進国だけの利益ではなく、どうしたら地球全体が良くなるかを考え、サミットが開催されて良かったと思えるようになって欲しい」「サミットを通して、いろいろな国のことや、町の課題のことも分かって良かった」などの意見が出ました。

この日は、町内すべての小中学校で「サミット給食」がスタート。「カナダ編」と題した初回は、カナダサーモンのパン粉焼きとメープルパンがメニューに入った給食を生徒たちが味わいました。

同年12月18日 SC軽井沢クラブが国際試合でサミット誘致をPR

軽井沢アイスパークで軽井沢国際カーリング選手権大会が開幕。SC軽井沢クラブの選手がユニフォームでサミット誘致をPR(ストーンを投げた時に目立つよう右腕に装着)して試合に臨みました。

同年12月25日 サミット誘致推進シンポジウムが開催されました

軽井沢大賀ホールで2016年主要国首脳会議(サミット)長野県誘致推進協議会主催によるシンポジウムが開催され、年末のお忙しい時期にもかかわらず約800人が来場して、立ち見まで出る盛況ぶりでした。

 

シンポジウムは、軽井沢ファミリーオーケストラの演奏でスタート。開会式では、“サミットを軽井沢で!”と書かれたタスキを付けた軽井沢町のキャラクター「ルイザちゃん」と長野県サミット誘致担当部長の「アルクマ」も登場して会場を盛り上げました。

元NHKニュースキャスターで外交評論家の磯村尚徳さんによる講演では、サミット39年の歴史をご自身の取材経験も交えて振り返り、「最近のリトリート性重視の傾向から、開催国は研ぎ澄まされた静かな環境を用意する必要がある。」「すでに軽井沢はいぶし銀のような風格ある町づくりが出来ているので、それにさらに磨きをかけていって欲しい。」等のお話をいただきました。

続いて行われたパネル討論では、「小さな“まち”から未来へはばたく」をテーマに、全寮制国際高校のインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢代表の小林りんさん、北海道洞爺湖町から遠路はるばるお越しいただいた08年の北海道・洞爺湖サミットで活躍された洞爺湖温泉観光協会元職員の中村真澄さん、阿部守一長野県知事、藤巻進軽井沢町長の4人がサミット誘致の意義や目的について意見を交わしました。パネリストからは「サミットは目的でもゴールでもなく、軽井沢と長野県の魅力をもう一度見直して再構築することで、地方創生のフロントランナーになる可能性を秘めている」という趣旨の夢のある話を伺うことが出来たほか、中村さんからは実際にサミットを経験した人にしか分からない貴重なお話を伺うことが出来ました。

 シンポジウムチラシ(480KB)

平成27年1月1日

「広報かるいざわ」1月号にサミット誘致に関する特集記事を掲載。

同年1月8日

国への要望活動を行いました

阿部守一長野県知事を代表とする長野県サミット誘致推進協議会が関係省庁及び国会議員への要望活動を行い、国際的な観光リゾート地としての知名度の高さや豊かな自然など、軽井沢町の優位性をアピールしました。要望には、軽井沢町長や経済4団体のトップのほか、長野県市長会副会長、長野県町村会長らも同席し、まさにオールNAGANOで長野県の熱意を伝えました。

要望先は以下のとおりです。

菅 義偉 内閣官房長官

加藤 勝信 内閣官房副長官

山口 那津男 公明党 代表

漆原 良夫 公明党 中央幹事会会長

稲田 朋美 自由民主党 政務調査会会長

谷垣 禎一 自由民主党 幹事長

河村 建夫 自由民主党 地方創生実行統合本部長

岸田 文雄 外務大臣

 【外務省大臣室】

各保育園で第2回サミット給食が実施されました

各国の食文化などを通じてサミット参加国に思いをはせるサミット給食が町内各保育園で実施されました。2回目となる今回は、アメリカ編と題して「フライドチキン」がメニューに入った給食を提供し、おやつには「カップケーキ」が出されました。

今月の予定

21日「アメリカ編」小中学校

23日「イタリア編」保育園

28日「イギリス編」小中学校 

同年1月9日

軽井沢町の中でもっとも人口の多い中軽井沢区で、“二〇一六年G8サミットは軽井沢で実現させよう”と記載された新年の挨拶文が区民へ回覧されました。地域住民の心をひとつにした誘致活動が進んでいます。

