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平成28年7月1日 第648号
企画展「堀辰雄と読書 ー日本文学編ー」
7月14日㈭から12月13日㈫まで
教育委員会だより
中学校では、本年度から「イ
マージョン教育」がスタートし
ました。あまり聞き慣れない言
葉ですので、何をしているんだ
ろうと思われる方が多いと思い
ますが、直訳すると「浸す」と
いうことです。英語に浸ること
で習得させる方法ですが、単に
英語をどんどん与えるというこ
とではなく、他教科を英語で学
ぶという教育です。
本年度は、体育の授業にTh
omas
Randall
(トー
マ
ス
ラ
ン
ド
ル
)
先
生
が
入
り、
ティームティーチングを行って
います。
●ランドル先生プロフィール
出
身
:
イ
ギ
リ
ス
ハ
ダ
ー
ス
フィールド
現在:
4人家族で群馬県安中
に在住。サッカーが得
意で、クラブチームの
コーチをしている。
勤務:軽井沢中学校
火曜日から金曜日
●ランドル先生にインタビュー
Q
「イマージョン教育で何を大
切にされていますか?」
A
「英語というよりも、生徒と
コミュニケーションすること
を大切にしています。そして、
学年によって英語力が違うの
で、学習内容にあった会話を
心がけています。
」
Q
「
3か月経って感触はどうで
すか?」
A
「
4月当初は、話が伝わらず
英語が得意な生徒に聞いてい
る姿が見られました。会話も
成り立たず一方通行でした。
しかし、
4月後半からは、
私の顔を見て聞くようになり、
会話が成り立つようになりま
した。今では、
2・
3年生は
英語で応答してくれるし、
1
年生も日本語混じりで応答し
てくれます。
」
●教科担任に聞いてみました
Q
「
授
業
の
様
子
は
ど
う
で
す
か
?
」
A
「授業の打ち合わせをする時
間をあまり取れませんが、ラ
ンドル先生は授業のねらいや
流れを考えて、ジェスチャー
を交えながらわかりやすく指
導しています。また、グルー
プ活動等で、どんどん生徒の
中に入ってコミュニケーショ
ンをとっていますので、生徒
たちはランドル先生の話をよ
く聞いていますし、楽しそう
に英語や日本語で話していま
すね。
」
「
ラ
ン
ド
ル
先
生
の
お
人
柄
の
お
陰ですね。
」
●生徒に聞いてみました
Q
「ランドル先生が授業に入っ
てどうですか?」
A
「英語の授業で学習したこと
が
分
か
る
か
試
す
こ
と
が
で
き
る。
」「ネイティブな発音なの
で、実際に町の中で外国人に
話しかけられた時に役立ちそ
う。
」「英語で活動しながら
(体
を動かしながら)学べるので
楽しいです。
」
●最後に
ランドル先生から今後の課題
をお聞きしました。それは、他
教科へも広げていきたいという
ことでした。体育は苦手だけど
他の教科は得意という生徒もい
ますし、女性の先生とならもっ
とかかわれるという生徒もいま
す。そんな生徒たちへの対応も
必要であると言われていました。
【
問い合わせ】
学校教育係
45‐8672
英
語
イ
マ
ー
ジ
ョ
ン
教
育
ス
タ
ー
ト
【
問い合わせ】
文化振興係
45‐8695
今年は「小林今日子作品に
みる祈りのかたち」をテーマ
に
7月
1日より開館します。
多くの皆さんの来館をお待ち
しています。
・開館期間(期間中無休)
7月
1日㈮から
11月
3日
(木
・
祝)
まで
・開館時間
9時から
17時まで
(入館は
16時
30分まで)
・入館料
大
人
200円
小中高生
100円
軽
井
沢
型
絵
染
美
術
館
開
館
の
お
知
ら
せ