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広
平成29年9月1日 第662号
長野県小児救急電話相談 ♯8000
♯8000でかからない時は 0263-34-8000
歯は消化器官のひとつで、食べ物をよく噛んで食べることで、消化吸収をよくします。それだけでなく、
発音、表情、体のバランス、脳への刺激と、さまざまな役割を果たしているのです。
毎日念入りに歯みがきをしていても、みがき残しはあるものです。取りきれなかった
歯垢(プラーク)はむし歯や歯周病の原因になります。「痛くもないのに行きたく
ない」という人もいますが、普段から気軽に相談できる「かかりつけ医」がいれば
早めに対処できます。また、多くの研究からかかりつけ医を持つことは口腔の健康
維持はもちろん、長寿や生活の質の向上に貢献しているといわれています。ぜひ、この
機会にかかりつけ歯科医を持ち、健康を守りましょう。
【問い合わせ】 保健センター 45-8549
成人が歯を失う原因は、「歯周病」と「むし歯」です。
歯周病の怖いところは自覚症状が少ないため、放置
しがちなことです。しかし、早めに対処しないと、回復
が難しくなります。また、むし歯は自然に治ることがな
いため、放置すると悪化してしまいます。そのため、
定期的に歯科検診を受けて、早期発見・治療をすること
が大切です。
大切な歯をいつまでも守るために
❶ 歯の役割は噛むことだけではありません!
❸ かかりつけ歯科医を持ちましょう
❷ 歯を失う原因となる「歯周病」と「むし歯」
歯の健康と全身の健康
歯みがき
口腔ケア
(歯と歯ぐきの手入れ)
肺炎
※
予防
※高齢期の誤
ごえんせいはいえん
嚥性肺炎など
歯を守る生活習慣
定期的に歯科検診を受ける 甘いものや間食を控える
糖尿病予防※ 禁煙する ストレスをためない など
※糖尿病があると歯周病にかかりやすくなります。
認知症予防
歯の健康
良好な栄養摂取
動脈硬化予防
全身の健康