同年1月10日 サミット誘致プロモーションCMが放送

今月より、FM軽井沢(77.5MHz)が軽井沢エリア唯一のコミュニティFMとしてもサミット誘致を応援し、地域の機運を盛り上げたいとプロモーションCMを作成して1日2回放送しています。インターネット放送も活用して日本全国のリスナーにも長野県と軽井沢町の取り組みや熱意を伝えています。

制作・放送費用等は、地域貢献活動の一環として無償で行っていただいております。 

 プロモーションCMの音声(488KB)はこちらをクリックしてください。

 FM軽井沢のウェブサイトはこちらをクリックしてください。

同年1月21日 各小中学校で第2回サミット給食を実施

食文化などを通じてサミット参加国に思いをはせる第2回サミット給食「アメリカ編」が町内各小中学校で実施されました。今回は、ハンバーガーとポークビーンズがメニューに入った給食です。ハンバーガーは大きめのバンズに柔らかいハンバーグやコーンサラダを自分ではさんで楽しむ趣向だったため、子どもたちにとても好評でした。

 

 

西部小学校の校内には、サミット給食の日程と献立、各国の国旗などを給食委員会の子どもたちが描いた手作りポスターも貼られ、期待感がますます高まっています。 

同年1月23日 各保育園で第3回サミット給食を実施

第3回サミット給食「イタリア編」が町内各保育園で実施されました。子どもたちは、スパゲティがメニューに入った給食と、おやつのナポリ風ピッツァを美味しそうにほおばっていました。 

同年1月26日 SBCラジオでサミット給食の模様が放送

SBCラジオ「らじ☆カン」番組内、「信州うわさの調査隊」で今月のサミット給食(中部小学校)の模様が放送されました。子どもたちへの取材のほか、“サミットが実現したら世界の人たちに自慢したい軽井沢のイイところ・好きなところ”についてのアンケート結果も発表されました。

同年1月27日 長野県サミット誘致推進協議会がポスターを作成 

 

 長野県のウェブサイトはこちらをクリックしてください。

同年1月28日 各小中学校で第3回サミット給食「イギリス編」を実施

フィッシュ&チップスがメニューに入ったサミット給食「イギリス編」が実施されました。 

同年2月1日 サミット誘致プロモーションビデオの放送開始

長野県サミット誘致推進協議会が作成したプロモーションビデオ(PV)のテレビ放送が開始されました。

 15秒PV(9941KB)はこちらをクリックしてください。

 SBCラジオ特番「集まれ!世界から軽井沢へ 発信!NAGANOから未来へ ~夢をのせて!サミット2016」と題した番組が放送になり、昨年12月25日に軽井沢大賀ホールで開催されたサミット誘致シンポジウムの模様が紹介されました。

 「広報かるいざわ」2月号にサミット誘致に関する特集記事を掲載。

同年2月2日 軽井沢英語通訳ガイドの会が町長を訪問

軽井沢英語通訳ガイドの会(KGI)が軽井沢町役場を訪れ、今月1日に会員43名で会が発足したことを藤巻町長へ報告しました。また、町が誘致を進める2016年主要国首脳会議(サミット)や2020年東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿などで活動したい旨を伝えました。 

同年2月10日 長野県・軽井沢サミット誘致を特集した別冊「KURA」が発売!

株式会社まちなみカントリープレスから長野県・軽井沢サミット誘致を特集した別冊「KURA」が発売になりました。軽井沢町と長野県の魅力が満載の一冊となっています。なお、付録としてお車等に貼っていただきPRするためのサミット誘致ステッカーも付いています。 

タイトル:軽井沢の魔力 どうして人々はこの地へ集うのか。 

「長野県・軽井沢サミット」誘致に向けて

 

同年2月4日 各小中学校と保育園で第4回サミット給食「フランス編」を実施

サミット給食「フランス編」として、各小中学校でポトフとフレンチソースのチキンがメニューに入った給食が、各保育園ではキッシュがメニューに入った給食とクレープ・シュクレのおやつが提供されました。給食の横には子どもたちが描いたフランスの国旗も並べられています。

同年2月14日 軽井沢ポットラック交流会が開催されました

日本人と外国籍の住民が各国の手作り料理を持ち寄り、それを味わいながら親交を深める「軽井沢ポットラック交流会」が町中央公民館で開催され、約260人が参加しました。国際交流の取り組みの一環として実施している事業で、アメリカ、イギリス、ドイツ、タイなどの町内に暮らしている外国籍の皆様が出身国の伝統的な料理を持ち寄ったほか、昨年開校した全寮制国際高校「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢」の生徒もブースを出し、各国の文化や学校生活を紹介しました。藤巻町長が冒頭のあいさつでサミット誘致について触れ、「サミットが実現すれば大変多くの外国籍のお客様を迎え入れることになり、住民の皆様のおもてなしの気持ちを発揮していただく機会になる」と期待を込めました。

