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平成30年12月1日 第677号

【問い合わせ】 保健センター 45-8549

助産師・保健師が相談に応じます。お気軽に問い合わせてください。

G20関係閣僚会合開催に向けて

持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合

2019年6月15日㈯・16日㈰

 ― マイクロプラスチック特集 ―

おしえてRUIZAちゃん

 大きさが5ミリ以下の微細なプラスチック。ごみとして海に流れ込んだ包装容器などのプラスチック

製品が壊れて細かくなったものが多い。環境中の有害化学物質を吸着する性質があるため、誤飲した鳥

や魚への影響が世界的に大きな問題となっている。来年開催されるG20関係閣僚会合でも主要議題の

一つとなる見込み。

【問い合わせ】 観光経済課 G20関係閣僚会合担当 46-9066

たしかに、日本のリサイクルシステムは世界的にもきちんとしています。海に流出
したプラスチックごみの日本の発生量は世界30位です。

プラスチックのごみを川や海に捨てないことはもちろんですが、買い物の際はマイ
バックを持参してレジ袋の削減に努めましょう。また、マイ箸やマイスプーン、タ
ンブラーなどを使って、使い捨てのプラスチック製品をできるだけ使わないように
しましょう。

だとしたら、日本が取り組みを強化しても効果は少ない
のでは?

日本も最初からリサイクルシステムがしっかりしていたわけではありません。ま
た、先進国として環境に対する取り組みをリードしていく責任もあります。まして
一人当たりの消費量が世界2位ですので、消費量自体を減らしていく努力も必要だ
と思います。

日本は、人口一人当たりのプラスチック容器や包装のごみの量が、世界で2番目に
多い消費大国です。

今では生活に欠かせなくなっているプラスチックの容器や
包装ですが、世界における日本の状況はどうですか?

でも、ちゃんと分別して捨ててますよね?

なるほど。では、私たちは、どんなことをすればいいでしょう?

みんなの海を守るためにも、わたしたちにもできることを、
今から取り組むことが大切ですね!