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平成30年12月1日 第677号

12月1日は「世界エイズデー」です。自分と身近な人を守る

ために、性感染症検査・HIV抗体検査を受けましょう。

 インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。普通の風邪と同
じように、喉の痛み、鼻水、咳などの症状がでますが、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感など、全身に
症状が出ることが特徴です。小児や高齢者、免疫力の低下している方は、脳炎や肺炎を起こすことも
あり、重症化するため注意が必要です。
 例年12月から3月に流行し、いったん流行が始まると短期間で多くの人へ感染が広がります。インフル
エンザにかからないために、感染予防をしましょう。

インフルエンザを予防しましょう!

こまめな手洗い、うがいを心がけましょう

 外出後、食事前、トイレに行った後は流水と石けんで丁寧に手を洗いましょ
う。アルコール製剤による消毒もウイルスの除去に効果的です。

適切な湿度を管理しましょう

 ウイルスは乾燥や低温を好みます。空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能
が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。室内では加湿器を使うなど
して、部屋の湿度を50から60パーセントに保つことも有効です。

咳エチケットを守りましょう

 咳・くしゃみをするときには、ウイルスのまん延を防止するために「咳エチ
ケット」を守りましょう。熱やのどの痛みがある方は、周囲の人にうつさないよ
うマスクを着用しましょう。

十分な休養と栄養摂取

 日頃から体の抵抗力を高めるために、寝不足や過労を避け、十分な休養とバラ
ンスのとれた食事をとりましょう。

周囲の人にうつさないために

  

具合が悪くなったら早めに医療機関を受診しましょう

  

かかってしまったら休養し、睡眠を十分にとりましょう

  

水分を十分に補給しましょう

  

症状が出ている場合は学校や職場は休みましょう

流行前の予防接種

 町内に住所を有する65歳以上の方、60歳以上65歳未満の身体障害者手帳1級
を所持する方は、定期予防接種として、平成31年3月30日まで自己負担金1000
円で接種できます。接種を希望する医療機関に直接問い合わせてください。

【問い合わせ】 保健センター 45-8549