= 29 =
平成29年10月1日 第663号
追分宿郷土館 夏の企画展開催中
「村岡花子と軽井沢」
教育委員会だより
教育委員会だより
軽井沢
の
植物
と
方言
7
ア
ケ
ビ(木通、
通草)
町
内
の
山
地
の
林
の
縁
等
に
生
え
る
つ
る
性
の
落
葉
低
木
で
す
。
9
月
下
旬
か
ら
10月
中
旬
頃
ま
で
、
成
熟
し
た
果
実
が
裂
開
し
白
い
果
肉
が
見
ら
れ
ま
す
。
こ
の
果
肉
は
あ
ま
く
、
食
用
に
さ
れ
る
こ
と
が
あります。
方言
①アクビ
②ウルアクビ、等。
由来
①
ア
ク
ビ
は
、
ア
ケ
ビ
が
転
訛したものです。
②
ウ
ル
ア
ク
ビ
は
、
同
科
ミ
ツ
バ
ア
ケ
ビ
に
比
べ
果
肉
の
味
が
悪
く
、
こ
れ
を
米
(
う
る
ち
米
と
、も
ち
米
)
に
た
と
え
た
も
の
で
す
。
【
参
考
文
献
】
佐
藤
邦
雄
(
1
9
7
8
)
信
州
佐
久
の
植
物
方
言
うるち米にたとえて… ウルアクビ
今
年
は
現
在
開
催
中
の
特
別
企
画
展
の
内
容
に
あ
わ
せ
て
、
堀
辰
雄
が
愛
読
し
た
日
本
古
典
「
蜻
蛉
日
記
」
に
つ
い
て
の
お
話となります。
多
く
の
皆
さ
ん
の
参
加
を
お
待ちしています。
と
き
10月
22日㈰
13時
30分から
15時まで
ところ
堀辰雄文学記念館
講
師
赤間
恵都子
氏
(十文字学園女子大学
人間生活学部教授)
演
題
『
蜻蛉日記』を
繙
ひもと
く
-「不幸な女の日記」
の魅力
-
対
象
中学生以上
定
員
50名(先着順)
受講料
入館料のみ
入館料
大人
400円
中高生
200円
※
電
話
ま
た
は
F
A
X
で
申
し
込んでください。
※
駐
車
場
は
、
堀
辰
雄
文
学
記
念
館
駐
車
場
、
追
分
宿
駐
車
場を利用してください。
【
申し込み・問い合わせ】
堀辰雄文学記念館
・
FAX
45‐2050
堀辰雄文学記念館
秋の講演会
◆
中軽井沢図書館
イベントのご案内
◎青木館長朗読会
「空が青いから白を
えらんだのです」
奈良少年刑務所詩集
チェンバロ奏者
小澤章代
氏
と
き
10月
14日㈯
14時から
◎ちいさなおともだちの
おはなしの会
と
き
10月
9日(月
・祝)
10時
30分から
◎おはなしツリーによる
おはなしの会
テーマ
「おいしいはなし」
と
き
10月
15日㈰
10時
30分から
◎図書館友の会
図書館研究会
テーマ
「
未
来
の
図
書
館
像
」
と
き
10月
18日
㈬
13時から
実験劇場
大人向けの英会話
テーマ
「
私
の
好
き
な
場
所
」
と
き
10月
18日
(水
)
15時から
◆
離山図書館閉館の
お知らせ
4
月
よ
り
開
館
し
て
お
り
ま
し
た
離
山
図
書
館
が
11月
4
日
㈯
よ
り冬期閉館となります。
※
離
山
図
書
館
は
、
平
成
25年
に
中
軽
井
沢
図
書
館
が
開
館
し
、
町
立
図
書
館
の
機
能
が
充
実
し
た
た
め
、
地
域
資
料
や
辞
書
・
辞
典
類
を
中
心
に
学
習
の
で
き
る
場
所
と
し
て
運
営
し
て
い
ま
す
が
、
冬
期
の
利
用
者
減
少
に
よ
り
、
平
成
28年
度
か
ら
30年
度
ま
で
、
3
年
間
の
試
行
期
間
と
し
て
、
冬
期
閉
館
を
実
施
し
ています。
今
後
の
活
用
方
法
に
つ
い
て
、
今
年
度
、
町
民
の
皆
さ
ん
よ
り
文
書
で
意
見
を
募
集
し
、
平
成
30年
度
に
図
書
館
運
営
協
議
会
で協議します。
実
現
可
能
な
建
設
的
な
ご
意
見
をお待ちしています。
閉館期間
11月4日㈯から
平成
30年3月
31日㈯まで
※
図
書
館
の
利
用
に
あ
た
っ
て
は
公
共
交
通
機
関
の
利
用
を
お
願
いします。
【
申し込み・問い合わせ】
中軽井沢図書館
41‐0850
FAX
41‐0851
新しい本が入りました!
※図書館のホームページで蔵書検索ができますので利用してください。
http://www.library-karuizawa.jp/
図
書
館
コ
ー
ナ
ー
神(カムイ)の涙
馳 星周 著
銀河の通信所
長野まゆみ 著
逆向誘拐
文 善 著
ここが知りたい!デジタル遺品
古田雄介 著
わたし おべんきょうするの
角野栄子 文・吉田尚令 絵