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平成31年3月1日 第680号

○町政に対するご意見をお寄せください

○住所、氏名の記入をお忘れなく

 

寒さも和らぐ3月となりまし

たが、皆様方におかれましては、

お元気にお過ごしのことと拝察

申し上げます。

 

去る1月

27日に執行されまし

た軽井沢町長選挙におきまして、

引き続き町政の重責を担わせて

いただくこととなりました。変

わらぬご指導ご鞭撻を賜ります

ようお願い申し上げます。

 

さて、日本は急速な少子高齢

社会への道を歩み、地方都市の

ほとんどが人口減少という大き

な課題を投げかけられています。

限界集落という言葉が示すよう

に、都市存続に関わる深刻な問

題となっています。現在、当町

は人口増加傾向にありますが、

国全体が減少する中では、必ず

やその影響が出てくるものと思

減ることでもあり、道路や上下

水道などの都市基盤整備、また、

 

27日

12日

29代

した。

 

等を示しました。

福祉や教育などの予算に影響が

出てきます。では、どうするか

ですが、常住人口の増加が望め

ないのであれば、交流人口、関

係人口を増やし補うという方向

があります。交流・関係人口の

増加で、経済の活性化や賑わい、

そして税収の増加を創出します。

幸い、軽井沢町には別荘、観光、

会議、スポーツ、自然散策など

多種の目的を持った方たちが多

く訪れています。これらは政策

としても進めてきましたが、観

光収入を上げる、国際会議を誘

致する、スポーツ大会を開催す

るなど単体の問題とは別に、交

流・関係人口を増やし、人口減

少社会を乗り切るための、軽井

沢町の都市戦略であることもご

理解いただければと思います。

 

町では、くつかけテラス、ア

イスパーク、総合体育館、発地

市庭、中学校校舎、そして借宿

バイパス線などの大型整備事業

が一段落しました。どの施設も、

たくさんの皆様に利活用いただ

いております。施設建設はあく

まで手段であり目的ではありま

せん。施設の役割は、住民の皆

様が健康でイキイキと暮らすた

めのお手伝いの場、また、町を

訪れる方々に楽しんでいただく

アイテムですので、これからも、

使いやすく魅力ある施設運営に

努めてまいります。

 

次に、三期目の公約として掲

1「

」、

2「

と多様性を尊重する子供たちの

」、

3「

とコンパクトで住みやすい都市

」、

4「

」、

5「

」、

6「

強い産業形成」の6項目ですが、

どれも重要な施策ばかりです。

、“

”、“

る”という2点を政策の柱とし

ています。資源とは風土や環境、

歴史、そして人に宿るものです。

潜在する町の資源を顕在させる

作業を、一期、二期に引き続き

進めてまいります。可能性の大

きな町・軽井沢のまちづくりを、

皆様とともに力強く進めてまい

す。

軽井沢町長

 

  

  

町長就任あいさつ町長就任あいさつ町長就任あいさつ

「美しいまちを

守る、

育てる、

つくります」