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平成29年2月1日 第655号

長野県小児救急電話相談 #8000

(毎日19時から23時まで)

できることからやってみよう!

毎月19日は食育の日

【問い合わせ】 保健センター 45‐8549

 

“人”

“良”

“育”

てるという字のとおり、食育とは生きる上での基本、知育・徳育・体育の基礎となる

もので、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践すること
ができる人間を育てることです。
 私たちが生きる上で欠かせない「食」については、毎日の生活に影響することであり、マスメディアでも日々
様々な食に関する話題が取り上げられています。
 「いつも切り身しか見たことないお魚ってこんなに大きかったんだ!」

「枝豆が年をとると大豆になるんだ!」

「小さな米粒は水に沈むのに重いカボチャが水に浮くのはどうして?」など大人にとっては不思議に感じないこ

とでも、お子さんにとっては新鮮なこともあります。
 下記を参考に家庭でも食育を進めてみてはいかがでしょうか。

食育とは

調理や配膳の手伝いをしてみよう

 ご飯の位置や、箸の向きはあっているか。盛付けはどの器にしたらちょうどいいか。
 また小さいお子さんには野菜を洗ってもらったり、レタスを千切るだけでも食に興味
を持たせることができます。
 また自分で手をかけた料理なら嫌いな物でも食べられることもあります。

バランスよく食べよう

 主食(ご飯など)、主菜(メインのおかず)、副菜(小鉢等)は揃っているか、量は十分か、味付けは
偏っていないか考えてみませんか。1回の食事でバランスをとるのが難しいときは1日3回の食事で調節
してみましょう。また欠食せず、3食きちんと食べることも生活習慣病予防には大切です。

みんなで食べよう

 食事はコミュニケーションをとる大切な時間です。
 楽しく食事をとることはこころの成長に欠かせない時間です。
 3食すべてでなくても朝だけ、夜だけ、みんなで食卓を囲んでみてください。

食品の成り立ちを知ろう

 農業や漁業体験、また昨今では工場見学ができる食品企業もあります。

加工食品を作ってみよう

 豆腐やカッテージチーズなどスーパーで売られている材料で作れる加工食品も数多
くあります。
 長野県では漬物を漬けることも多いですが「お野菜にしわが出来たね。どうして
かな?」など話をしてみましょう。