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平成30年6月1日 第671号
大切な人、大切なまちを守る
消防団
防災について家族全員で話し合いを!
~リスクを限りなくゼロに近づけるために~
災害による危険度(リスク)をゼロにすることはできませ
んが、小さな積み重ねで、ゼロに近づけることはできます。
風水害や地震、火山の噴火といった災害が実際に発生した
場合を想定して、月に1度は、家族全員で話し合うよう心
がけましょう。
定期的な話し合いの積み重ねで、いざという時には適切な
行動がとれるようになります。
家族単位だけでなく、ご近所との話し合いもできれば一層
心強くなります。
●
家具の置き方、工夫していますか?
●
家族同士の安否確認~その方法は決まっていますか?
大地震が発生すると「家具は倒れるも
の」と考えて、家具が倒れないよう壁など
に固定しましょう。
倒れた時に出入り口をふさいだりしない
よう、家具の向きや配置を工夫しましょう。
就寝中に地震に襲われると、子どもやお
年寄り、病人などは逃げ遅れる可能性が
あります。なるべく避難しやすい部屋に移
り、背の高い家具などは、置かないように
しましょう。
別々の場所にいるときに災害が発生した場合でもお互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や
集合場所などを、事前に話し合っておきましょう。
災害時には、携帯電話の回線がつながりにくくなり、連絡がとれない場合もあります。その際には以下のサー
ビスを利用しましょう。