= 16 =
平成28年7月1日 第648号
【問い合わせ】 保健センター 45-8549
歯周病は、歯と歯を支える歯周組織の病気です。歯ぐきの腫れや出血から始まり、放っておくとやがて歯がぐらつ
いて抜けてしまうこともあります。日本人の成人の80パーセント以上が歯周病にかかっているといわれ、歯周病は
歯を失う原因の第一位です。
歯科医院は歯が痛くなった時に行けばよいと思っていませんか?口と歯の健康を維持する1番の早道は、口の
中を病気になりにくい環境にしておくことです。このために欠かせないのが、定期検診です。
毎日歯磨きをしていても、歯や歯ぐきの汚れを完全に取るのは難しいことです。年に一度は受診し、病気にな
りくい環境を保ちましょう。
町では下記対象者に、歯周疾患検診を無料で受診することができる受診券を配付しています。この機会にぜひ
受診してください。
【対象者】
町内に住所を有する方で①②のいずれかに該当する方。
①平成29年3月31日㈮時点で、40・45・50・55・60・65・70歳の方
(4月に通知を送付していますので受診方法等確認してください。)
②母子健康手帳発行時に受診券の交付を受けた方
【受診券有効期限】
①の方 平成29年3月31日㈮まで
②の方 出産まで
口と歯を守る生活習慣
●
生活リズムを整える…………
不規則、不摂生な生活をしていると、歯磨きを忘れてしまうことがあります。
早寝早起き、食事の時間を一定にするなど規則正しい生活を心がけましょう。
●
歯磨きは毎食後+寝る前……
間食後も忘れてはいけません。また、睡眠中はむし歯や歯周病のリスクが高まる
ため、寝る前にはゆっくり時間をかけ、丁寧に磨きましょう。
●
歯磨きは正しく丁寧に………
歯磨きはゴシゴシと力を入れたり、時間をかければきれいになるということで
はありません。大切なことは1本1本丁寧に磨くことです。
●
かみ癖などにも要注意………
かみ癖、歯ぎしり、くいしばりなどがあると、一部の歯や歯ぐきに強い力が加
わり、次第に歯がすり減る、歯ぐきや顎を痛めるなど様々な問題が生じます。
●
免疫力をつける………………
バランスの良い食事、適度な運動と休養を心がけましょう。
いつまでも健やかで笑顔が続く毎日のために、
年に1度は歯周疾患検診を受けましょう
【問い合わせ】 保健センター 45-8549
歯周病が全身に
与える影響
脳
肺
骨
心臓
すい臓
お腹
子宮
肺 炎
認知症
糖尿病
狭心症・心筋梗塞
胎児の低体重・早産
肥 満
骨
こつ
粗
そ
しょう症
しょう