防災に力を（平成２４年４月１日）

　今日から新年度が始まりました。２４年度は防災に力を入れてまいります。まず、防災訓練にロールプレイング方式（役割演技）を組み込み、より実効性の高いものにします。防災の基本は「自分の身は自分で守る」という原則のお役にたてるように、防災ハンドブックを作成配布します。

　また、各地区での自主防災組織を立ち上げていただくべく、各区にお願いしています。そして必要な地区の公民館には、非常時用備蓄庫を備えてまいります。国際特別都市建設連盟間の「災害時の相互応援に関する協定」も、軽井沢町から提案し、さらに精度を上げました。浅間山の火山噴火、急傾斜地の土砂災害への備え、首都直下地震への対応、放射能問題など課題は山積しています。特に首都直下地震は秒読み段階であると公表されていますので、対応を急ぎます。いずれにしましても行政は全能ではありませんので、住民の皆さんと一体になって防災・減災に努めてまいります。