 

同年2月18日・19日 各小中学校で第5回サミット給食「ドイツ編」を実施

ジャーマンポテトとオニオンスープがメニューに入ったドイツ編サミット給食が実施されました。

 

同年2月25日 

 各保育園で第5回サミット給食「ロシア編」を実施

ガルブツィーがメニューに入った給食とおやつのピロシキがロシア編サミット給食として実施されました。事前に子どもたちが描いた国旗が貼られ、気分を盛り上げています。

  

 区長会(自治会)との懇談会でサミット誘致について説明しました

区長会と町との懇談会の中で地域住民の関心が非常に高いサミット誘致について説明の依頼があり、現在の状況等について説明しました。区長さんたちからは「気運を高めるために街路灯にバナーを設置してはどうか」といった意見が出されたほか、「区長会として協力できることは何でも言ってほしい」と、大変力強いエールをいただきました。

同年2月26日

軽井沢町が町議会3月会議の町長あいさつの中で、サミットの開催が決定した際には速やかに課を新設し、官民連携の組織をつくって機運醸成を図るとともに、各国首脳や関係者、世界中から訪れるメディア関係者に軽井沢の魅力を発信する事業を実施していく考えを示した。

同年2月27日 サミット誘致PVを新宿アルタで放映

長野県サミット誘致推進協議会が作成した60秒間のプロモーションビデオ(PV)を新宿駅前のアルタビジョンで放映しています。PVは3月29日まで毎日放映しており、東京の軽井沢ファンに軽井沢町がサミット誘致や会議都市を推進していることをお知らせすると共に、国への強いアピールにもつながると考えています。

 同年2月28日 コンサートでサミット誘致をPR

軽井沢大賀ホールで行われた2015軽井沢町民音楽祭~0才からのクラシック~で、“サミットを軽井沢で!”と書かれたタスキをかけた町のキャラクター「ルイザちゃん」が登場し、サミット誘致をPRしました。

 

同年3月2日 

 各保育園で第6回サミット給食「イギリス編」が実施

白身魚のフリッターがメニューに入った給食とおやつのマフィンがイギリス編サミット給食として実施されました。

  全国商店街おかみさん会の研修会に出席

軽井沢町内のホテルでNPO法人全国商店街おかみさん会の研修会が開催され、同会の代表でさいたま観光国際協会会長でもある清水理事長をはじめ全国から10名の皆様がお見えになりました。研修会に先立ち軽井沢のサミット誘致について説明して欲しいとの依頼があり、軽井沢町と観光協会の職員がサミット誘致の取り組みについてお話をさせていただきました。

ホテルの入口にもサミット誘致ポスターが貼られており、町内の機運の高まりを感じて頂くことが出来ました。

同年3月4日 

 観光協会がダボス視察へ

軽井沢観光協会が3月6日~13日の日程で実施する初の欧州視察を前に藤巻町長を訪問し、サミット誘致や会議都市の推進について意見交換しました。視察先はダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)で知られるスイスの保養地ダボスや同国の国際都市チューリッヒなど。サミットが実現した際、それを一過性のイベントとして終わらせないための会議ノウハウや、サミット開催を今後の観光やまちづくりにどのように生かしていくのかを探るため、今回の視察が計画されました。

 

 県議会がサミット誘致を要望する決議案を採択

長野県議会が議員提出議案で、県民の総意として「主要国首脳会議を長野県内で開催することを求める決議(案)」を提出し、全会一致で可決されました。

 決議案は長野県議会のホームページをクリックしてください。 

同年3月6日 各小中学校で第6回サミット給食「イタリア編」が実施 

パスタとミネストローネがメニューに入ったイタリア編サミット給食が実施されました。

 

 同年3月10日 コンベンションビジネスに関するセミナーが開催

軽井沢町商工会中軽井沢支部が2008年の北海道洞爺湖サミットの運営を担当した国際会議などの運営会社「コングレ」社長武内紀子さんの講演会を開催。コンベンションビジネスに関する「世界の動向」や「中小都市の強み」についてお話しいただいた後、軽井沢町が「リゾート会議都市として発展するために」というテーマで貴重な示唆をいただきました。講演の中で武内社長は(サミットの実現について)「軽井沢町は最近のサミットの傾向であるリトリート型の場所でもあり、ハード面についてはすでに整っているのが強み」と言われました。

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