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平成29年6月1日 第659号

〇土曜日   10:00~ FM軽井沢

〇月・火曜日 7:50~ (77.5MHz)

非常時に役立つものの準備はできていますか?

土砂災害への備えを!

土砂災害えの備えを!

 電気、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や非常食などを備蓄しておきましょう。

 また、自宅が被災したときは、安全な場所に避難し避難生活を送ることになります。あらかじめ非常時に持ち

出すべきものをリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

 一瞬にして尊い命や、大切な財産を奪う、土石流・地すべり・がけ崩れなどの土砂災害のほとんどは、長雨や

大雨が原因で発生しています。

 「土砂災害」に備え、家のまわりの危険箇所を確認し、普段から自宅の裏山を見たり、避難場所や避難路を

家族と話し合っておくことが大切です。災害が起こる前に逃げる勇気を持ちましょう。

 大雨注意報や大雨警報など、テレビ、ラジオ、防災無線や有線放送などの防災情報や気象情報に注意すると

ともに、「急に川の水が真っ黒に濁った。」「山鳴りがする。」「裏山からパラパラと小石が落ちている。」など、

いつもと違う状況を発見したり、危ないと感じたときは、ためらわずに避難しましょう。

 長野県ホームページの「河川砂防情報ステーション」( http://www.sabo-nagano.jp/dps/)には、雨量

情報などの土砂災害警戒情報が掲載されていますので是非活用してください。

 携帯電話からも見ることができます。( http:// www.sabo-nagano.jp/e/)

【問い合わせ】 消防課 防災係 45-1880

食料備蓄のポイント

 普段から食べている食料品を少し多めに購入

して、その一部を備蓄品とし、いざという時に

賞味期限切れを起こさないように、日常生活で

定期的に使いながら、なくなった分を補充する

「循環備蓄」も有効な備蓄方法の一つです。

長野県政出前講座「国民保護のしくみ」を開催

 日本を取り巻く諸国の情勢は、緊迫しており、今日が平和であっても明日もそれが続くとは断言できない状況

になってきています。

 戦争やテロ等による武力攻撃があった場合、国および県、市町村等の地方公共団体はどのような役割を負って、

いかなる対処をすることになっているかを、長野県危機管理防災課の職員が講演します。

 もしもの時にあわてず、落ち着いて行動するために、平常時から備えておくことは自然災害と同様ですので、

この機会に考えてみてはいかがでしょうか。

※予約等は必要ありません。多くの皆さんの参加をお待ちしています。

【問い合わせ】 消防課 防災係 45‐1880

と き

 6月9日㈮ 14時から15時まで

ところ

 中央公民館 大講堂

時間がない場合は上の階へ垂直避難を

災害時、身に危険が迫っているが、安全な場所まで避難

する時間がない場合に、建物内のより高い場所に向かって
避難することを「垂直避難」といいます。屋内にとどまって
いた方が安全な場合等やむを得ないときは、屋内の2階
以上の場所、斜面と反対側の部屋に避難しましょう。