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平成30年3月1日 第668号

○土曜日   10:00~  FM軽井沢

○月・火曜日 7:50~  (77.5MHz)

「RUIZAちゃん」

「もシカっち」

消費者問題・特殊詐欺 Q

A

あせらないことが

大切だよ!

【問い合わせ】 住民課 住民係 45-8540

【オレオレ詐欺の対策ポイント】

身内を装ったオレオレ詐欺の場合、

「携帯電話が壊れて番号が変わった」、

「風邪をひいていて声が違う」などと言い、だまそうとするケースがあり

ます。お金に関する電話はまず疑ってかかる心づもりが大切です。

詐欺の相手は口座番号やクレジットカードの番号を何らかの方法を使って
入手している可能性があります。その際、暗証番号を聞かれるケースが
ありますが、本物の金融機関や警察官が暗証番号を電話や訪問で聞くこと
は絶対にありません。聞かれても答えないようにしましょう。

こんにちは、RUIZAです。今月も長野県消費者被害防止啓発キャラクターの「もシカっち」に消費

者問題や特殊詐欺について教えてもらうよ!

こんにちは!今回は「オレオレ詐欺」について勉強しよう!まずは事例を見てみよう。

【事例1】

 孫をかたる男性から電話があり、「仕事で大きなミスを犯してしまい、すぐに先方に50万円の

損失金を払わなければならなくなった。部下が自宅まで伺うので、現金で手渡してほしい。」

と言われ、お金を払うことで孫が助かるならと思い、その後、自宅を訪ねてきた孫の会社に

勤める社員を名乗る人物に50万円を手渡した。

【事例2】

 警察官を名乗る人物から、「あなたの口座の情報がインターネットで出回っており、それを

消去するために事情を伺う必要がある。」との電話があった。数分後、警察官の格好をした

人物が自宅を訪ねてきて、口座番号や暗証番号などを「捜査のため」と言って聞き出した。

その後、不安になって残高確認をしたところ、口座からは全額引き出されていた。

怖いなあ…オレオレ詐欺は身内を名乗る人だけだと思っていたけど【事例2】は警察官を名乗る

人物からかかってきているね。

そうなんだ。最近のオレオレ詐欺は手口が巧妙化していて、警察官や役場職員、銀行員や弁護士

など、いろんな職業の人物をかたるケースがあるんだ。

見破るのが難しくなってきているなあ。どうすれば被害を防ぐことができるのかな…

まずは動揺しないで、冷静に考えて対応することが大切だよ!

【事例1】のように、身内からの連絡の場合は本人に電話して確認しよう。心当たりがなければすぐ

に詐欺だとわかるね。

【事例2】については、一回電話を切った後に改めて警察署に確認の電話をしてみよう。相手が役場

を名乗っていたら役場へ、銀行なら銀行へ電話して、事実かどうかを確認してみれば、電話の内容

が本当か、詐欺なのかがわかるよ!
なるほど!まずは「落ち着いて」、

「電話を切った後に改めて本当の相手に確認する」ことが大切

なんだね!
他にも気を付けるポイントを下に載せるので、チェックしてみてね!それでは、また来月も消費者

問題や特殊詐欺について勉強しようね!