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令和元年7月1日 第684号
○町政に対するご意見をお寄せください
○住所、氏名の記入をお忘れなく
時時刻刻
町長
藤巻
進
人間
の
本音
父
は、
私
が
18歳
の
時
に
他
界
し
ま
し
た。
59歳
で
し
た。
支
那
事
変
等
の
戦
役
経
験
も
あ
り
ま
し
た
が、
ほ
と
ん
ど
語
る
こ
と
も
な
く逝ってしまいました。
ただ、
敵
弾
で
負
傷
し
生
死
の
境
を
さ
ま
よ
っ
た
こ
と
も
あ
り、
「
俺
は
一
度
死
ん
だ
身
だ
か
ら、
い
つ
死
ん
で
も
い
い
」
と
口
癖
の
よ
う
に
言
っ
て
い
ま
し
た。
死
因
は
喉
頭
が
ん
で
し
た
が、
現
在
の
よ
う
に
医
療
技
術
は
進
ん
で
お
ら
ず、
日
に
日
に
容
態
は
悪
化
の
一
途
を
た
ど
っ
て
い
き
ま
し
た。
こ
の
頃
の
多
く
は、
患
者
に
が
ん
で
あ
る
こ
と
を
伝
え
な
か
っ
た
よ
う
に
思
い
ま
す。
同
様
に、
父
に
も
伝
え
る
ことはありませんでした。
「い
つ
死
ん
で
も
い
い
」
と
強
が
っ
て
い
た
父
も、
い
ざ、
死
期
が
迫
る
と、
弱
っ
た
体
か
ら
捻
り
出
す
よ
うなか細い声で、
「生きたい」
と
言
っ
た
こ
と
を
忘
れ
ま
せ
ん。
「
酒
や
た
ば
こ
を
や
め
る
く
ら
い
なら、
死んだほうが良い」
、「死
ん
で
も
健
康
診
断
な
ど
し
な
い
」
な
ど
の
言
葉
を
よ
く
耳
に
す
る
こ
と
が
あ
り
ま
す
が、
私
は
こ
の
言
葉
を
信
じ
ま
せ
ん。
人
は
生
死
の
淵
に
立
て
ば、
必
ず
生
き
た
い
と
思
う
は
ず
で
す。
そ
れ
が
人
間
だ
か
ら
で
す。
死
を
覚
悟
し
て
か、
父
は
自
分
の
葬
儀
の
灰
寄
せ
名
簿
を書き残していきました。
軽井沢グランドデザイン
軽井沢22世紀風土フォーラムインフォメーション
No.
39
【問い合わせ】 軽井沢22世紀風土フォーラム事務局(発
ほっち
地市
いち
庭
ば
内)
・FAX 45-0121 電子メール 22fuudo@town.karuizawa.nagano.jp
ホームページ www.karuizawa22fudo.jp
■
シンポジウム「軽井沢の渋滞問題を考える」を開催しました
交通関連プロジェクトチームでは、5月31日に発地市庭イベントス
ペースでシンポジウムを開催しました。
軽井沢町と同様に多くの観光客を迎える鎌倉市の渋滞対策事例
や、住民から見た軽井沢の渋滞状況、町内の事業者、町が取り組ん
でいる渋滞対策等について会場で共有し、意見交換を行いました。
多くの皆さんにお越しいただき、風土フォーラムらしく、多様な
人々が軽井沢について一緒に考える場となりました。
G20関係閣僚会合へのご協力
ありがとうございました
今回の会合に関する報告は、広報かるいざわ8月号に掲載します。
なお、現在、店舗等に貼られているG20関係閣僚会合のポスターがありましたら、
お手数ですが取り外して破棄していただきますよう、お願いします。
令和元年度「みんなの力でつくるまち」活動支援事業(通称:みなまちサポート)の二次募集に応募された
団体の申請事業の内容を審査するため、下記のとおりヒアリング審査を開催します。
ヒアリング審査の様子はどなたでもご覧いただけますので、お気軽にお越しください。
【問い合わせ】 観光経済課 G20関係閣僚会合担当 46-9066
【問い合わせ】 軽井沢22世紀風土フォーラム事務局(発
ほっち
地市
いちば
庭内) ・FAX 45-0121
と き
7月7日㈰ 14時から
ところ
中央公民館 2階 第3会議室
審査員
軽井沢22世紀風土フォーラムまちづくり活動支援部会
令和元年度みなまちサポート事業
二次募集申請事業のヒアリング審査について
風土フォーラムホームページ